2024-2025 レディース カシミヤコレクション
アイテム一覧
カシミヤとは?特性とお手入れ
カシミヤとは
カシミヤはカシミヤ山羊(Capra Hircus Laniger)からとれる毛、またその毛を使用して作られる毛織物のことを指します。
カシミヤ山羊一頭からとることができるのはわずかマフラー1枚分程度で、セーターを1枚作るにはカシミヤ山羊2〜3頭分の毛が必要になるため、カシミヤは貴重で高級品として扱われます。
カシミヤの特徴
毛質が細く柔らかいのが特徴で、気持ちの良い軽い着け心地がカシミヤの魅力です。また、冬の寒い時期をしのぐために生えてきた産毛が原料なので、保温性や保湿性に優れており、暖かく着用できます。
着用後のお手入れ・保管方法
- まずは汚れを落とします。食べ物カスが付いていないか、チリや埃を落とすように軽くはたきましょう。雨などで濡れた場合は最初に水気を優しく拭き取ります。
- できるだけやわらかいブラシでブラッシングをします。あくまでも優しく、擦り過ぎないようしてください。
- ハンガーなどに広げて掛けて、風通しの良い場所において湿気を飛ばします。湿気が飛んだら、なるべく風通しのいい場所での保管をおすすめします。
洗濯方法
手洗いする場合
カシミヤストールといってもほかの毛と混合されているストールであれば、洗い方も変わります。洗濯機や手洗いのマークがあれば、水洗いが可能です。
- 手洗いする場合は、30度以下の温度の水を準備します。その中に中性洗剤を溶かして、その中で優しく押し洗いをします。
- 優しく2、3度すすぎます。
- 柔軟剤を溶かした水に3分ほど浸します。
- 最後に洗濯機で30秒ほど脱水します。もしくはタオルドライで、バスタオルなどの間に挟んで水分を取ります。
干す時の注意点
洗濯したカシミヤストールを干す時は、室内で陰干しにするようにします。また、形が綺麗に整うように縦と横に少し引っ張るようにしましょう。
シーズン終わりのお手入れ・保管方法
冬場に活躍するカシミヤは、オフシーズンに入ったらクリーニングに出すか自宅で洗濯をして汚れを落としましょう。汚れが繊維内に残ったまま保管しておくと虫食いの原因になります。カシミヤ製品をクリーンな状態に戻すイメージで、シーズン中の汚れや湿気を取り除きましょう。保管する時には、湿気をから守る防湿剤と虫害をから守る防虫剤を一緒に入れておくのがおすすめです。
※ご紹介のお手入れ方法がすべてのアイテムに対応できるわけではございません。
※お手持ちのアイテムの適切なお手入れ方法については、各ブランドのご案内や洗濯表記をご確認ください。