職人の手仕事から生まれる生活用品や家具、宝飾などのアイテムを一堂に取り揃え、また職人とコミュニケーションを交わしながら、さまざまな体験をしていただける催事を開催しています。催事を通して「日本の職人展」は、日本の工芸品の魅力を伝え、日本文化を発信し後世に残すことに貢献します。

京都店　催事・ＥＣ統括部　催事　アシスタントマーチャンダイザー

山口 貴久子さん

北は青森県から南は沖縄県までの職人の方々に出店していただき、日本全国の職人の手仕事をより多くの方に知っていただくことで、日本の伝統文化の普及に貢献したいという想いで実施いたしました。会場では職人の方々の実演をご覧いただいたり、お客さまが自ら体験することで日本の伝統文化を身近に感じていただくことで職人の技や工芸品の魅力を伝えるよう努めました。

また、京都という土地柄、海外の方も多く来場されることから、日本の文化を外国の方にも伝えるように、各ブースの看板に日本地図で産地を表記したり、英語や中国語などでも表現し海外の方々にも理解していただけるような取り組みを実施いたしました。

日本の手づくり、手仕事に触れ、手織り､手染めなど技術の高さだけでなく、ファッション性も兼ね備えた暮らしを豊かにする上質なアイテムをご紹介することで日本のものづくり、技術や文化を後世に残すことに貢献します。

京都店　ファッション雑貨統括部　ベビー子供・リビング　セールスリーダー

近森 剛さん

工業製品が進む中、手作りでないとできないのが真綿布団。二人の手で何百枚も重ねていくことで機械では実現できない空気層ができ、 温かさと通気性に優れており、四季を通じて使用できるのが真綿布団です。産業自体が衰退していく中で私たちが取り上げることにより地場産業の発展と復興に貢献したいという想いで取り組みを実施しました。多数の方に多く知ってもらうことで、お客さまの豊かな暮らしに貢献するとともに地場の発展に貢献してまいります。