



■<佐々木昭楽/ササキショウラク>
左入写 桃里 赤茶碗
ふっくらとしてまるい形が桃の姿をイメージさせる抹茶碗です。
うす赤色の茶碗と抹茶の色の組み合わせが寒さ緩む季節を思い起こさせます。
安土桃山時代に京都で生まれ、茶の湯に育てられてきた楽焼は、
轆轤(ろくろ)を使わず、手と箆(へら)だけで成形されます。
「茶の湯」のための茶碗という明確な目的を持ち、
「禅」に通ずる利休侘茶の美意識や思想を一身に受けて誕生したのが楽焼です。
スタイリスト | mihoko |
担当 | ライフデザイン スタッフ |
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