イベントスペース
羽子板・破魔弓について
羽子板と破魔弓は、新生児が暮れの激しい季節変化を無事に過ごし新しい年が迎えられますようにという願いが、始まりとされています。
赤ちゃんが誕生して初めて迎えるお正月に向けて、女の子には羽子板・男の子には破魔弓が贈られます。
旧暦の十二月から一月の間は、十二支による暦の上では「丑(うし)・寅(とら)」にあたります。
その中で「丑寅」は鬼門を意味し、この時間は(鬼)が出入りする時間とされ嫌われる時間・方位とされてきました。
そこでその時期を生命力の弱い赤ちゃんが無地に過ごせるようにという願いを込めて、羽子板と破魔弓を贈られるようになりました。
【羽子板の由来】
室町時代には、羽根つきと「胡鬼の子勝負」といい、正月にその年の年占いということで、末広がりの形をした胡鬼板(羽子板)で
胡鬼の子(羽根)をつき厄除けを祈願したといわれています。
【破魔弓の由来】
「破魔弓」とは、読んで字のごとく「弓で魔を破る」という意味があります。
これと関わりが深いものに室町時代から現代に伝わる「鳴弦の儀」があります。これは、弓の弦を強く弾き鳴らすことによって、
魔除け(鬼除け)・邪気を寄せ付けないという意味のある儀式です。
会場のご案内
日本橋三越本店
2023年12月13日(水)~12月31日(日) 本館5階イベントスペース
お問合せ先:03-3274-8935(直通) 日本橋三越本店クリエーターズテーブル
羽子板
刺繍振袖10号道
サイズ:幅24×奥行18×高さ45㎝
138,380円
破魔弓
鐵刀木矢龍13号
207,350円
羽子板
姫振袖9号道
サイズ:幅15×奥行11×高さ32㎝
55,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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