【伊勢丹オリジナル】お客さまと創る、新しいクラフトビール

伊勢丹限定オリジナルビール 「Brand New IPA」は、クラフトビール、ベルギービール好きと共創する唯一無二のベルジャン ヘイジーIPAです。お客さまの投票をもとに使用するホップを決めて、醸造します。

POINT1
クラフトビールの新スタイル「ベルジャン ヘイジーIPA」
ヘイジーIPAのレシピをベースにベルジャン酵母とベルギービールによく使用される副原材料を使うことで、ホップの使用量を適度にしながらも華やかでフルーティーな香りを実現。ジューシーな飲み口ながらも、苦みは軽く、優しい余韻が長く続くビアスタイルになっており、飲み疲れせず、リッチな余韻をお愉しみいただけます。

 

 

ベルジャン ヘイジーIPAは、他のビールと比べ、ホップの苦味は控えめにし、香りと風味を強調したスタイルです。個性豊かな6種のホップからお客さまの投票で選ばれた2〜3種類を採用します。
※ホップの投票アンケートは2022年1月中旬頃メールにてお送りいたします。詳しくはこちら
※ホップの選定後、ブリュワリーで配分などのバランスを調整いたします。

＜リオ・ブルーイング・コー＞代表の菅原亮平氏と、「Brand New IPA」を企画した伊勢丹バイヤー高島が対談。2人が「Brand New IPA」に込めた想いとは？


— 今企画の始まりについてお聞かせください。

伊勢丹バイヤー 高島（以下、高島）：ECでただモノを売るだけでなく、新しい販売方法に挑戦してみたくて。自分自身がクラフトビールを大好きだったということもあり、クラフトビールを軸に、お客さま参加型の企画として「Brand New IPA」を考案しました。＜リオ・ブルーイング・コー＞さんは、伝統的なベルギービール造りのノウハウを持ちながら新しいクラフトビールを造っているため、今までにないビールが造れるかもしれないと思い、お声掛けさせていただきました。

＜リオ・ブルーイング・コー＞菅原亮平氏（以下、菅原）：このお話をいただいて、これは新しい売り方だなと。僕らも旧態依然の大量生産でただ造って売るというだけではやっぱりおもしろくないと感じていて、これからやっていきたいこととも合致しました。


— ＜リオ・ブルーイング・コー＞の醸造の特徴は？

菅原：僕らはベルギーのビールにインスパイアされてきて、たとえば発酵タンクって普通は細長い形なんですが、ベルギーでよく使われている酵母にストレスを与えにくい平らな形のタンクを使っています。空間の効率が悪いので、日本ではあまり使われないんですが、味わいを考えると全然変わってくるので。あとは糖化の仕方もベルギーで一般的な温度帯で造ったり、酵母はベルギーで探して直接輸入したり。

— ベルギーの本物をベースに新しい挑戦も？

菅原：そうですね。ただベルギーの伝統的なものを作りたいというわけではなく、伝統と革新がクロスすることでクラフトビールが深くなっていくと思うんです。売上だけを追い求めると、皆が同じようなビールに行き着いてしまう。そうするとクラフトビールのもともとの精神が失われてしまいますよね。

— 今回、お客さまは「Brand New IPA」というビール造りのどの部分に参加できるのでしょうか？

高島：ビール造りの最後に香り付けや苦み付けに使われるホップをお客様からの投票を元に決めていきます。自分の声が反映されるかもしれないというワクワク感を楽しんでいただきたいです。


菅原：いままではマーケットに対して僕らが美味しくて売れると思ったものを売りつけていた時代でした。これからはお客さんの意見や要望を僕らなりに解釈して造っていくという時代だと思うので、そういった意味では今回のようなお客さまと共創してく取り組みは普通になるのかな。どういう意見が来るのかは実際すごい楽しみです。今回の企画を通して、お客さんにも酒造りをもっと身近に感じてもらえたらいいですね。

— クラフトビールのトレンドの変化をどう感じていますか？

高島：三越伊勢丹では、ご自宅用のクラフトビールがすごく伸びています。国内外から新しい銘柄がどんどん出てきているので、トレンドを追いたい人には楽しめる状況になっているのではないでしょうか。

菅原：以前に比べると、クラフトビールがライフスタイルに根付いてきたように感じています。物珍しさで買うというよりは、モチベーションをアップさせるような、ちょっと贅沢な一杯として生活に溶け込んでいる。いままではトレンドに敏感な若い方に向けたものが多かったですが、これからはライフスタイルにあわせてもっと細分化していくと思います。

— ベルジャン ヘイジーIPAというのは、どういったビールスタイルですか？

高島：昨今ヘイジーIPAという濁りがあってフルーティーで苦みがなく飲みやすいビールが流行っているのですが、個人的に飲みやすいけれど飲み疲れしてしまうなというのがあって。ホップを大量に使うので少しえぐみが感じられることもあって。そこをベルギーの醸造スタイルを用いることで、優しい甘みや余韻が加わり飲みやすいヘイジーIPAが作れるんじゃないかというアイデアを菅原さんにご提案させていただきました。


— いろんなプランを用意していて、缶だけでなく樽生もあるんですね。

菅原：＜リオ・ブルーイング・コー＞の店舗でも提供させていただきます。おもしろい試みですよね。お酒は場所が変わると味も変わるので。

— 今回のビールは一回限りの醸造とのことですが、クラフトビールファンにとっては限定という点もたまりませんよね。

高島：自分自身もクラフトビールが大好きなのでその気持ちはよくわかります。「Brand New IPA」は3月上旬頃のお届けになります。ご自宅ではリラックスしたいときのお供に。お店では「自分が関わったビールがお店で飲める」という特別な体験を是非楽しんで頂ければと思います。

STEP1
ご希望の商品を購入する
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STEP2
ホップを選んで投票する
2022年1月中旬頃、ご登録のメールアドレスにアンケートを送付いたします。ご希望のホップにご投票ください。

STEP3
商品を受けとる
商品の発送は2022年3月上旬頃を予定しています。ホップの決定や商品の準備状況は随時こちらのページでお知らせしますので、ブックマークのご登録をおすすめします。

本ページに関するFAQ
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