第58回 日本伝統工芸染織展

日本橋三越本店の「第58回 日本伝統工芸染織展」は
終了いたしました。

2024年5月8日水)5月13日月)
午前10時〜午後7時[最終日午後6時終了]

日本橋三越本店 本館7階 催物会場
入場無料]

主催:日本経済新聞社、公益社団法人日本工芸会
後援:文化庁、東京都教育委員会、MOA美術館
特別協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス

※三越伊勢丹グループはサステナビリティ活動の一環として「日本伝統工芸染織展」を開催し、芸術振興に取り組んでいます。
当社グループのサステナビリティ活動についてはこちら

匠の技の極み」

我が国に古くから伝わる「染め」、「織り」などの染織工芸の保護・育成と
創意ある展開を目的に開催している公募展も今回で58回を迎えます。
入選作品の数々と重要無形文化財保持者の作品を一堂に展覧いたします。

第58回 日本伝統工芸染織展」の開催に向けて、116点の応募があり、
厳正なる鑑審査の結果、入選した76点を当会場にて展示いたします。
入選者の一覧表はこちらからご覧いただけます。

第58回 日本伝統工芸染織展
受賞作品のご紹介

入選作品のうち、特に優秀と認められた作者に各賞が贈られました。

  • 友禅訪問着「向夏」

    文部科学大臣賞

    友禅訪問着「向夏」

    ゆうぜんほうもんぎ「こうか」)

    生駒暉夫

    いこまてるお)

  • 小倉織絣入帯「箒星」

    東京都教育委員会賞

    小倉織絣入帯「箒星」

    こくらおりかすりいりおび「ほうきぼし」)

    遠藤聡子

    えんどうさとこ)

    ※作品の一部を掲載

  • 花織帯「雪あかり」

    日本経済新聞社賞

    花織帯「雪あかり」

    はなおりおび「ゆきあかり」)

    楠 光代

    くすのき みつよ)

    ※作品の一部を掲載

  • 友禅帯「ベタの華」

    MOA美術館賞

    友禅帯「ベタの華」

    ゆうぜんおび「べたのはな」)

    大橋 さやか

    おおはし さやか)

    ※作品の一部を掲載

  • 紬織着物「汀の藤」

    奨励賞・山陽新聞社賞

    紬織着物「汀の藤」

    つむぎおりきもの「みぎわのふじ」)

    足立真実

    あだちまみ)

  • 型絵染着物「春彩」

    奨励賞・三越伊勢丹賞

    型絵染着物「春彩」

    かたえぞめきもの「しゅんさい」)

    斎藤孝子

    さいとうたかこ)

  • 紬織着物「朱に浸る」

    奨励賞・大丸松坂屋賞

    紬織着物「朱に浸る」

    つむぎおりきもの「あかにひたる」)

    北岡悦子

    きたおかえつこ)

  • 風通織帯「花時計」

    奨励賞・天満屋賞

    風通織帯「花時計」

    ふうつうおりおび「はなどけい」)

    近藤里美

    こんどうさとみ)

    ※作品の一部を掲載

列品解説

■5月8日水)・11日土)・12日日)
 各日午後0時30分~
■日本橋三越本店 本館7階 催物会場

■5月8日水)後0時30分~
 小山 弓弦葉東京国立博物館工芸室長)

■5月11日土)後0時30分~
 𠮷村紅花文化学園大学文化ファッション研究機構)

■5月12日日)後0時30分~
 外舘和子多摩美術大学教授)

※所要時間は約30~45分を予定しております。
※椅子のご用意はございません。
※諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
敬称略)

作家在廊

本展に出品している染織作家が会場に在廊されます。

■5月9日木)5月13日月)
 各日 正午~午後5時
■日本橋三越本店 本館7階 催物会場

■5月9日木)平田竹峯組紐)

■5月10日金)竹内 功刺繡)

■5月11日土)廣瀬雄一江戸小紋)

■5月12日日)楠 光代花織)

■5月13日月)尾﨑久乃友禅)

※状況により不在の場合もございます。

在廊作家が自身の展示作品について解説を行う企画「自作を語る」を開催します。

■5月9日木)5月13日月)
 各日午後2時30分〜所要時間:約15分)

映像コーナー

文化庁制作 工芸技術記録映画
重要無形文化財「紬織」保持者
村上良子氏

特別展示

重要無形文化財「紬織」保持者
村上良子氏の
「月あかり」
制作風景写真と道具

「第70回 日本伝統工芸展」紬織着物「月あかり」

第70回 日本伝統工芸展」紬織着物「月あかり」

展示内容]
・デザイン画
・展開図
・染料クチナシ、ウコン、キハダ、ウメ、シコン)
・糸束クチナシ、ウコン、キハダ、クチナシ液極薄染、ウメ、シコン)
・杼ひ/平織用、綴織用)
・制作風景写真

特別展示

重要無形文化財「友禅」保持者
森口邦彦氏
友禅訪問着「白地位相割付文 実り」

※森口邦彦氏の「邦」の異体字は、ブラウザで正しい表記ができませんことをご了承ください。

三越のショッピングバッグ10周年を記念して、
デザインのもととなったきものを特別に展示いたします。

白地位相割付文 実り

会場では、森口邦彦氏の友禅訪問着「白地位相割付文 実り」から、
考案された意匠の手拭いもご紹介いたします。

布地にふれるコーナー

入選作家のきもの布地一部)約40点会場に展示します。
自由にさわって染めと織りの素材感を肌で感じていただくことができます。

イベント

きもので楽しむ
日本伝統工芸染織展」

重要無形文化財「紬織」保持者
村上良子氏と
受賞作家によるトークショー

村上良子氏

村上良子氏

生駒暉夫氏

生駒暉夫氏

斎藤孝子氏

斎藤孝子氏

■5月10日金)後2時~4時
■日本橋三越本店 本館7階 特別食堂 日本橋「不二の間」

参加費:1,980円 ※ケーキセット付
定員:20名さま ※ご予約制
お申込み期間:4月24日水)前10時~
5月9日木)後5時
※当日は、きものでご参加ください。
※デジタルチケットサービス
PassMarket」でのご応募、
当日に会場でのお支払いとなります。

三越伊勢丹グループ巡回情報

■5月29日水)6月3日月)
■岩田屋本店

同時開催]

第52回 伝統工芸陶芸部会展

■5月8日水)5月13日月)
最終日午後5時終了]

■本館6階 美術特選画廊

1904年に⽇本初の百貨店として歩みはじめて以来、⽇本の⽂化・芸術の振興に取り組んできた⽇本橋三越本店。
⽇本伝統⼯芸展」も1954年の第1回開催時から作家の⽀援と伝統⼯芸⽂化の継承に寄与しています。
本展では「陶芸」にスポットを当て、重要無形⽂化財保持者⼈間国宝)ら新鋭まで、約200名の作品をご紹介いたします。

日本橋三越本店 本館4階
呉服フロアのご案内

[入場無料]

第38回 矢代仁染織逸品展

第38回 矢代仁染織逸品展

■5月8日水)5月14日火)
■本館4階 呉服特選サロン

左)付下着尺「波に笹舟」528,000円
絹100%)

右)袋帯「彩波文」418,000円
絹・その他繊維)

三越のゆかた2024「わたし色のゆかた」

三越のゆかた2024
「わたし色のゆかた」

■8月27日火)で開催
■本館4階 呉服フロア

■写真撮影について

・展示作品の撮影携帯電話・スマートフォン含む)つきましては、個人的かつ非営利的な利用目的に限り、撮影いただけます。
・展示台の外側からの撮影に限ります。
・撮影禁止マークが表示されている作品の撮影はご遠慮ください。
・フラッシュでの撮影や三脚一脚・脚立などを含む)、自撮り棒などの機材を用いた撮影はご遠慮ください。
・会場内での動画撮影はご遠慮ください。
・他のお客さまや対象作品以外の作品が写り込まないようご注意ください。
・作品の安全と他のお客さまの妨げにならないように注意して撮影されるようご協力ください。
・混雑状況等により、撮影をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。

■撮影された写真のSNS等での利用について

・営利目的にはご利用になれません。
・作品写真に変更、加工などを加えることはできません。
・クレジット作家名・作品タイトル)表示をお願いいたします。
・撮影された写真に他のお客さまが写っている場合、その公表にあたっては写り込んだ方の肖像権に触れる可能性がございますので、ご注意ください。
・ご使用の際はご利用者さまの責任においてお願いいたします。主催者、会場は一切の責任を負いません。

※価格はすべて税込です。

※会場内混雑の場合は入場制限などお待ちいただく場合がございます。
※作品、展示ケース、壁などにはお手を触れないようにお願いいたします。
※会場内での携帯電話の通話はご遠慮ください。
※ご入場は閉場30分前まで。

お問い合わせ先/日本橋三越本店
TEL.03-3241-3311(大代表)

掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
必ず事前に日本橋三越本店のホームページをご確認いただき、ご来店ください。