<ルイスポールセン>~Design classics and new standard~

<ルイスポールセン>~Design classics and new standard~のメインビジュアル

1874年に創業したデンマークの照明メーカー、<Louis Poulsen/ルイスポールセン>。機能美を備えたシンプルで美しいデザインの照明は、どんなスタイルの空間とも調和を保ち、魅力的で優しい光を発します。Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)や、佐藤 オオキ、Øivind Slaatto(オイヴィン・スロット)など才気あふれるデザイナー達が手がけた名作から最新のプロダクトまで優れた照明の数々をご紹介します。

<ザ・コンランショップ>Louis Poulsen POP UP

□2022年8月10日(水)~9月19日(月・祝)
□伊勢丹新宿店 本館5階 ザ・コンランショップ

※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。

3枚シェードシステム照明のPH 2/1Pendant

PH 2/1ペンダントは、1925年~1926年にデンマークの建築家、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)がデザインし、“3枚シェードシステム”を採用した「PHランプシリーズ」の1つです。彼は生涯にわたり、どこから見ても眩しくないグレア・フリーの光、明るさが必要な場所に光を届けること、柔らかい影を作り出すことの3つを追求してきました。シェードのデザインに科学的な要素の対数螺旋を最初に採用し、シェードの曲面全体にわたってなだらかな配光が得られることに成功。グレアと影のコントロールを可能にしました。PHランプのモデル番号はシェードのサイズを表しています。PH 2/1のコンパクトなサイズは低い位置に吊るしたい方におすすめで、ダイニングテーブルにはもちろん、ソファーの横に低めに吊るし、間接照明としても適しています。

モダンでミニマルなデザインのPH 80

PH 80も照明のパイオニアと呼ばれるPoul Henningsen(ポール・ヘニングセン)のデザイン。名前の由来はほかのPHシリーズのシェードのサイズとは異なり、彼の生誕80年を記念してつけられました。既存色のデザインは、赤いトップリフレクターが特徴ですが、新色にホワイトとブラックのトップリフレクターがそれぞれ採用され、モダンでミニマルなデザインはお部屋をすっきりとまとめてくれます。

一世を風靡した歴史的名作VL Ring Crown

VLリングクラウンはデンマークの建築家のVilhelm Lauritzen(ヴェルヘルム・ラウリッツェン)によって、1940年にデンマーク放送局のためにデザインされました。このプロジェクトのために彼はVL38ランプとVL45ランプも製作しました。オリジナルのVLリングクラウンが放送局の室内を飾ることはありませんでしたが、その後1947年に当時の図面に基づいたリングクラウンが発表されました。洗練されたデザインが空間の主役となり、乳白ガラスシェードを透過する柔らかい光が周囲を均等に照らします。

現代的に再解釈されたVL Studio Table/Floor

1930年にデンマークのラジオハウス(国営放送局)のためにデザインされたウォールランプ。今年、VLステュディオとして、テーブル/フロアランプ、ウォールランプのラインナップで再登場しました。こちらもデンマークの機能主義建築の先駆者と呼ばれた、Vilhelm Lauritzen(ヴェルヘルム・ラウリッツェン)のデザイン。VLステュディオは、放送中かどうかを赤と緑色の点灯で知らせるために使用されていた壁付けのスタジオランプから命名されました。新しいラインナップのテーブル/フロアランプは棚の上やフロアなど自由に設置でき、寝室や廊下、ちょっとしたスペースをエレガントに暖かく照らします。

都市住宅に適したPatera Oval

デンマークのデザイナー、Øivind Slaatto(オイヴィン・スロット)がPatera(パテラ)の新デザインであるPatera oval(パテラ オーバル)を2021年に発表しました。高さの制限がある住宅のスペースにも設置できるようにという思いからデザインされたPatera oval(パテラ オーバル)。フィボナッチ数列に基づいた螺旋カーブのフォルムは、どの角度から見ても美しく、360度に広がる自然な光が特徴です。複雑なダイヤモンド型のセルの設計は、すべての工程でクラフトマンにより1つひとつ丁寧に作られています。高さを気にせず吊るすことができるデザインは、ダイニングテーブルの上のほか、存在感が引き立つ広々とした空間にもおすすめです。

ライフスタイルに寄り添うデザインのNJP Mini Table

日本のデザイナー佐藤 オオキが手がけたNJP ランプシリーズに、2022年春にコンパクトなNJP Mini Table(NJP ミニテーブル)が新しく加わりました。従来よりもコンパクトなフォルムはホームオフィスやリビング、寝室など在宅のあらゆる空間で使用できるように設計されました。2015年に発表されたNJPシリーズと同様、直接光で快適にワーキングスペースを照らしつつ、シェードの内面がマットホワイトに塗装されていることで、目に優しい柔らかい光を生み出しています。15~100%の無段階の調光機能は、生活のシーンに合わせて自分好みの光を実現してくれます。