【連載】親子二代の伊勢丹っ子。阿波おどりで育んだ絆が接客の原動力に。メンズアテンダント 佐藤あかね｜イセタンメンズスタッフプロフ

伊勢丹新宿店メンズ館に所属する、個性豊かなスタイリストにクローズアップしてご紹介する連載企画「イセタンメンズ スタッフプロフ」。今回は、この4月からメンズアテンダントに就任した佐藤あかねをご紹介します。

お母様も伊勢丹に勤務されているという、生粋の伊勢丹っ子。取得したパーソナルカラーアナリストの資格をもっと活用したいと異動を希望し、この春から得意のビジネスカジュアルの分野にパーソナルカラー診断を用いたコーディネート提案で、さらにきめ細やかな接客ができるようになりました。

阿波おどりと氣志團万博で培ってきた確かな家族の絆に、新しい家族も迎え、もっと頑張る元気な姿が好印象を与えてくれます。

憧れの伊勢丹へ。親子二代が接客業のプロに

母が以前相模原にあった伊勢丹で働いていて、親子二代で伊勢丹なんです。小学生のときに参加した伊勢丹のイベントで職業体験をしたときから、絶対にここで働きたい！と憧れていました。接客という仕事は、私にぴったり。お客さまとの出会いは一期一会なので、毎回が新鮮な体験です。祖父は、地元で長くラーメン屋さんを経営していたので、接客業は3代目。接客好きは、家系かもしれません。

メンズ館でのキャリアは9年目になります。今春からはメンズアテンダントへ異動しました。少し前にパーソナルカラーアナリストの資格を取得したのですが、この資格を活かした接客がしたいと思い、異動希望を出していたんです。メンズアテンダントなら、パーソナルカラー診断をしたり、診断結果をもとにコーディネートのご提案もさせていただけますので。

メンズ館5階に長くいたことで、自分としては「中堅ぐらいに成長したかな？」と思っていたのですが、いまの部署では一番の新人です。みなさんプロフェッショナルな方ばかりで圧倒されていますが、いい意味で心機一転またイチから頑張るぞ！ って思っていたところです。

頑張れる原点は”家族の絆”があってこそ

学生時代は「ワックダンス」というストリートダンスに夢中でした。いまは趣味で阿波おどり連に参加しています。子どもの頃から家族で参加しているんです。コロナ期に中断していたり、私が都内に引っ越したことで、なかなか練習に顔が出せなかったりした時期もあったのですが、部署が変わったことでお休みを調整して、また練習に参加できるようになりました。

もともとは地域の活性化のためにと立ち上げられた阿波おどり連。関東三大阿波踊りのひとつ、高円寺阿波踊りでは東京都知事賞を、本場徳島のコンテストでも県外連の部で準優勝したことも。コンテストが開催されているので、全国各地で開かれている阿波おどりコンテストに、家族で参加してます。

うちは家族みんな、仲がいいんです。毎年、家族で「氣志團万博(*1)」に参加するのが恒例行事だったりするので。昨年は結婚して初めて旦那も連れて行きました。
イベントを通じて、家族の絆が深まることを感じて育ちました。だからこそ大切な家族のために、いつでも頑張ろうって思えるんですね。

ギフト選びが得意な私が贈った＜グランサッソ＞

昨年大切な家族となった旦那の誕生日プレゼントに、去年＜Gran Sasso/グランサッソ＞のボタンレスカーディガンを贈りました。ギフトにも非常におすすめなんです。
＜グランサッソ＞はメンズ館1階にいた頃から担当していた思い入れのあるブランドで、イタリアらしいシンプルでスマートなニットが豊富です。このカーディガンは定番として毎年リリースされているんですが、カラーバリエーションが微妙に変わるんです。カラーアナリストとしては、どのパーソナルカラータイプの方にも、必ずご紹介できるカラーがあるというのも嬉しいポイントです。

Tシャツの上に着るだけで、大人っぽくカッコよく着こなせます。ファッションに疎い、うちの旦那さんでも着こなしやすいし、ちゃんと似合っています。ボタンがないので前立てが自然と翻るので軽快さも感じさせますし、季節を問わず長く着られるところもおすすめポイント。それともうひとつ奥様にも嬉しいのは、自宅で洗濯できるところ。何度洗っても型崩れづらいので、主婦として私も大変助かっています。

メンズアテンダントのご予約はこちら！

伊勢丹新宿店 メンズ館ではコンサルティングサービス、アテンドサービスなど、ご要望に合わせてお客さまのお買物をお手伝いするサービスも充実しています。シーンに合わせたスマートカジュアル、大舞台でのドレスアップした装いなど、お気軽にご相談いただけます。

 

 パーソナルコンサルティングサービス「イセタンメンズ ミート イズム」

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Photograph：Tatsuya Ozawa（Studio Mug）
Text：Yasuyuki Ikeda