
【予告】Contemporary Art × ISETAN
[最終日午後6時終了]
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近年ご要望を多くいただいている現代アート。誰もが知るような世界的なアーティストの作品から、現代アーティストとしての実績を積み始め、勢いのある若手作家の作品まで約150点の作品を展示いたします。
本記事では、出品作品の一部をご紹介いたします。
出品予定作家
アンディ・ウォーホル、ジュリアン・オピー、草間 彌生、村上 隆、奈良 美智、ロッカクアヤコ、松山 智一、澤井 昌平、新埜 康平、齋藤 ナオ、マット・ゴンデック ほか
【松山 智一】
松山 智一
「If I Fell From Me To You」
2021年制作
デジタルプリント・シルクスクリーン・ミクストメディア
91.9×91.2cm
Ed.100
2,200,000円
ニューヨークを拠点にペインティング・スカルプチャー・インスタレーションなどを手掛ける気鋭の現代アーティスト松山 智一。
松山が描く独自の世界は、世界各国のさまざまな文化・社会の影響を受けて壮大かつ色彩豊かであり、見る者の心を動かしている。麻布台ヒルズで開催された展覧会も話題となり、今、人気に拍車がかかっている。
《If I Fell From Me To You》は、ロンドンの版画家チームとの緊密なコラボレーションによって実現したもので、ヨーロッパの伝統的なダマスク柄と日本の花のモチーフが主題を取り囲んでいる。この版画の形は、ベースとなった原画の形と一致しており、一連のディテール、テクスチャー、仕上げが巧みに施されている。
松山 智一
「The Seed Shiver Shine & Bright」
2022年制作
アータイバルピグメントプリント・シルクスクリーン・ミクストメディア
額装サイズ:96.0×72.8cm
Ed.75
2,200,000円
この作品では、豪奢でシンメトリーなインテリアが、その外縁の不規則で揺れ動く輪郭によって乱されている。松山は恣意性をもてあそび、ニューヨークでの生活から遠く離れた場所からオブジェやモチーフを集めた。中性的でマフィア風の人物の周りには、果物、花、ウイスキーのオン・ザ・ロックと並んで、生きている動物と死んだ動物がおり、雪のようにちりばめられたシルクスクリーンの斑点は構図に超現実的な複雑さを加えている。
松山 智一
「Daylight Away」
2021年制作
デジタルプリント・シルクスクリーン・ミクストメディア
額装サイズ:103.1×57.9cm
Ed.100
2,200,000円
ロンドンの版画家チームとの緊密なコラボレーションによって実現したこの作品は、陶磁器の絵付けの伝統を探求するシリーズから生まれた。松山が具象的な作品と並行して進めている、精密かつ華麗な抽象表現への独特なアプローチを物語っている。
【澤井 昌平】
澤井 昌平
「陳列棚」
2024年制作
F20(72.7×60.6cm)
油彩・キャンバス
330,000円
澤井 昌平は1988年生まれ。武蔵野美術大学大学院日本画コースを修了した、新進気鋭のアーティスト。関東を中心に個展を複数回開催しており、主な開催場所には東京のコートギャラリー国立やギャラリー水犀、日本橋三越本店 コンテンポラリーギャラリーがある。グループ展にも積極的に参加し、国内外で活動、岡本太郎現代芸術賞で2度の特別賞のほか、上野の森美術館大賞展・FACE展などに入選歴がある。また、現代書館の書籍装画も手掛けている。
主に日常生活と地続きのものをモチーフとした絵を描いている。現在は1日1枚というペースで作品を描くことが多く、作品の隅には、サインと共に描いた日付を書き込んでいる。
澤井 昌平
「富士」
2024年制作
F6(41×31.8cm)
油彩・キャンバス
99,000円
【新埜 康平】
新埜 康平
「Hop in the whip #silver4」
2023年制作
S30号
顔料・膠・銀箔・和紙
594,000円
1990年生まれの新埜 康平は、東京の下町で育ち、そこで見られたグラフィティーアートに深い関心を持っていました。さらに、彼は単独でL.Aを訪れ、本物のストリートカルチャーの影響を受け、その体験を作品に反映しています。特に、グラフィティーアートの手法であるタギングを取り入れることで、独自の表現スタイルを確立しています。
「日本画×ストリート」をテーマに、金箔や銀箔、和紙を使い、日々の風景を新たな視点で再構成している彼の作品は、伝統的な日本画と現代のストリートカルチャーを融合させたユニークなスタイルで、部屋の雰囲気を明るく変える力を持っています。
【齋藤 ナオ】
齋藤 ナオ
「みんなでね」
SM
テンペラ、油彩
132,000円
テンペラと油彩の混合技法で少女の繊細な感情のゆれを描き出す齋藤 ナオ。大人でもなく子供でもない、少女のナイーブな内面を独特のタッチで表現する。孤独や疎外感を内包した少女は、暖かい着ぐるみに包まれることによって動物や人間とのコミュニケーションを可能にし、見る者にほのかな安らぎと癒しを与える。
福島県郡山市生まれ、東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コースを卒業。
【マット・ゴンデック】
マット・ゴンデック
「HURT PEOPLE HURT」
2020年制作
47.0×59.5cm
ジクレー
Ed.150
550,000円
マット・ゴンデックはロサンゼルスを中心として活躍しているポップアーティスト。フリーランスのデザイナーであったある日、何百枚という数の某キャラクターを描く仕事の中で、気晴らしにそのキャラクターの奇抜なポージングのものを描いてみた。その中の1枚が、頭が爆発して皮膚が飛び散っている某キャラクターだった。その絵が原点となり、生と死が同居する作品を制作している。

期間中「Contemporary Art × ISETAN」会場にてエムアイカード新規ご入会の方で作品をお買いあげいただいた先着10名さまに、「アンディ・ウォーホルのカップ&ソーサー」を差しあげます。