クリエーターズテーブル
鎌倉のうつわのギャラリー<うつわ祥見 KAMAKURA>による、「TABERU」をテーマに、食べるための道具であるうつわが集うセレクト展。
14人の作り手のめし碗をご紹介いたします。
TABERUという言葉には「BE」があります。
「BE」とは、存在と未来。生きることそのものを表す言葉。
「うつわ」は、食べるための道具です。
食べることは生きることであり、うつわは、人が生きるための道具です。
なかでも、めし碗は誰もが毎日のように手にする基本のうつわです。
その形は手のひらを丸く包む形をしています。
碗の形の原点には、私たちが生きるために必要な控えめで慎み深いあり方が現れています。
大げさな顔をせず、素朴で、けれど何より気高く美しいうつわ。
本テーマのもとで集った14人の作り手のめし碗をご紹介します。
【出展作家】
岩崎龍二/尾形アツシ/小野象平/小野鯛/小野哲平/小山乃文彦/木曽志真雄/境道一/四狭間かなた/田村文宏/八田亨/村木雄児
吉田崇昭/渡辺林平
2月5日(水) 小野哲平氏・八田亨氏の作品販売について
小野哲平氏・八田亨氏の作品販売にあたりPassMarketにて入場整理券の配布を行います。
購入をご希望のお客さまは、入場整理券をお申し込みください。
詳しくは下記よりご確認ください。
小野哲平
「鉄化粧めし碗」
高知で作陶されている小野哲平氏。
鉄化粧のうつわは、縦に引っ掻いた線と、横に釉薬を指で拭った線、ふたつの異なる線が多様な表情を作り、一点たりとも同じものがありません。
食卓を支え、生きることを励ますような頼もしいめし碗。手になじみ、使うほどに愛着がわいてくる日々のうつわです。
八田亨
「白掛めし碗」
大阪で作陶されている八田亨氏。
土を焼き切ることにこだわり、自然の情景を思わせる複雑な表情を生み出しています。
赤土に白い化粧をかけて穴窯で焼成した白掛の作品は、力強さと豊かな土の味わいが魅力。
高台も野趣に富み、確かな存在感にあふれています。
岩崎龍二
「椿めし碗」
大阪で作陶されている岩崎龍二氏が作るのは、澄み切った色彩、流れるようなかたちが美しいドラマティックなめし碗。
釉薬の流れと溜まりが優美な景色を生み出し、そばに置いておくだけで特別な気持ちになれるうつわです。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※画像はイメージです。
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