＜Mame Kurogouchi＞に新たに加わったワードローブで紡ぐ1日のストーリー

目覚めのコーヒーのように、感覚を研ぎ澄ませる潔い一枚。

肌に溶け入るようなとろりとした質感と、どこまでも深い黒。装飾を削ぎ落としたミニマルなラインと袖丈や裾の加工などのディテールが全体の美しいシルエットを構成し、着る人の個性を際立たせる。石川県小松市で織られた布帛の生地の表面に京都府亀岡市で加工を施したことで繊細なシルク生地の白化現象を軽減し、長く寄り添えるアイテムに。

肌の上にさらりと纏うシルクの光沢感は、朝の光のよう。

シルクの光沢感を滑らかに体に纏う、コンパクトなノースリーブニット。長野県下諏訪町で編まれ、京都府京都市でウォッシャブル加工されたニットのアイテム。シルクの分子自体に化学的加工を行い、水に濡れたときにシルク繊維が分割するのを抑えた技術を採用しているため、優しく柔らかな風合いを損なうことなく、洗濯機でのケアが可能に。

所作に優美な余韻をもたらす、たっぷりとしたニットの質感。

贅沢に生地を使い、豊かに広がる袖口が、所作一つひとつに甘やかな余韻を生む。首元とウエストはタイトにフィットし、体の自然な曲線をエレガントに強調するタートルニット。ウォッシャブル加工も施されているため、ワードローブに一枚あると心強いアイテム。

心地よく風を取り込む、軽やかなシルクのカフタンドレス。

湯上りの体に浴衣を纏うときのように、軽やかな着心地のシルクのカフタンドレス。ブランドを象徴する胸元の繊細なカットと、自然と抜ける襟が首周りを美しく縁取り、共布のベルトでウエストを絞ることで生まれるシルクのタックが、後ろ姿にムードを作る。柔らかなカーブを描く裾のスリットが、歩くたびに黒の間に覗く肌を滑らかに見せる。

清廉さを極めることで、着る人の個性が滲むニットカーディガン。

胸元のボタンを隠した比翼仕立てで、滑らかで上質なニットの質感と光沢感をたたえた黒が際立つニットカーディガン。清廉潔白な印象を極めたことによって逆に目を引くのは、少し長くとった袖口のリブが生む手首の些細なボリュームや、タイトに体に添うウエストライン。内側に秘めたその人の個性を引き立ててくれる。

いくつものストーリーを想像させる、一枚のシャツ。

胸元から一直線に並ぶくるみボタンはシルクの光沢感をたたえた上品なアクセサリーのよう。たっぷりとしたカフスや後ろ身頃が長いシルエットで、空気をはらむエフォートレスなシャツを優美に仕上げている。ボタンの開け方や襟の抜き方で、さまざまな着こなしが楽しめる一着。

日常を少しだけ特別なものにしてくれる美しいブラックドレス。

胸の下で切り替えられたラインによって、美しいシルエットを描くシルクのボタンドレス。バックスタイルのタックや、シェイプされたウエストが生み出す自然なドレープを光沢感ある黒いシルクの光のグラデーションが強調し、胸元で揺れるタッセルや贅沢に並べられたくるみボタン、華奢な手首を演出するカフスが、日常に華やかなリズムをもたらす。

※価格はすべて税込です。
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