ギャラリー
掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。必ず事前にホームページをご確認いただき、ご来店ください。
前田氏は「いきもの」を描くことは命を描くこと。生きているものにはその時その瞬間に不思議な輝きがあると語っています。
作家の追求する輝く姿である動物たちをぜひご覧いただきたくご案内申しあげます。
"いきもの"を描くことは命を描くことだと思っています。
生きているものには、その時その瞬間に不思議な輝きがあります。
温かく、柔らかく、心臓は力強く鼓動を打ち、一本の毛先にも何かが宿っている。
私は昔からその不思議な輝きに魅せられ、その輝きを追いかけて作品を描いてきました。
葉にとまる虫や風にたなびく植物、躍動する動物たちの一瞬の時をとらえ、息づかいや気配まで感じるような、命のある"いきもの"の姿を描きたい。
そう思い日々、制作活動を続けています。
本展の作品では「馬」「虎」「龍」といった古典的モチーフと「箔」を制作のテーマとしています。「馬」は古くから人間と密接な関係にあり、世界各国の古の神話や民話に幾度となく登場しています。一方で古い時代の作品では、虎や龍は実際に見て描かれず、神話や伝聞、渡来した毛皮からイメージされて描かれてきました。
今より情報の少ない中で描かれてきた"いきもの"たちは一種のキャラクターのような描かれ方をしています。
そんな愛らしくも力強い彼らが勢いよく飛び出し、駆け、花を散らしたり咲かせたりしながら命の限り美しく生きている。
本展覧会ではそうした彼らの一瞬の輝く姿を絵に描きとめたいと思い「花散らし」というタイトルを付けさせていただきました。
彼らの命の輝く瞬間を感じていただけましたら幸いでございます。 前田和子
前田和子は、生き生きとした命の躍動を描きます。色彩は息づき、構成は動きがあり、音が聞こえるようなエネルギーに満ちた画面からは、今にも動物や龍たちが飛び出してきそうな迫力があります。金箔の使い方は歴史からよく学んでいて格調に満ちています。学生時代から大胆な構図と緻密な描写は魅力的でしたが、弾けるような健康的な感性が開花し、厚み、リアリティが加わったとも言える新作の数々を目にして、今後を大いに期待しています。
千住博(日本画家・日本芸術院会員)
前田和子 MAEDA Kazuko
1986年 兵庫に生まれる
2006年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 日本画コース 入学
2010年 卒業制作展 千住賞 学長賞 学科賞
2012年 同大学 大学院 修了
2019年 グループホライゾン 高野山賞 高野山金剛峯寺作品収蔵
2026年 来迎山天性寺(福島県郡山市) 龍虎図屏風作品収蔵
【作家来場予定日】
7月4日(土)・5日(日)・6日(月) 各日 午後1時~午後5時
※都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【同時開催】
「中野ともよ展[potager]」
会期:7月1日(水)~7月6日(月) [※最終日午後5時閉場]
「龍雲図」
10F
麻紙、岩絵具、金箔、金泥、柿渋、墨、胡粉
440,000円
エムアイカード プラス、エムアイカード ベーシックの
お申込みはこちらから
※品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
※お問合せ:03-3535-9219 直通
※会期中、三越伊勢丹WEB決済などでもお買い求めいただけます。
その他のニュース