薄着の季節どう乗り切る？｜ラ・ラ・ラ、ランジェリー Vol.1

進化＆多様化する、透けない・響かないブラ

鎌田：透けない・響かないを謳った商品は20年くらい前から出ていますが、なにより実感するのが“素材の進化”。軽くつけ心地がよくて、夏も快適なアイテムがたくさん登場しています。

とにかく、軽い、薄いを叶えたのがこちら。ぴったりしたお洋服を着るときにも安心です。脇の素材は薄いチュール素材で、圧迫感のないつけ心地。ひもも細く全体的に華奢なかたちで、女性ごころをくすぐる繊細さですね。

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響かないブラは一枚の生地から作るモールドカップのものが多いのですが、こちらは2枚の生地をはぎ合わせているタイプで、きれいにバストメイクしてくれます。脇の部分も縫い目を内側に折り込んで処理してあるので、響きにくい仕様に。

 

ツルンとしたデザインだけだとつまらない、という方は、レースでもあまり凹凸のないものを選べばOK。触ってフラットなものを選ぶと安心です。
カップ上部にレースがあしらわれることで、段差ができず、自然なラインが生まれます。

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白い服を着たいときは自分の肌よりワントーン暗めのベージュを選ぶのがおすすめ。これくらいレース感があっても意外と透けにくいんです。こちらは脇のパワーネットや3段ホックで、補整力が高いタイプになっています。

一枚で快適！きれい！ブラキャミソール

鎌田：透ける・響くが心配なら、“見せてしまう”というのもひとつの手。お洋服感覚で着られるブラキャミソールはいかがですか？ブラキャミはちょっと心許なくて…と心配な方にこそ、ランジェリーブランドが作るブラキャミの実力をお試しいただきたいです。

こちらは胸のラインがストレートなので下着感がないのがポイント。肩紐の調整部分も内側に隠されているので、お洋服感覚で着ていただけます。ワイヤー入りでパッドも入っているため、胸をしっかり支え、デコルテもきれいに見せてくれますよ。

愛らしいバイカラーとリブニットで、こちらもお洋服のよう。背中のクロスのデザインもステキです。レーヨン×ポリウレタン素材のテロンとした肌ざわりも楽しんでいただけます。ワイヤーなしの軽いつけ心地ですが、胸の下部分だけパッドが厚めになっているので、バストメイクもしっかりしてくれます。

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「filoscozia」という超長綿を使用していて、ハリと光沢感が非常に美しいこちらのアイテム。お洋服売場にあってもおかしくない見た目ですが、ブラとしての機能もしっかり。クロスになったカップ構造が特徴的で、とても安定感のある着け心地です。伸びのよいストレッチ素材で、動きやすく、動いてもしっかりと胸をホールドしてくれます。

長年愛用いただいている方が多い〈ハンロ〉の定番アイテム。胸や身体のシルエットを考え抜かれて作っています。後ろが2枚剝ぎになっているので動きやすいのもポイント。これ1枚でジャケットを羽織ってもかっこいいです！

段差対策には補整アイテムを上手に活用

鎌田：年齢を重ねるほどお肉はやわらかくなるもの。スマートな方でも下着をつけると段差ができるというお悩みをよくききます。締め付け感の強いものは抵抗があるかもしれませんが、手軽につけられるものもありますのでトライしてみてください！

こちら、「バストリフター」というアイテムなのですが、ブラジャーの上からつけることで、脇すっきり。伸縮性のあるパワーネットが背中の段差も軽減してくれます。その名のとおり、胸の谷間もきれいに演出。よりバストアップを狙いたいときは、ブラの下につけるつけ方も！

脇、背中、お腹のお肉をしっかり押さえてくれるボディシェイパー。薄さと着心地のよさを追求し、ぎゅーっと締め付けるのではなく、キレイに整えるイメージ。脇からぐっと支えて、胸も美しくメイクしてくれます。

今回はベージュカラーを中心にご紹介しましたが、コンシェルジュによれば、透けない色の順はベージュ→グレー→その次が意外にも赤とのこと。ベージュ一辺倒ではつまらない！という方はぜひ一度お試しになってはいかがでしょう？店頭ではそんなコンシェルジュの裏話もきけるかも！ぜひお気軽にお声がけください。