箱根駅伝100回記念
報道写真で振り返る箱根駅伝展
日本橋三越本店の
「箱根駅伝100回記念 報道写真で振り返る箱根駅伝展」は
終了いたしました。
2023年12月5日(火)〜12月17日(日)
午前10時〜午後7時[最終日午後6時終了]
2023年12月27日(水)〜2024年1月9日(火)
午前10時〜午後7時30分
※当初12月26日(火)からの開催を予定しておりましたが、
会場側の事情により日程を変更させていただきます。
※12月31日(日)は午後6時閉店とさせていただきます。
※1月1日(月・祝)は店舗休業日とさせていただきます。
※1月2日(火)は午後7時閉店とさせていただきます。
[入場無料]
主催:関東学生陸上競技連盟
共催:読売新聞社
協力:熊本県玉名市、箱根駅伝ミュージアム
掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
必ず事前に日本橋三越本店のホームページ、または当ページをご確認いただき、ご来店ください。
※混雑の状況により、お客さまのご入場を制限させていただく場合がございます。
予めご了承ください。
写真上
駒澤大学が2年ぶり8度目の総合優勝
第99回(2023年)
報道陣が待ち受ける中、総合優勝のフィニッシュテープを切る駒澤大学・青柿 響
(写真提供:読売新聞社)
大正9(1920)年の第1回大会から、2024年で100回目を迎える「箱根駅伝」の節目を記念して写真展を開催いたします。
読売新聞社提供の報道写真をはじめ、2023年12月27日(水)から2024年1月3日(水)までは、
本館1階 ステージで「箱根駅伝の創設者」「日本マラソンの父」として知られる
金栗四三が開発に携わったマラソンシューズなども展示いたします。
1月3日(水)の復路当日は本館1階の中央ホールにて、箱根駅伝に関するイベントもお楽しみいただけます。
第1章
箱根駅伝の始まり
箱根駅伝は1920年、東京高等師範学校(現筑波大学)、明治大学、早稲田大学、慶應大学の4校が参加して始まりました。
その貴重な第1回大会の写真と、戦後に復活して最初の大会となった第23回(1947年)の写真を展示します。

箱根駅伝が戦後復活
第23回(1947年)
戦後最初の大会となった第23回箱根駅伝で、東京・有楽町の読売新聞社前(当時)を一斉にスタートする選手たち
写真提供:読売新聞社
第2章
世界へ巣立った選手
「箱根駅伝から世界へ」。
この言葉は創設者の金栗四三(かなくりしそう)が掲げた理念で、大会の歴史を貫くテーマでもあります。
創設理念を体現し、箱根駅伝に出場するとともにオリンピックや世界選手権で活躍した選手をご紹介します。

大迫傑(早稲田大学)
第88回(2012年)1区
区間賞の快走を見せる早稲田大学・大迫。2021年東京五輪のマラソンで6位に入賞した
写真提供:読売新聞社
第3章
ライバル対決
早稲田大学の渡辺康幸と山梨学院大学のステファン・マヤカによる
2区での直接対決は当時、駅伝ファンを大いに沸かせました。
渡辺 vs マヤカ以降もライバル同士の争いは名勝負、名場面を生んできました。
切磋琢磨する中でお互いを高め合ってきた「2人」を取り上げます。

写真左:渡辺康幸(早稲田大学)
第72回(1996年)2区
山梨学院大学・マヤカ(区間順位3位)を上回り、区間賞を獲得した早稲田大学・渡辺
写真右:ステファン・マヤカ(山梨学院大学)
第71回(1995年)2区
力走する山梨学院大・マヤカ。早稲田大・渡辺と2区で3度直接対決し、火花を散らした
写真提供:読売新聞社
第4章
一時代を築いたチーム
箱根駅伝で4連覇以上を達成したのは6校。
連覇記録は中央大学が最多で、第35回(1959年)から第40回(1964年)まで6連覇を成し遂げました。
これに次ぐのは、第45回(1969年)から第49回(1973年)に5連覇した日本体育大学です。

中央大学6連覇
第35回(1959年)−第40回(1964年)
第40回(1964年)10区
紙吹雪と小雪がちらつく中、1位でフィニッシュする中央大学・若松軍蔵。前人未到の6連覇達成。中央大学の優勝回数は最多の14回。
写真提供:読売新聞社
第5章
花の2区
2区は9区と並ぶ23.1キロの最長区間。起伏が多い難コースで、有名な「権太坂」だけでなく、
ラスト3キロのアップダウンと特に最後の800メートルにわたる上りがランナーを苦しめます。
各校とも信頼できるエースを投入することが多く、
マラソン日本記録保持者の鈴木健吾も神奈川大学時代に2区を3度走りました。

吉居大和(中央大学)、田澤廉(駒澤大学)、
近藤幸太郎(青山学院大学)
第99回(2023年)2区
3人のエース競演となった2023年の2区。(手前から)中央大学・吉居、駒澤大学・田澤、青山学院大学・近藤が中継所直前で激しく競り合う
写真提供:読売新聞社
第6章
山の神
「山上り」と言われる5区では、数々のスペシャリストが誕生してきました。
順天堂大学の今井正人は3年連続で5区を走って区間賞を獲得し、初代山の神と呼ばれています。
東洋大学の柏原竜二が2代目山の神、青山学院大学の神野大地が3代目山の神と称されました。

神野大地(青山学院大学)
第91回(2015年)5区
区間新記録を出して往路初優勝に貢献した青山学院大学・神野
写真提供:読売新聞社
第7章
ドラマ
このコーナーでは劇的なシーンをとらえた写真を展示します。
失速・途中棄権からの復活劇、わずかの差で明暗を分けたシード権争い、
そして繰り上げ出発(繰り上げスタート)・・・。
当時の感動を思い起こす場面を切り取ります。

繰り上げスタート
第92回(2016年)鶴見中継所
神奈川大学9区・大野日暉(左奥)の到着を待たずに繰り上げスタートする10区のランナー
写真提供:読売新聞社
第8章
予選会
シード校以外の出場校を決める予選会は現在、
東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのコースで行われています。
その前は東京・大井ふ頭で開催されていたほか、2003年は80回大会を記念して箱根町で行われました。

関東以外の大学に門戸開く
第100回(2024年)予選会
100回大会を記念して関東以外の11チームを含む57チームが参加。予選会突破を目指し、陸上自衛隊立川駐屯地を一斉にスタートする選手たち(2023年10月14日)
写真提供:読売新聞社
第9章
スタート・フィニッシュ今昔
スタート地点とフィニッシュ地点は東京・大手町の読売新聞社前となっています。
1月2日に読売新聞社前を選手たちが一斉にスタートし、毎年ここからドラマが紡がれていきます。
スタート、フィニッシュ両地点の歴史を写真で振り返ります。

読売新聞社旧本社ビル時代のスタート風景
第57回(1981年)
東京・大手町の読売新聞社前を一斉にスタートする選手たち
写真提供:読売新聞社
三越伊勢丹従業員ランナーコーナー
三越伊勢丹の従業員にも箱根駅伝の歴代ランナーが在籍。
読売新聞社が保管している写真の中から3名分を展示いたします。

田子祐輝(法政大学)
第90回(2014年)6区
写真提供:読売新聞社
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走
総合優勝
駒澤大学陸上競技部 展示コーナー
■2023年12月5日(火)〜12月17日(日):
本館7階 催物会場(①〜⑤)
■2024年1月3日(水):
本館1階 中央ホール(①〜④)
■2024年1月4日(木)〜1月9日(火):
本館1階 ステージ(①〜④)
※2023年12月27日(水)〜2024年1月2日(火)の展示はございません。

①往路優勝記念トロフィー(贈・箱根町)
②復路優勝記念トロフィー
(贈・名橋「日本橋」保存会)
③往路優勝杯
④復路優勝杯
⑤駒澤大学たすきとユニホームとシューズ
(4区・鈴木芽吹着用)
日本マラソンの父・金栗四三
資料特別展示
■2023年12月27日(水)〜2024年1月3日(水)
※12月31日(日)は午後6時閉店とさせていただきます。
※1月1日(月・祝)は店舗休業日とさせていただきます。
※1月2日(火)は午後7時閉店とさせていただきます。
「箱根駅伝の創設者」「日本マラソンの父」として知られる金栗四三が
開発に携わったマラソンシューズや日記を特別展示いたします。

金栗四三のマラソンシューズ(個人所蔵)
写真提供:所蔵者
日本橋三越本店 本館1階 中央ホール
イベントのご案内
■写真撮影について
肖像権・著作権保護の観点から、会場内ではすべての展示写真及び展示品の写真撮影・動画撮影はご遠慮ください。

※会場内が混雑している場合は入場制限などお待ちいただく場合がございます。
※作品、展示ケース、壁などにはお手を触れないようにお願いいたします。
※会場内では携帯電話を使用した通話はご遠慮ください。
※都合により、イベントの内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ先/日本橋三越本店
TEL.03-3241-3311(大代表)