オリーブを食べて育った牛・豚・地鶏！香川県の美味

東かがわ市引田・安戸池では、「讃岐さーもん」の水揚げの最盛期を迎えています。ナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャーを配合した飼料を与え、約5カ月をかけて成長。ぷりぷりとした身質とさっぱりとした味わいで、魚特有の臭みもありません。「水門で仕切る海水池の安戸池は山に囲まれ、波はほぼ立たない。『讃岐さーもん』にとって好適なんです。養殖は安定供給が大前提。確実に育てるために、人の手と現代ならではのAI技術を駆使して、環境整備に努めています」（服部水産・服部秀俊さん）

脂質と赤身のバランスが良い「オリーブ牛」。出荷の2カ月前から搾油後のオリーブ果実をえさに肥育します。尾端剛さんは良質な肉を提供する秘訣は〝生まれも育ちも香川〟だと言います。「地元で繁殖した仔牛は環境の変化に対するストレスが少ない。やわらかな肉質にもつながる。多くの方に食べていただくことで畜産業も活性化しますしね」

早朝から加工を行う「さぬき蛸」は、塩もみからボイルまで手作業が中心という細やかな工程を踏みます。茹でたての『さぬき蛸』の刺身は噛むほどに甘みが増していきます。「香川では、里芋と炊き合わせる郷土料理・いもタコやおでんの具材などおかずの種類も豊富なんですよ」（安岐水産・安岐麗子さん）。

のびのびと育ったオリーブ豚は、まろやかな脂の旨みとほのかに甘さを感じます。出荷30日前から麦類8% 以上と、採油後のオリーブ果実0.5%以上の混合エサを与えました。分厚いロースのとんかつやとんてきのジューシーさは、口福そのものです。

晴天率全国No.1の瀬戸内式気候を活かし、年間約200種もの野菜を栽培しています。しかも、ジューシーケールやレッドロメインレタスを筆頭に、彩り鮮やかなカラフル大根（紅くるり大根・京紫大根他）や、エディブルフラワーが特徴のベビーリーフなど、珍しい野菜ばかり！　

グリル用やサラダ向けなど調理法に応じ、旬ごとに袋詰め。色彩豊かなパックは贈り物にもおすすめです。

※画像はイメージです。内容は変更になる場合がございます。

その大半が県内で消費される希少な鶏肉が、満を持して伊勢丹新宿店にやってきます。通常よりも長い期間、大切に育成。出荷の2週間前から搾油後のオリーブ果実を含む飼料を与えています。桜色の身は脂身が控えめ。ぜひ、シンプルな塩焼きでどうぞ。

5月1日（土）～5月31日（月）は、本館地下2階HATAKE CAFEでも、香川県の美味しい食材を使ったイートインメニューがお楽しみいただけます。

うまみがギュッとつまったフレッシュな讃岐さーもんを贅沢にフライにしました。香川県コスモファームの新鮮野菜のタルタルソースを合わせた人気のアボカド丼です。

※生鮮品は天候などの諸事情により入荷がない場合、販売期間や価格が変更になる場合がございます。

※イートインは諸事情により内容や営業時間が変更になる場合がございます。

※数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。

写真:福田真一、和田裕也

オリーブ豚 商品 スタイリング:chizu