本館5階 スペース#5
日本の美意識と目利きの力は、職人の手仕事との掛け合いの中で極められていったもの。
各地の伝統技術を組み合わせた新ブランド”AMUAMI”のコレクションを期間限定でご紹介いたします。
また、主宰の伝統技術ディレクターである立川裕大によって選ばれた
竹・漆・陶磁器・切子など、それを支える各地の作家たちの作品を展示します。
【ブランド紹介】
<AMUAMI>
伝統技術ディレクター立川裕大が仕掛ける、日本の職人文化の継承と発展を推進する活動体。日本名は「編阿弥」。各地に残る手仕事の花を集め、古きと新しきを取り合わせつつ、この国の職人の力と日本の美意識を結集させたプロダクトを発信している。
【参加アーティスト・作家 】
・中臣一(バンブーアーティスト)
・野口悦士(陶芸家)
・宮城壮一郎(漆工作家)
・藤崎均(木工職人)
・青山弥生(江戸切子伝統工芸士)
・清水硝子(江戸切子)
・辻本崇樹(木工職人 )
【立川裕大プロフィール】
オーダーメイドの伝統工芸プロジェクト「ubushina」を立ち上げ、日本の伝統技術を家具・照明器具・アートオブジェなどの先鋭的なインテリアに仕立てるというスタイルを確立。日本各地の職人と長年にわたって切磋琢磨しながらものづくりの現場を共にし、2016年、三井ゴールデン匠賞を受賞。その実績を携え、日本の技の粋を集めたブランド「AMUAMI」をリリースし、日本の職人の仕事を世界に届けている。
<AMUAMI>綾巻 Stand lignt
特殊な機械と熟練の手わざによって、約六千メートルもの絹糸を巻きつけたシェード。
フレームやコードを覆っている赤い繊維は、本来であれば茶道具等が入った桐箱にかけられる絹の真田紐。上品な光沢を放つ絹と絹を合わせた、唯一無二のルームライトです。
価格:198,000円
素材:シェード=絹、脚部=SUS+真田紐(正絹)、コード
サイズ:Φ300×H432[mm]
<AMUAMI>きよみず Extra large
俳句や茶室、盆栽などに見られるように、日本文化の特徴のひとつは大きなものを縮めることにあります。
京都の清水寺にある威風堂々とした清水の舞台。その釘を一本も使わずに巨大な柱を組み上げた木造建築に倣って、立体組子という特殊な手法で誂えた家具のシリーズです。
価格:2,530,000円
素材:ウォールナット
サイズ:W1800×D715×H415 [mm]
中臣一(バンブーアーティスト)
大分県竹田市に拠点に、伝統的な竹細工の概念を翻し革新的で洗練された作品で世界を舞台に活躍するバンブーアーティスト。自ら竹林を管理し、気の遠くなるような時間と工程を厭わず、繊細な作品づくりに向き合っている。AMUAMIの第1弾コラボレーションアーティスト。
価格:1,650,000円
サイズ:w44 x d39,5 x h43,5 cm
宮城壮一郎(漆工作家)
宮崎県を拠点に漆器や彫刻作品を手掛ける漆工作家。沖縄、香川、東京や、複数の漆産地で修行の後、2010 年に塗匠漆工藝宮城壮一郎を設立。卓越した技術に加え、漆のイメージをくつがえすようなアバンギャルドかつコンセプチャルな作品群は唯一無二。
価格:242,000円
サイズ:h370 x w310 x d260[mm]
野口悦士(陶芸作家)
1975年、埼玉県生まれ。 陶芸を志して種子島に渡り、2006年より唐津の巨匠中里隆氏に師事。師匠譲りの旅する作陶スタイルでアメリカ・デンマークなどでの滞在制作を経て、現在は鹿児島に拠点を置く。 洗練と野生味が融合された作風は、様々な料理とも見事に調和する。
価格:440,000円
サイズ:315x315xh270 [mm]
藤崎均(木工職人)
木工特注家具の名門ヒノキ工芸での修行後にイタリアに渡り、巨匠デザイナーたちのプロトタイプを手がける。帰国後は相模原市の藤野町に工房を構え、特注家具や自らの作品を製作。素材の声を聞き取る能力は抜群で、一筋縄ではいかない仕事の数々を実現させてきた。
価格:1,650,000円
サイズ:800x800x800[mm]
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※価格はすべて、税込です。
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