アートギャラリー
〇上記作品
チェン・ジャン・ホン
「冥蓮」
ミクストメディア
100 × 100 cm
※価格はお問い合わせください。
〇上記作品
吉川 民仁
「小春」
油彩
65 × 53 cm
パリから世界に羽ばたき活躍するチェン・ジャン・ホン。
パリと日本を行き来し活躍の場を広げる吉川民仁。
両氏の色鮮やかでリズム感のある作品を展示販売いたします。
■チェン・ジャン・ホン Chen Jiang-Hong
1963年中国、天津に生まれる。
難関として名高い北京中央美術学院に進学し中国伝統の水墨画を習得。
1987年にはパリに移住しエコール・デ・ボザールにて油彩画を学ぶ。
抽象表現へと傾注していったチェンは、東洋と西洋、伝統と革新の調和を追求し、やがて墨と油彩を自在に操る独創的な画法を確立していく。
力強い筆勢の線描に、ぼかしや飛沫で描く穏やかな色調が画中に広がり、静謐ながらもエネルギッシュな生命の崇高性を優美に表現している。
画業を通じ花鳥画に連なる蓮の主題を中心に描いてきたが、近年では風景など日常から着想を得た様々なイメージの作品を加え、抽象性高まる新境地を展開している。
作品はインディアナ州のスナイト美術館やドーハのマトハフ・アラブ近代美術館のほか、パリや東京、上海など世界の主要都市有数のホテルやランドマークとなる建造物の壁面を飾っている。
■吉川 民仁 Tamihito Yoshikawa
1965年千葉県生まれ。武蔵野美術大学にて学ぶ。
学内の風潮は具象絵画が中心であったが、吉川はやがて抽象絵画へと進んでいく。
四季折々に変化する自然、ことに風や光の様相に触発され吉川は絵筆をとり、自身の眼差しを画面に注ぎこみ詩情豊かな絵画空間を創りだしている。
絵筆以外にも左官ごてや木香薔薇の枝などを用いて、色を重ねたキャンバスをひっかき、削る。
あるいは、ペインティング・ナイフに少量の絵の具をとり画面に投げ付け、鮮やかな絵の具をキャンバスに点在させるなど、画家の豊かな感性が生み出す様々な描線や深みのある色調が見るものを惹きつける。
2018年より母校の武蔵野美術大学に教授として迎えられ後進の指導にあたる。
現在、日本内外からその活躍に期待が寄せられる注目の画家である。
伊勢丹新宿店アートギャラリーでは、日本画、洋画、版画、写真など、ジャンルにこだわらず、くらしの中で楽しんでいただけるアートを展示販売する美術展を週替わりのスケジュールで開催しています。
アンティーク作品から現代美術まで、若手アーティストから巨匠の作品まで、幅広いアートをお楽しみください。
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