第72回 日本伝統工芸展
THE 72nd JAPAN TRADITIONAL
Kōgei EXHIBITION
日本橋三越本店の「第72回 日本伝統工芸展」は
終了いたしました。
2025年9月3日(水)〜9月15日(月・祝)
午前10時〜午後7時[最終日午後5時終了]
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
[入場無料]
主催:文化庁、東京都教育委員会、NHK、朝日新聞社、(公社)日本工芸会
協賛:(公財)アサヒグループ財団、(公財)岡田茂吉美術文化財団、パナソニック ホールディングス株式会社、
(公財)ポーラ伝統文化振興財団、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
協力:有限責任 あずさ監査法人、株式会社ARTerrace、アンカー・シップ・パートナーズ株式会社、Eまちグループ株式会社、
株式会社オープンドア、共栄タンカー株式会社、株式会社銀座もとじ、株式会社久原本家グループ本社、
株式会社佐賀共栄銀行、マツダ株式会社、株式会社安川電機、株式会社大和農園ホールディングス
特別協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス、日本通運株式会社
※三越伊勢丹グループはサステナビリティ活動の一環として「日本伝統工芸展」を開催し、芸術振興に取り組んでいます。
当社グループのサステナビリティ活動についてはこちら
卓越した精緻の技と美
日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、公益社団法人 日本工芸会が毎年開催する日本工芸の技と美が集結する公募展。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の公募作品1,128点より厳正な鑑査を経て選ばれた入選作と
重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の最新作を含む約550点を一堂に展覧いたします。
我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統があります。伝統は、生きて流れているもので、永遠にかわらない本質をもちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿であります。伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではありません。伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受けついだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信じます。
昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになりました。私どもはその趣旨にそって、昭和29年以来、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門にわたり、各作家の作品を厳正鑑査し、入選作品によって日本伝統工芸展を開催してきました。このたび、第72回展(令和7年度)を開催し、広く人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸技術の健全な発展に寄与しようとするものであります。
第72回 日本伝統工芸展
受賞作品のご紹介
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日本工芸会総裁賞
諸工芸=
硝子重箱「織花」
(がらすじゅうばこ「おりばな」)和泉香織
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高松宮記念賞
染織=
生絹着物「万葉綺譚」
(すずしきもの「まんようきたん」)神谷 あかね
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文部科学大臣賞
人形=
桐塑布和紙貼「星取り」
(とうそぬのわしばり「ほしとり」)木村 美智子
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東京都知事賞
木竹工=
盛籃「瑞花」
(もりかご「ずいか」)本田青海
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NHK会長賞
金工=
烏うり 金具
(からすうり かなぐ)竹花万貴
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朝日新聞社賞
漆芸=
沈金象嵌宝石箱「希海」
(ちんきんぞうがんほうせきばこ「のぞみ」)水尻清甫
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日本工芸会会長賞
陶芸=
織彩鉢
(しょくさいはち)早川 嘉
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日本工芸会保持者賞
陶芸=
備前混淆白泥花器
(びぜんこんこうはくでいかき)隠﨑隆一
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日本工芸会奨励賞
染織=
木版摺更紗着物「遊景」
(もくはんずりさらさきもの「ゆうけい」)鈴田清人
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日本工芸会奨励賞
漆芸=
乾漆六弁輪花盛器
(かんしつろくべんりんかもりき)伴野 崇
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日本工芸会奨励賞
木竹工=
欅拭漆盛器「舟行」
(けやきふきうるしもりき「しゅうこう」)川口清三
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日本工芸会奨励賞
木竹工=
輪葉透組花籃「響相」
(りんようすかしぐみはなかご「きょうそう」)田辺 竹雲斎
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日本工芸会奨励賞
諸工芸=
截金飾筥「波煌」
(きりかねかざりばこ「はこう」)中埜朗子
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日本工芸会新人賞
染織=
小倉織帯「宵暁」
(こくらおりおび「よいあかつき」)内山啓大
※作品の一部
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日本工芸会新人賞
漆芸=
乾漆蒟醬箱「花光」
(かんしつきんまばこ「かこう」)鈴木元子
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日本工芸会新人賞
金工=
片身替古裂文様仕覆形手箱
(かたみがわりこぎれもんようしふくがたてばこ)須藤 拓
ギャラリートーク
■各日 午後0時30分~
■本館7階 催物会場
※椅子のご用意はございません。
※諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
列品解説
※所要時間は各回約30分を予定しております。
9月4日(木):
【陶芸】花里麻理(茨城県陶芸美術館副参事兼学芸課長)
9月5日(金):
【染織】鈴田滋人(染織作家・重要無形文化財「木版摺更紗」保持者)
9月8日(月):
【漆芸】山崎達文(金沢学院大学名誉教授)
9月9日(火):
【金工】本橋浩介(佐倉市立美術館副主幹(学芸員))
9月10日(水):
【木竹工】諸山正則(工芸史家)
9月11日(木):
【人形】中村信喬(人形作家)
9月12日(金):
【諸工芸】岩井 美恵子(国立工芸館工芸課長)
※敬称略
受賞作家による作品解説
※所要時間は一人あたり約10分を予定しております。
9月6日(土)
【人形】木村 美智子(文部科学大臣賞)
【漆芸】水尻清甫(朝日新聞社賞)
【陶芸】早川 嘉(日本工芸会会長賞)
【染織】鈴田清人(日本工芸会奨励賞)
9月7日(日)
【諸工芸】和泉香織(日本工芸会総裁賞)
【木竹工】本田青海(東京都知事賞)
【金工】竹花万貴(NHK会長賞)
※敬称略
[同時開催]
特別展示 -わざを伝える-
文化財保存事業報告
金工 =「彫金」桂 盛仁氏
(重要無形文化財保持者)
主催の日本工芸会は変革を続ける社会情勢の中、伝統工芸技術の保存と次世代への継承のため、日本伝統工芸展などの開催とともに重要無形文化財保存活動を行っています。昭和40年度より国の補助金を得て、重要無形文化財の保持者による伝承者養成研修会を開き、幾多の成果を挙げています。
桂 盛仁氏(左手奥)
[同時開催]
日本の伝統文化を未来に
-伝統工芸作家が制作する作品とは-
■9月3日(水)~9月8日(月)
■本館1階 中央ホール
日本伝統工芸展では工芸作家が制作した新作が展示されます。その作品は原材料や道具を厳選、創意工夫し、作家が持つ伝統技術を駆使して美しい作品が出来上がります。会場では作品が出来上がるまでの映像や、道具に触れる経験を通して、日本の伝統文化を感じていただけます。
※画像はイメージです。
イベント
きもので楽しむ
「日本伝統工芸展」
髙𫞎 寬氏、神谷 あかね氏、奥村公規氏
によるトークショー
■9月12日(金)午後2時~午後4時
■本館7階 特別食堂 日本橋「不二の間」
※事前予約制
左から、髙𫞎 寬氏、神谷 あかね氏、奥村公規氏
日本伝統工芸展の染織部門の出品作品について、鑑査委員の髙𫞎 寬氏に解説いただき、受賞作品について神谷 あかね氏にお話をうかがいます。また、金工作家で帯留めも制作されている重要無形文化財「彫金」保持者の奥村公規氏にもご出演いただき、帯留めや根付けもご紹介いただきながらお話をうかがいます。
参加費:2,420円 ※デザートセット付
定員:20名さま
所要時間:約2時間
お申込み期間:
9月1日(月)午前10時~9月11日(木)午後5時
※ご予約制となります。
※当日は、きものをご着用のうえご参加ください。
関連販売
関連販売コーナーでは、日本工芸会発行の図録をはじめ、
「日本伝統工芸 鑑賞の手引」や「伝統工芸ってなに?見る・知る・楽しむガイドブック」などの書籍、
竹細工・小千谷縮・錫・蒔絵など、おすすめの商品をご紹介いたします。

第72回 日本伝統工芸展 図録
2,200円
井上萬二窯特集
井上家親子三代を特集。今年7月に逝去された井上萬二氏の作品をはじめ、
長男の故・井上康徳氏、孫の井上祐希氏の作品を多数ご紹介いたします。
親子三代にわたり受け継がれてきた凛とした造形や清らかな彩色美をお愉しみください。
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井上萬二 作
白磁緑釉魚彫文皿
33,000円(径17×高さ3cm)
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井上萬二 作
白磁菊彫文鉢
33,000円(径15×高さ7.5cm)
日本橋三越本店 本館6階
美術フロアのご案内
[入場無料]
白炎会 陶芸展
■9月3日(水)〜9月8日(月)
[最終日午後5時終了]
■本館6階 美術特選画廊
重要無形文化財「白磁」保持者である前田昭博氏と、
「白磁」伝承者養成技術研修会において前田氏のもと研鑚に励んだ
研修生と助手の9名で結成された「白炎会」の展覧会を開催いたします。
創造への真摯な姿勢と個性を感じさせる作品をぜひご高覧ください。
[出品作家]
前田昭博、中村清吾、森 和之、佐藤克典、糸井康博、
たにぐち ちさと、安田直子、田原祟雄、小形 こず恵
前田昭博 白瓷面取壺 2,500,000円
(径33.3×高さ38.5cm)
羽石修二 作陶展 窯変
■9月3日(水)〜9月9日(火)
[最終日午後5時終了]
■本館6階 アートスクエア
日本工芸会の正会員であり、笠間を代表する作家の一人である羽石修二氏の個展を開催いたします。
穴窯での焼き締め技法で、「窯変」と呼ばれる多彩な色彩表現による作品を中心に展示いたします。
窯変広口花器 550,000円
(径40×高さ35.5cm)
日本橋三越本店 本館4階
呉服フロアのご案内
[入場無料]
蒔糊友禅の輝き
−森口一門のきもの−
■9月3日(水)〜9月16日(火)
■本館4階 呉服特選サロン
「第72回 日本伝統工芸展」の開催に併せ、染織分野に於ける第一人者であり、
物故となった今もなお語り継がれる森口華弘氏が考案した蒔糊友禅を特集。
後進の育成にも力を注いだ同氏一門の作品を一堂に取り揃え展覧いたします。
[出品作家]
森口華弘、森口邦彦、東 敏男、
坂井 修、村山正夫
※森口邦彦氏の「邦」の異体字は、ブラウザで正しい表記ができませんこと、ご了承ください。
森口華弘 訪問着
「第72回 日本伝統工芸展」のご案内
■会場内のご注意
※作品、展示ケース、壁などにはお手を触れないようにお願いいたします。
※作品価格などのご用命は会場受付までお申し付けください。
※会場内では携帯電話を使用した通話はご遠慮ください。
※価格はすべて税込です。
■写真撮影について
・展示作品の撮影(携帯電話・スマートフォン含む)について、個人的かつ非営利的な利用目的に限り、撮影いただけます。
・展示台の外側からの撮影に限ります。
・撮影禁止マークが表示されている作品は撮影できません。
・フラッシュ、三脚(一脚・脚立などを含む)、自撮り棒は使用できません。
・動画の撮影はできません。
・他の鑑賞者、対象作品以外の作品が写り込まないようご注意ください。
・作品の安全と他の鑑賞者の妨げにならないように注意して撮影されるようご協力ください。混雑状況等により、撮影を全面禁止する場合がございます。
■撮影された写真のSNS等での利用について
・営利目的にはご利用になれません。
・作品写真に変更 ・加工などを加えることはできません。
・クレジット(作家名・作品タイトル)の表示をお願いいたします。
・撮影された写真に来館者が写っている場合、その公表にあたっては写り込んだ方の肖像権に触れる可能性がありますので、ご注意ください。
・ご使用の際は利用者の責任においてお願いいたします。 主催者は一切の責任を負いません。
掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
必ず事前に日本橋三越本店のホームページをご確認いただき、ご来店ください。
お問い合わせ先/日本橋三越本店
TEL. 03-3241-3311(大代表)
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