アート & フレーム

花のアーティストたち

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2020/03/10

〇上記作品

ジョアン・アイザック
「The Garden」
ジクレー

19.5 × 65 cm (イメージサイズ)

 

※価格はお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇上記作品

青木 乃里子
「アネモネとスイートピー」
ジクレー

35 × 50 cm (イメージサイズ)

 

 

 

 

 

 

画像

 

〇上記作品

リチャード・スペア
「Aqua Jug」
ドライポイント

60.5 × 49.5 cm (イメージサイズ)

 

 

 

 

 

 

 

■出品予定作家

青木 乃里子 / 兼 未希恵 / サラ・ローゼン /

ジョアン・アイザック / リチャード・スペア

 

 

 

■青木 乃里子 Noriko Aoki

1949年 静岡県清水市(現静岡県清水区)に生まれる。

     5歳より習字をはじめる。

1968年 「書」の勉強を目的として、

     大東文化大学日本文学科入学。

     安藤揚石に師事し、南画を始める。

     南画の本質である「気韻生動」を会得する

     ため、中国の古典や日本の伝統文化を学ぶ。

     日本自由画壇自由画壇賞を受賞(1976年)。

     書壇院南画部特選数回、

     日本南画院特選数回。

     学生時代、中川一政の公演記録

    「書について」を読み感銘を受ける。

     以後、一政の作品・書籍に没頭し、

     創作に対する姿勢に大きく影響を受ける。

     墨絵の新しい形を模索している時期に、

     ルオーの「ミゼレーレ」に出会い、

     衝撃を受け画風が大きく変化する。

1978年 古い体質の束縛から離れ、自由に描くことを

     実現するため、所属していた全ての会を退く。

     以降、独学で描いた作品を発表。

1979年 故郷清水市にて初個展。

     地元を中心に毎年作品を発表。

     この時代は「墨」だけを用いて描く。

1989年 墨だけの表現に限界を感じていたとき、

     梅原龍三郎の豊かな色使いと自由な筆致に

     魅せられ、初めて色彩で表現した作品の個展

     を開く。

     以降、毎年各地で個展開催。

 

その後、花をモチーフにした作品を主に描きながら、

李朝の民画や大津絵などの名も無き人々の描いた素朴な

絵を研究し、既成の概念に囚われない描き方を目指して

創作活動を続ける。

 

 

 

 

■兼 未希恵 Mikie Kane

東京都生まれ

2001年 京都芸術短期大学 造形芸術学科美術専攻

     日本画コース 卒業 (同年大学編入)

2003年 京都造形芸術大学 芸術学部美術科

     日本画コース 卒業

2004年 個展 同’06、’07、’09、’13

2005年 「画心展」(ワコール銀座アートスペース/東京)

     「京都新鋭選抜展」優秀賞 (京都文化博物館)

2006年 「14人の作家展」 (Gallery d.g./東京)

     「VOCA展」佳作賞 (上野の森美術館/東京)

2008年 「第7回菅盾彦大賞展」

     (京都文化博物館、倉吉博物館/鳥取)

2010年 「The NIHONGA」(京都文化博物館)

     同’12’13’14

2011年  「アートフェア東京 三人展」

     (東京国際フォーラム)同’13年

2015年 「WA ₋外苑キャンパスから発信する⁻ 」

     (アートスペース羅針盤/東京)

 

 

 

 

 

■サラ・ローゼン Sara Rosen

1960年ポーランド・ワルシャワに生まれる。

幼少期より学校及び地域の美術クラス、

そしてバレエの稽古に熱心に参加する。

静物画を中心に制作活動を始め、

色のバランスや構図の取り方を学んでいく。

19歳の時にカナダに移住し、英語と新しい環境に

格闘しながらも本格的に絵画の制作を始める。

蜜蝋画は最も古典的な絵画技法の一つで、

その昔まだ人々が洞窟に住んでいた時代には

蜂の巣から採取した蝋と花粉を混ぜて絵具の

代わりにしていたとも言われている。

ローゼンは蜂の蝋と人口の蝋を混ぜたものを

使用しており、その独特の絵具が、作品に見られる様な

重みのある質感を造り出している。

柔らかに描かれた花々、数個配置されただけの

シンプルな果物、そして抽象的に塗られた背景という

組み合わせは、現実と非日常的のちょうど中間のような

不思議な空間を生み出している。

ローゼンの世界はヨーロッパ、カナダ、

そしてアメリカ国内の個人宅や企業のギャラリーに

所蔵されている。

 

 

 

 

■ジョアン・アイザック Joanne Isaac

アメリカ出身。版画家。

芸術一家に育ち、パーソンズ・スクール・オブ・アート

とイエール・スクール・オブ・ファインアートに学ぶ。

イエール在学中に当時法学部の学生であった

チャールズ・アイザック氏と知り合い、結婚。

ジョアン・アイザックの作品はイメージの制作から

銅板の彫り、プリントまで全工程を一人で行っており

伝統的な技法を守り伝える姿は作品の魅力の一つと

なっている。

1983年ユニセフカードに5つの花の作品

「バイオレット (すみれ)」、「ラッパ水仙」、

「チオノドクサ」、「ヒヤシンス」、「チューリップ」が

選ばれ、ユニセフのニューヨークオフィスやバリの大使館

などのアメリカ各地・サイン会を開催。

2017年11月永眠。

 

 

 

 

 

■リチャード・スペア Richard Spare

1951年、英国生まれ。版画の摺り師として第一人者の

スペアはこれまでデビット・ホックニー、ジム・ダイン、

ハワード・ホジキンなどを手がけてきた。

その一方で、卓越した技術を駆使して自らの版画制作

にも力を注いでいる。アトリエには自身でデザインした

庭を造り、この空間がスペアの更なる出発点となった。

彼の制作スタイルは直感的なもので、原画を版画にする

のではなく、直セル銅板にイメージを刻み込み手彩色で

仕上げている。ドライポイントとエッチングの技法を

用いて表現されるスペア特有のベルベットような質感は、

シンプルな構図の中に深みのある空間を創りだして

いる。

1983年より現在に至るまで、毎年イギリス、アメリカ、

オーストラリアなど多くの展覧会への参加・個展開催と

積極的な活動を行っている。

 

 

 

 

画像

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