クリエーターズテーブル
令和6年1月の能登半島地震、9月の奥能登豪雨と災害が重なり試練の年となりましたが、<輪島キリモト>が日本橋三越本店に出店し、20周年を迎えることができました。
大変な状況には変わりませんが、前を向いて少しずつ歩みを進めております。今回のイベントでは「輪島塗Rescue&Rebornプロジェクト」、「うつわの舞台」、「あなたが想う漆の家具」、「輪島キリモトの職人の作品」を中心にご紹介いたします。
今の<輪島キリモト>をご高覧いただけますと幸いです。
会期中は、桐本泰一氏が在店しております。離席をしている時間もございますので、予めご了承ください。
「菓子椀・Reborn・透き溜」
能登半島地震後、居場所をなくした輪島塗を「Rescue(救い出して)」、伝統的な朱から透き溜に「Reborn(生まれ変わらせる)」した菓子椀。煮物などを入れて使われていました。蓋は取り皿としても使えます。
「片身替わり・皿」
輪島キリモトの塗師・小路貴穂が「油滴」「蒔地」の2つの技法を駆使して、Reborn(生まれ変わらせる)した器。お刺身皿、ケーキ皿など幅広くお使いいただけます。
左「一文字椀・大・透き溜」/右「汁椀・大・透き溜」
能登半島地震後、居場所をなくした輪島塗を「Rescue(救い出して)」、伝統的な朱から透き溜に「Reborn(生まれ変わらせる)」した椀。一文字椀は底面が平らな形状なのでその名が付きました。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※画像はイメージです。
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