<ヘレイアム>野沢和香インタビュー|
身体を動かしたくなるようなウェアがあれば
誰もが健やかになれる

<ヘレイアム>野沢和香インタビュー|身体を動かしたくなるようなウェアがあれば誰もが健やかになれる

ライフスタイルブランド<ベイフロー>のインブランドとして、「ウェアルネス」をテーマに2020年にスタートした<ヘレイアム>。ブランドディレクターを務めるのはモデルでありヨガティーチャーとして活躍する野沢和香さんです。モデル友だちのSNSなどでも「圧倒的に着心地がいい」と評判で、口コミ人気も高まっている<ヘレイアム>がブランド単独としては初となるポップアップを伊勢丹新宿店で開催。今回はブランドやウェアに込めた想い、ポップアップへの意気込みなどをインタビュー。明るく、はつらつとした笑顔がとても印象的な野沢さんでした。

※<ヘレイアム>pop up storeは、諸藩の事情により当面の間(緊急事態宣言発令中)イベント及び三越伊勢丹オンラインストアでの商品の販売を延期させていただきます。楽しみにされていたお客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
最新情報は、必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。

 

 

— <ヘレイアム>というブランドを立ち上げたきっかけは

—<ヘレイアム>というブランドを立ち上げたきっかけは

野沢:ヨガの素晴らしさって身体だけじゃなくて、心まで整うところだと思っています。私自身、モデルをやりながらヨガティーチャーとして活動していると忙しい時期が重なって心の葛藤もあったりしますが、身体を動かすことや瞑想することで気持ちが整って何度も救われました。<ベイフロー>さんとの服作りは2014年から取り組んできましたが、着ることで身体を動かしたくなるようなウェアがあればたくさんの人の気持ちが健やかになるかもしれないって思うようになったんです。それで<ベイフロー>のウェルネスブランドとしてコラボラインから独立するようなかたちで2020年に立ち上げたのが<ヘレイアム>です。ファッションとヨガを組み合わせて提案するのは自分がやるべきことであり使命のように思いました(笑)。

— 野沢さんとヨガとの出会いは

—野沢さんとヨガとの出会いは

野沢:私にとってヨガは趣味ではなくて教える先生という仕事としてスタートさせたので、最初にやったのはとにかく勉強して知識を身につけることでした。学ぶことでひとつひとつの動きやポーズの意味も効果も理解すればするほど、自分自身のメンタルが変化していくのがはっきりとわかりました。このヨガの素晴らしさを多くの人に真剣に伝えたいと思ってヨガティーチャーとしてのキャリアをスタートさせました。

— <ヘレイアム>のウェアをどんな想いでデザインをしていますか

—<ヘレイアム>のウェアをどんな想いでデザインをしていますか
<ヘレイアム>ギャザースリーブブラウス 14,850円
 
 

野沢:やはり「自分が着たいと思える服」というのがいちばんですね。「すごく可愛くて、着心地も完璧な服がほしい」というポリシーは曲げずに作り続けています。パーフェクトを目指してこだわり抜くので、それに向き合ってくれる<ベイフロー>さんにはとても感謝しています。基本的に納得するまでは世の中に出したくないので、レギンスなんかはサンプルを何本作ったのか覚えていないぐらいです(笑)。ヨガクラスの生徒さんにも、購入してくれたお友だちにもヒヤリングをしますが「着心地がいい」と言ってもらえるのがいちばんうれしいですね。あとは手が届きやすくて、がんがん使える価格帯にもこだわっています。レギンスなどは使用とともに必ず傷んでいくものなので、買い替えも買い足しも気軽にできる価格を実現するようにしています。毎日着てほしいし、家でも着てほしいですから。

— 2021年のテーマである「レジリエンス」に込めた想いは

—2021年のテーマである「レジリエンス」に込めた想いは

野沢:「レジリエンス」は回復や自己治癒力という意味なんですけど、ファッションブランドではあまり使わないかもしれません。ですが<ヘレイアム>は「ウェルネス」を提案するブランドです。皆さんの心が少しでもポジティブになるような言葉をシーズンテーマに選びたいと思っています。アメリカの精神医学などではレジリエンスは「困難にあっても、それをバネにして回復する逆境力」のように捉えられていて、コロナ禍で気持ちが不安定でゆらぎやすい今の社会にぴったりだと思いました。2021年の春夏コレクションは大自然が持つレジリエンスから着想を得て、草花のカラーリングや植物モチーフのボタニカル柄をラインナップしています。

— 野沢さんのお気に入りやおすすめのウェアは

—野沢さんのお気に入りやおすすめのウェアは
<ヘレイアム>
上:バッククロスブラ 7,150円 
下:スキンタッチレギンス2 8,690円 
 
 

野沢:全部です(笑)。スキンタッチレギンスというアイテムがあるんですけど、「自分の肌の一部のようで、はいていないようなはき心地」で締めつけもなくて、動きやすいのでそのまま眠れるぐらい快適なのでおすすめです。裾丈やお腹まわりを細く魅せる工夫など、少しずつですけれどアップデートも続けています。展示会ですごく好評だったボリュームスカートがあるんですけど、それは自分がいろんなヨガイベントに呼ばれていたとき、次の移動のために着替える時間もないことが多かったことから生まれたアイテムなんです。ヨガウェアのトップスに合わせればワンピースのように見えて、イベント後にそのままタクシーに乗っても違和感はないので気に入っています。ジムの行き帰りなどに使ってもらえたらうれしいです。<ヘレイアム>としては日常に着る服とスポーツのための服という境界線はこれからどんどん無くなってくると思います。

—<ヘレイアム>シネマティックスカート
<ヘレイアム>シネマティックスカート 23,100円 

— 継続して身体を動かし続けるコツはありますか

—継続して身体を動かし続けるコツはありますか

野沢:ヨガでも何でもストイックに取り組もうとするとストレスになるので、自分の生活のなかで無理なく取り入れることが運動を長く続けるコツだと思います。おうちにいても身体を動かしたくなるような服を着るというのも助けになるかもしれません。自分の毎日の習慣になっていることに、新しく習慣にしたいことをくっつけるのはすごくおすすめです。夜の歯みがきの前に5分間のストレッチとか。やり続けているとその生活に慣れてきて、瞑想も歯みがきのように毎日の習慣になりますよ。

— 伊勢丹新宿店でのポップアップへの意気込みを

—伊勢丹新宿店でのポップアップへの意気込みを

野沢:<ヘレイアム>は<ベイフロー>のインブランドという位置づけなんですけど、伊勢丹新宿店では初となる<ヘレイアム>単独でのポップアップになります。通常は郊外での展開が中心なんですけど、新宿という街なのでいつもとは違うお客さまとの出会いがあるはずで、それもとても楽しみにしています。伊勢丹新宿店はファッションリーダーたちが集まるお店ですから、そんなお客さまに選んでもいただけたらブランドとしても心強いです。「着ることで感動する服」という自信はあるので、もしかすると<ヘレイアム>を着ることで「身体を動かさないと!」って気持ちも生まれるかもしれません(笑)。運動やヨガに興味はあるけれどまだ実行に移せていないという方にとって、<ヘレイアム>がそのきっかけになるとうれしいですね。

長谷川彰良
野沢和香(のざわ わか)
モデル兼ヨガティーチャー。明るさと上品さを兼ね備えたモデルとして数多くの雑誌、CMやテレビ番組で活躍中。2007年に全米ヨガアライアンス(ヨガ指導資格)を取得し、イベントでは瞬時にチケットが完売するヨガのカリスマティーチャー。身体だけでなく心も健康にするヨガの魅力を様々なカタチで伝えている。

<ヘレイアム>pop up store
□5月12日(水)~18日(火)
□伊勢丹新宿店 本館2階 センターパーク/ザ・ステージ#2

<ヘレイアム>pop up storeは、諸藩の事情により当面の間(緊急事態宣言発令中)イベント及び三越伊勢丹オンラインストアでの商品の販売を延期させていただきます。楽しみにされていたお客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
最新情報は、必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。

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