M16 Camping Equipment×ISETAN SHINJUKU

キャンプブームの高まりとともに、アウトドアシーンでその存在がクローズアップされているガレージブランド集団の＜M16＞。中部地区で開催するイベントはキャンパーが殺到するほどです。今回、＜M16＞が関東の百貨店では初となる大規模イベントを伊勢丹新宿店で開催。＜mountain mountain factory/マウンテン マウンテン ファクトリー＞のオーナーであり、＜M16＞の代表を務める山口慎也氏にイベント開催への想いや意気込みなどを伺いました。
※イベントは終了いたしました。

 

＜M16＞とは？

2019年に中部地区最大級の遊びの祭典として開催された「FIELD STYLE」をきっかけに結成。イベントに参加していた16ブランドで構成されるガレージブランドチーム。今回はスペシャルなゲストブランドも参加し、更にパワーアップ。

＜M16＞代表 山口慎也氏インタビュー

＜M16＞というユニークでもあり画期的なガレージブランドチームの誕生のきっかけは？

山口：2019年に愛知で「FIELD STYLE」というイベントが開催されました。16ブランドはその時に出展していたメンバーです。趣味や嗜好だけでなくも性格もバラバラで、とても我が強い個の集まりなので結束感は無いに等しいです（笑）。ですがキャンプを愛する者同士ということで年に数回集まるようになりました。基本的にはそれぞれが楽しんだもん勝ち。ダサいかダサくないかで集まっている集団ですが、クリエーターとして、キャンパーとして互いに刺激しあえる関係ができていますね。

伊勢丹新宿店でイベントを開催することを＜M16＞はどのように捉えていますか？

山口：伊勢丹新宿店は東京の新宿という都会の真ん中にあるお店なので、アウトドアやキャンプの世界観をいかにお伝えするか、それはすごく考えました。コロナ禍であってもお客さまに安心してご来場いただくためには、ときに制限も必要になりますが基本はいつもの＜M16＞らしくユルくはありたい。僕たち自身が楽しむことで、忘れていた価値観や新たな価値観を感じていただけたらと思っています。

東京のキャンプ好きに伝えたい今回のイベントの見どころはなんでしょうか？

山口：都内初のラインナップとなる豪華なガレージブランド陣や今回のイベントでしか買うことができない限定品などに注目していただきたいですし、＜M16＞の独特なユルさも兼ね備えたサプライズもありの空間を楽しんでいただけたらと思います。会場を訪れるだけでも思い出に残るような仕掛けをいろいろ考えていますのでご期待ください！

これからキャンプデビューするという方に山口さんならどんなアイテムをおすすめしますか？

山口：まず買い揃えるべきなのは椅子と食器とバーナー、この3つですね。キャンプというイメージからテントなどいきなり大物を買う人もいますが、初心者は最低限の道具だけで楽しめるデイキャンプがおすすめです。実際にキャンプ場に行ったら色々なスタイルのキャンパーがいますので、それを参考にするのもいいと思います。

最後に＜M16＞のイベントを楽しみにしている方々へのメッセージを

山口：それぞれのブランドオーナーに積極的に、気軽に話しかけてください。会場に入った瞬間からワクワクするようなイベントを目指しているので、僕たちと一緒になって＜M16＞の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいです。

山口慎也
M16株式会社 代表取締役
キャンプ道具屋mountain mountain factory［合同会社MMF］代表。愛知県名古屋市生まれ。10代に古着に入れ込み渡米、帰国後大学を中退し紙媒体広告からWEBマーケティング事業に従事。サラリーマンを経験すべく入社した会社にて、店舗開発から戦略立案・実行まで責任者として従事しIPOを経験。14年勤めた会社を脱サラ後2017年、地元名古屋にmountain mountain factoryオープン。2019年、キャンプガレージブランド集団「M16」を発足し全国各地でのイベント、持続可能な地方創生事業に取り組んでいる。