【日本橋三越】大歳の市 祝い肴、選りすぐり

日本橋三越本店の食品フロアが、歳送り、歳迎えのための美味で賑わう「大歳の市」。お節料理にかかせない祝い肴ももちろん充実。老舗や専門店のとびきりの美味をご用意しています。今回は各アイテムの中でバイヤーが自信を持っておすすめする一品をセレクト。単品で買ってお重に詰めたり、オードブルで楽しんだり、お好きなスタイルでどうぞ。健康・長寿・子孫繁栄・立身出世。各食材に込められためでたい意味や願いにあらためて想いを馳せながらいただけば、晴れやかに2022年の幕が開けそう。
<京料理 美濃吉>の「黒豆」

<京料理 美濃吉>丹波 ぶどう豆 1,296円 (100gあたり)
□日本橋三越本店 本館地下1階 和総菜
[販売期間]2021年12月31日(金)まで
黒豆には、邪気払いや、真っ黒に日焼けするほどマメに働けるように、などの意味が込められています。創業享保元年(1716年)、京料理の伝統を今に伝える老舗<京料理 美濃吉>の黒豆は、大粒で丸みが美しく、ふっくらもっちりした食感が魅力の黒大豆“丹波黒”を使用。職人の技が光る、つややかな炊き上がりとすっきりした甘みをご堪能ください。ちなみに、ぶどう豆というのはぶどうのように艶やかに炊き上げた煮豆の呼び名です。
そのほかの「黒豆」取扱い店舗
<いとはん><海老屋總本舗><加島屋><クオカ×トミーズ><柴又丸仁><竹徳かまぼこ><なだ万厨房><味匠庵・グローサリー>
<日本橋弁松総本店>
[販売期間]2021年12月28日(火)から
<なだ万厨房>の「伊達巻」

<なだ万厨房>伊達巻 1,647円 (1本)
□日本橋三越本店 本館地下1階 和総菜
[販売期間]2021年12月31日(金)まで
くるりと巻いた形が巻物、つまり書物に似ていることから、学業成就の意味が込められている伊達巻き。2020年に創業190年を迎えた老舗料亭<なだ万>の味を手軽にご家庭で楽しめる<なだ万厨房>の伊達巻は、卵とスケソウダラのすり身に水飴と蜂蜜で味付けした上品な甘さ。巻き上がりの美しさも見事です。
そのほかの「伊達巻き」取扱い店舗
<いとはん><海老屋總本舗><京料理 美濃吉><竹徳かまぼこ><味匠庵・グローサリー>
<日本橋弁松総本店>
[販売期間]2021年12月28日(火)から
<丸海>の「昆布巻き」

<丸海>サバの昆布巻き 1,080円 (1本)
□日本橋三越本店 本館地下1階 グローサリー
[販売期間]2021年12月31日(金)まで
こぶは“よろこぶ”に通じ、また“子生(こぶ)”と書いて子孫繁栄の意味も重ねられている昆布巻き。中に巻くのはにしんや鮭が一般的ですが、今回は福井県に本店を置く<丸海>ならではの、福井の特産品サバを巻いた昆布巻きをおすすめ。海産物加工ひと筋、絶妙な塩梅で味付けした脂の乗ったサバと、肉厚な昆布の旨みに、ついお酒もすすんでしまいそう。
そのほかの「昆布巻き」取扱い店舗
<加島屋><柴又丸仁><竹徳かまぼこ><なだ万厨房><二幸サーモン><味匠庵・グローサリー>
<日本橋弁松総本店>
[販売期間]2021年12月29日(水)から
<竹徳かまぼこ>の「紅白かまぼこ」

<竹徳かまぼこ>板かまぼこ 柳都 (紅・白) 各1,620円 (各1本)
□日本橋三越本店 本館地下1階 和総菜
[販売期間]2022年1月7日(金)まで
赤は慶びや魔除け、白は神聖さや清浄を表し、おめでたい席に欠かせない紅白の色合わせ。また、かまぼこの半月の形は日の出を表しており、年明けにぴったりの縁起物です。豊かな海に恵まれた新潟の地で120余年の歴史を紡ぐ練り製品専門店の<竹徳かまぼこ>の板かまぼこは、原材料に天然グチ(イシモチ)を100%使用、瀬戸内の塩で味付けし、保存料を使わずに仕上げました。魚の旨みと香り、ぷりぷりとしたこころよい弾力が楽しめます。
そのほかの「かまぼこ」取扱い店舗
<海老屋總本舗><京料理 美濃吉><なだ万厨房><丸海><味匠庵・グローサリー>
<日本橋弁松総本店>
[販売期間]2021年12月28日(火)から
<日本橋弁松総本店>の「栗きんとん」

<日本橋弁松総本店>栗きんとん 3,564円 (500g)
□日本橋三越本店 本館地下1階 和総菜
[販売期間]2021年12月28日(火)〜12月31日(金)まで
きんとんは漢字で「金団」。その名の通り黄金に例えて金運を呼ぶとされる縁起物です。1850年の江戸の時代から続く日本橋を代表する弁当専門店<日本橋弁松総本店>の栗きんとんは、栗の甘露煮に千葉県産のさつまいも、ベニアズマの餡を合わせて職人が手練りで仕上げ。すきっと切れの良い甘さは、いかにも江戸っ子好みです。
そのほかの「栗きんとん」取扱い店舗
<いとはん><海老屋總本舗><京料理 美濃吉><柴又丸仁><なだ万厨房><味匠庵・グローサリー>
<中辰>の「田作り」

<中辰>本田作り 3,240円 (100g)
□日本橋三越本店 本館地下1階 グローサリー
[販売期間]2021年12月26日(日)〜12月31日(金)まで
五穀豊穣を願う田作りは、“五万米”とかいて“ごまめ”という別名も。カタクチイワシを肥料にした田んぼが豊作になったことに由来する縁起物で、カタクチイワシの素干しを飴炊きにしていただきます。<中辰>の本田作りは、姿が美しい仕上がり。噛みしめるとじんわり滋味が広がります。
そのほかの「田作り」取扱い店舗
<いとはん><海老屋總本舗><京料理 美濃吉><クオカ×トミーズ><柴又丸仁><なだ万厨房><味匠庵・グローサリー>
<つきぢ松露>の「玉子焼」

<つきぢ松露>玉子焼 松露 864円 (1本)
□日本橋三越本店 本館地下1階 和総菜
[販売期間]2021年12月31日(金)まで
江戸前寿司から生まれた玉子焼専門店の<松露>の玉子焼は、契約農場から仕入れる衛生管理の徹底された安心安全で新鮮な卵に、限られた職人にだけに伝授される特製の出汁をあわせてひとつずつ焼き上げます。じゅわっと出汁が染みて、卵のコクが広がり、甘さはすっきり。お酒の肴にもおかずにもなる一品です。
そのほかの「玉子焼」取扱い店舗
<なだ万厨房><味匠庵・グローサリー><𠮷川水産>
<京料理 美濃吉><日本橋弁松総本店>
[販売期間]2021年12月29日(水)から
<お米場田心>の「餅」


<お米場田心>やなどり餅 1,404円 (500g)
□日本橋三越本店 本館地下1階 グローサリー
[販売期間]通年
お正月にかかせないお餅も、味わいで選んでみてはいかがでしょう。「一度このお餅を食べるとほかのものでは満足できなくなってしまう。」とリピートする方が多いのが、<お米場田心>の「やなどり餅」。もち米“やなどり”は全国で生産者が数少ない貴重な品種。伸びが良く、お米の香りと味の深さが違うと評判です。ぜひシンプルに焼いてお醤油で味わってみてください。
そのほかの「餅」取扱い店舗
<味匠庵・グローサリー>