年間100種類もの魚が水揚げされる明石の中でも、特に有名なのが「明石真鯛」。明石海峡の複雑な地形は多くの産卵・育成場をもたらし、日本有数の漁場を形成。この豊かな漁場の豊富な餌と最速7.5ノット(時速15km)を超える速い潮流の中で育つことで、上質な脂を蓄えながらも、その身は引き締まり、上品でありながらも、甘みと旨みを併せ持つのが特徴です。明石海峡で水揚げされる魚「まえもん」を代表する「明石真鯛」。春先は桜鯛とも呼ばれ、いち早く届いた旬の味覚を、ぜひお楽しみください。
●〈中島水産〉兵庫県産天然真鯛 鯛茶漬用 各日20点限り 980円(1人前)
※写真は調理例です。
1. Aの酒とみりんを耐熱の容器に入れて、ラップをせずにレンジ(600W)で1分ほど加熱して冷ましておく。ミツバはざく切りに。
2. ごまはフライパンに入れて弱火で炒める。数粒はねたら、火を止めてすり鉢に入れて擦る。
3. 半擦り位になったら、1と醤油を加えて混ぜる。
4. 3に鯛を入れて和える。
5. 茶碗にご飯をよそい、3とミツバ、海苔をのせ、お好みでわさびをそえる。温めて出汁をかけていただく。
※みりんと酒は、あらかじめ加熱して煮切ってから使うと、お魚の風味や出汁の香りを味わうことができます。
レシピ協力:フードスタイリスト しらいし やすこ
●〈中島水産〉兵庫県産天然真鯛あらセット 各日10セット限り 1,280円(2人前)
※写真は調理例です。
1. 鯛のあらはザルなどに広げ、塩(鯛のあらに振る用)を振って、10分程置く。鍋に水と昆布を入れておく。長ネギは白髪ネギに。
2. 1の鯛に熱湯をかけて霜降りにする。
3. 2の鯛を流水の中で洗う。ここで血合いや鱗、汚れなどを洗い落とす。
※霜降りをしてから、アラを綺麗に洗うことで、臭みのない旨味が楽しめます。
4. 1の鍋を中火〜弱火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出す。
5. 4に鯛を入れて、15分から20分ほどかけてアクを取りながら煮る。
6. 調味料を加えて味を調整し、器に注いで、ネギ・ワケギをのせる。
レシピ協力:フードスタイリスト しらいし やすこ
昆布だしに、酒と塩で味付けした鯛ちりは、寒い季節にぴったり。
〈中島水産〉兵庫県産天然真鯛 鯛ちり用 各日20点限り 1,980円(2人前)
くせがなく、ふっくらした身は、和食とも、洋食ともよく合います。
〈中島水産〉兵庫県産天然真鯛切身 各日20点限り 1,580円(2切)
鯛の中に鯛がいるって、ご存じですか。その正体は胸びれを動かす時に使われる骨で、肩甲骨と烏口骨(うこうこつ)が繋がった状態のもの。「鯛の鯛」のはじまりは江戸時代とされており、その由来は姿形が鯛に似ていることから。めでたい鯛の中に「鯛」がいることから、縁起物としても喜ばれ、お守りとしても親しまれています。
1. 鯛一尾を用意し、頭の部分をカット。胸びれを持ち上げて焼きます。
2. 焼き上がったら少し冷まし、胸びれだけを残します。
3. 胸びれの付け根部分を手でゆっくりほぐします。
4. 「鯛の鯛」を取り出し完成。
※今回は焼いていますが、煮付けにしても取り出せます。詳しくは係員におたずねください。
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