具体的取組み
お客さまのより豊かなライフスタイルの実現に貢献するため、人の想いや感性に触れ合える場所づくりのほか、各地域の文化や伝統、名産品をご紹介するなど人と地域をつなぐ取り組みを推進しております。
【災害対応】
〈新型コロナウイルス感染症拡大に伴う募金活動〉
■2020年~
全国的な新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、医療活動に従事されている方々への支援として、ジェイアール京都伊勢丹の2階 店内ご案内所にて募金活動を実施しております。
2022年3月時点で総額319,354円を日本赤十字社へ寄付いたしました。
また、2021年8月には大阪府の医療従事者の皆さまを対象として、ルクア大阪内 イセタン各ショップのカウンター等において、「大阪府健康医療部 新型コロナウイルス感染症助け合い基金」として募金を募り11,613円寄付いたしました。
【ボランティア】
〈京都こども宅食プロジェクト〉
■2021年7月・10月
京都こども宅食プロジェクトは、『一般社団法人 こども宅食応援団』・『京都市』・『社会福祉法人 あだち福祉会』の三者協定により発足したプロジェクトです。
このプロジェクトでは、京都市内で生活保護や就学援助を受けている子育て世帯に食品を届ける取組みを実施。当社はその取組みにおいて、食品の提供をお取組先様へ呼びかけ、株式会社ヨックモック様と株式会社紀ノ國屋様に食品を提供いただき、また、その食品を届ける為の梱包作業のボランティアに参加いたしました。
〈ボランティア団体への毛糸寄付〉
■2021年7月
抗がん剤治療中の方に手編みのニット帽子を贈る活動をされているボランティア団体「スマイル」京都支部様に、帽子の材料である毛糸を寄付いたしました。
寄付させていただいた毛糸は、社内に毛糸寄付BOXを設置して、従業員の自宅に眠っていたり、余っている毛糸を募り集めたもので、160個以上の毛糸をスマイル京都支部様へ寄付いたしました。
【地域の魅力向上】
〈京都・梅小路フォトコンテストへの協賛〉
■2021年10月
京都・梅小路フォトコンテストは、写真を通して京都・梅小路エリア全体の魅力を発見・発信すると共に地域との関わりを深めることを目的として開催されているコンテストです。
当社はこのコンテストで特別賞を受賞された方への賞品提供をいたしました。
このコンテストで募集する写真は、人物や風景、グルメなど、エリア内で撮影したものであり、様々な京都の魅力がつまった作品となっています。
【文化継承】
〈京都検定の受検〉
京都検定とは、京都商工会議所が主催する京都・観光文化検定試験のことです。京都に立地する企業として、京都をより深く知る為に、当社は従業員の京都検定受検を奨励しております。
この検定受検で得た知識を活かし、京都の魅力をお客さまへお伝えすることで、地域の活性化に繋げてまいりたいと考えています。
〈京都駅周辺の美化活動〉
■2021年10月
当社は、GOOD MANNER PROJECT~京都駅周辺を美しくする会~に参画しており、地域企業の皆さまと共に京都駅周辺の清掃活動に参加しております。
この清掃活動を行う姿を通じて、京都駅周辺を利用される皆様の美化意識向上に貢献できればと考えております。
未来に向けて持続可能な社会をつなぐため、地球環境や生産者、取組先の労働環境も守りながら安心安全な商品・サービスの提供、環境負荷の軽減など取り組みを進めてまいります。
【地球環境への配慮】
〈レジ袋有料化〉
■2020年7月~
当社は、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの解決に向けた第一歩としてプラスチック製お買物袋の有料化をいたしました。この有料化は、ご利用いただくお客さまにマイバッグをお持ちいただくことで、プラスチック製袋の廃棄量を削減し、海洋汚染を抑止することを主な目的としております。
皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
〈京から広げる0の輪〉
当社は、京都市環境政策局地球温暖化対策室の美化推進事業団が推進する「2050京からCO2ゼロ条例」の理念へ賛同すると共に、「世界一美しいまち・京都」というスローガンに共感し京都市の清掃活動に参加しております。
また、当社はJR西日本のグループ企業として「ゼロカーボン2050」を基に、消費電力の削減や適切な空調コントロールを実施しております。
〈消費電力の削減〉
当社は、館内照明のLED化等により消費電力の削減に努めております。
2030年までに2019年度と比べマイナス10%を目標とし、消費電力を削減することで地球温暖化防止に貢献してまいります。
〈適切な空調管理〉
当社は、クールビズ及びウォームビズを通して、館内の冷暖房を過度に使わずに空調管理をしております。
夏場であれば28度、冬場は20度に設定し、館内放送も活用してお客さま及び従業員にクールビズ・ウォームビズへのご協力を地球温暖化防止の観点から呼び掛けております。
〈マイボトルの推奨〉
当社は、プラスチック製カップなどの廃棄量削減の観点からマイボトルの持参を推奨しております。社内ネットワークの中で、オススメのボトルのサイズや飲み口の形状などを個々人が自由に共有することで環境配慮に対する意識を高めております。
ジェイアール京都伊勢丹8階 キッチン用品にてマイボトルに適した水筒をお取り扱いしております。ぜひ、マイボトル持参による環境保全にご共感いただければ幸いです。
【リサイクル活動の推進】
〈産学連携プロジェクト〉
■2021年12月
香水にはエタノールなどの成分が含まれているので、そのままシンクなどに流すことで環境破壊になりかねません。各ご家庭で使われずに保管されている香水をアロマキャンドル制作の原料として再利用することで廃棄量削減に貢献し資源循環を促進したいという立命館宇治高等学校の生徒の皆さまの発案に賛同し、従業員の自宅に眠る香水の提供を募りました。結果、計110点の香水が集まり、立命館宇治高等学校へお渡しすることができました。
今後もこのような産学連携の取組みを広げてまいりたいと考えております。
〈精度高いゴミの分別〉
当社は近建ビル管理株式会社様と連携し、館内で発生したゴミ(紙・空き缶・ガラスビン・ペットボトル・プラスチックハンガー・発泡スチロール等)をリサイクルできるよう分別に取り組んでおります。(2021年度のリサイクル率:71.9%)
〈トイレットペーパーの有効活用〉
ジェイアール京都伊勢丹では、残り少なくなったお客さま用トイレのトイレットペーパーを従業員用トイレで再利用しております。
お客さま用として適さないものを廃棄するのではなく、最後まで使い切ることで資源の有効活用と焼却時に発生する二酸化炭素の排出抑制に繋げてまいります。
皆さん一人ひとりの働きがいと働きやすさを高めることで、より良い企業を目指してまいります。
これはWJRIで働く全員で、気持ちの良い、仲間を尊重しあえる職場づくりから始まります。
【モチベーションの向上】
〈人材育成〉
当社では、入社時にフレッシャーズスクールとして、コンプライアンス、接遇所作、ご進物の知識などの教育を実施し、入社後も各役職に特化したセミナー・教育を実施しております。それぞれのステージにおいて学ぶべき事柄を的確に教育することで、企業の財産である人財のスキルアップに努めております。
日々、学んだ知識を活用しお客さまにお喜びいただける瞬間こそ、最大のモチベーション向上の機会と捉えております。
〈社内資格制度〉
当社では、接客サービスレベルの向上を目的に、カラーアナリストやシューカウンセラー、フィッティングアドバイザーなどさまざまな社内資格制度を設けております。
リアル店舗でお客さまのご要望やお悩みにプロとしてサポートさせていただく為に必要な知識や技術を学ぶ機会を設定し、資格取得者には専用のバッジを進呈しております。
〈社内表彰制度〉
三越伊勢丹グループではお客さまと接点を持つすべてのスタイリストの中から、お客さま・働く仲間・会社にとってなくては ならない存在として最も優秀なスタイリストを「エバーグリーン」 として敬意を持って認定・表彰し、モチベーション向上を図っております。
【ワークライフバランスの実現】
〈多様性のある働き方〉
当社では、子育てと仕事を両立できるように育児勤務制度を設けております。
また、自身の業務計画に基づいて効率良く働くことができるフレックス勤務制度も導入しています。社員一人ひとりの働き方を尊重した制度を整備し、活用することで社員の活力につながり、日常がさらに充実したものになると考えております。
〈総実労働時間の短縮〉
2021年6月より、全社員の1日あたりの労働時間をマイナス15分、年間休日をプラス1日といたしました。
メリハリある働き方を実現することで、従業員の心身の健康を確保しワークライフバランスの向上につなげるため、継続的に総実労働時間の短縮に向けて取り組んでおります。単に時間だけを削減するのではなく、業務の見直しを図ることで、生産性の向上にも取り組んでおります。
〈ハラスメントの撲滅に向けた取り組み〉
当社では、職場の環境整備と生産性向上のための重要な課題の1つとして「しない、させない、みすごさない、Noハラスメント」を合言葉にハラスメントゼロに向けた取り組みを実施しております。ハラスメントそのものの発生を防ぐため、予防教育に力を入れるとともに、万一発生した場合に「迅速かつ適切な対応」ができるよう、通報窓口も設けております。
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