
抜け出したいけど抜け出せない。いや、いっそもっとはまりたい…。みなさんはどんな「沼」にはまっていますか?今回、日本橋三越本店が誘うのは、知れば知るほど奥深いインクの世界。万年筆やガラスペンを愛用の方はもちろん、未体験の方もぜひ。その美しさに触れてみてください。
日本橋三越本店のステーショナリーにかけた想い
日本橋三越本店で「インク沼祭り」を開催するのは今回が2回目。初回は2022年、文具コーナーのリフレッシュオープンを記念して開催されました。あらたな文具コーナーの名称は「ステーショナリーステーション」。かつて「ステーショナリー」は、文房具だけを指す言葉ではなく、「人が集まる常設の場所(station)で売られる品物」という意味がありました。この言葉の原点にかえり、「人」と「もの」の出会いの場所を作るというのがコンセプト。 そのなかでも注目を集めたのが、常時3,000本以上を集めた筆記具と、100種類以上のインクのラインナップです。

日本橋三越本店をイメージした、ステーショナリーステーションだけの限定インク
さらに筆記具ファンを唸らせたのが、日本橋三越本店をイメージして各メーカーが開発したオリジナルインク。美しい色合いはもちろん、それぞれに込められたストーリーを知ると、その魅力がさらに深まります。

ボトルインク2色セット 4,400円(各50ml)
※店頭にて単品でも販売しております。
「点灯 -ひはともる-」
脈々と受け継がれてきた手書き文化を絶やさぬように。三越の手提袋「みのり」をイメージし、受け継ぐことの素晴らしさを淡い朱色で表現。
「昇陽 -ひはのぼる-」
日本橋の下を流れる日本橋川に再び陽の光が美しく反射する未来を想起させる、希望に満ちた一本。力強く趣のある橙色で表現しています。
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ボトルインク2色セット 4,400円(各40ml)
※店頭にて単品でも販売しております。
「杮-こけら-」
歌舞伎を語源とする「こけら落とし」。スタートに向けた縁起のよい一本に、との想いを込めました。三越のライオン像をイメージした渋みのある青緑色
「見得-みえ-」
歌舞伎を語源とする「見得(みえ)」。高貴な色味をイメージした赤みの強い紫色は、「見得」の如くエネルギーに満ちています。
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ボトルインク2色セット 4,400円(各30ml)
※店頭にて単品でも販売しております。
「昊-そら-」
日本橋三越本店の天女像をイメージ。時の移ろいを見守る圧倒的な存在感を、深い緑灰色で表現しています。
「妟-やすらか-」
日本橋三越本店のパイプオルガンをイメージ。時を超えて受け継がれる美しい響きを、橙色に近い趣のある茶色で表現しています。
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1,300点以上のインクが並ぶ 文具フェア〜インク沼祭り〜
今回の「文具フェア〜インク沼祭り〜」では、通常展開の100種に加え、日本各地の文具店とインクメーカーが協業するご当地インク、時間の経過により色の変化が楽しめる没食子インク(古典インク)、近年人気のラメインク、今回のイベントのために用意した限定品など、全1,300点以上のインクがラインナップ。インクのアドバイス会など、関連イベントもご用意しています。

<TAG STATIONERY>
京彩-Kyoiro-「蹴上の桜襲」1,760円(40ml)
右:静岡の名産や地名をテーマにしたシリーズ。「鉄仙」は、室町時代に中国から渡来したといわれるクレマチスの原種です。静岡県東部にあるクレマチスの丘をイメージしたカラー。
<文具館コバヤシ>
オリジナルインク 静岡インク「鉄仙」2,420円(50ml)
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お気に入りの筆記具で書いた文字や、気分に合わせたインクで書いた文字は、デジタルとは違った趣があるもの。「自分の色」や「推し色」を見つけ、時間をかけて書く楽しみを味わってみませんか。
文具フェア〜インク沼祭り〜
□2023年3月22日(水)〜4月4日(火)
□日本橋三越本店 本館5階 スペース#5
ステーショナリーステーションについての詳細はこちらをご覧ください。
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