さまざまなブランドの「ピース」がよみがえる｜
ファッションの未来に向き合う「ピース de ミライ」とは

デニム de ミライの取り組みを
さらに進化

「新しいファッションを発信したい、ファッションの高揚感を届けたい」という百貨店としての想いを、変わらず未来へつないでいくためにどうすればいいか。そのためには、ファッション業界が抱える社会課題に企業の垣根を越えて向き合い、業界全体が進化する必要があると考えました。
2022年3月の「デニム de ミライ」では、ヤマサワプレスで出会った廃棄寸前のリーバイス®のユーズドストックを、国内外の約60以上のブランドやクリエーター、アーティストの手でアップサイクル。今回はその取り組みを進化させ、国内外のさまざまなブランドから残反などをご紹介いただき、それらを“新しい価値”のあるものづくりに活用しています。

ピース de ミライで使用された
生地(ピース)をご紹介

「ピース de ミライ」の趣旨にご賛同くださったさまざまな企業から生地をご紹介いただき、これらの「ピース」が新たなクリエーションの源となりました。

「ピース」を生まれ変わらせた、
気になる商品をご紹介

各ブランド、メーカーの生地を使い、ファッションからインテリアまでさまざまなアイテムが誕生。その一部をご紹介します

次世代のファッションを担う
学生たちとの取り組み

企業の枠を越えてファッションの未来に向き合う「ピース de ミライ」の取り組みのなかで、もうひとつ大切にしているのが、これからのファッションを担う世代にも参画を呼びかけること。今回は、文化服装学院、エスモード・東京校、エスモード・パリ校、多摩美術大学の4校の学生が参加し、「ピース de ミライ」の生地を使って作品づくりに取り組みました。本記事に掲載の作品も含め、完成した作品は、10月11日(水)〜10月24日(火)の期間中、伊勢丹新宿店のウインドウや店頭にてご覧いただけます。

【文化服装学院】
日本で最初のファッション専門学校として100年以上の歴史を持ち、卒業生は30万人以上。国内外で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。

【エスモード・東京校】
180年以上の歴史を持つエスモードの日本校。国際色豊かな環境で、世界で活躍するデザイナー・パタンナーを育てています。

【エスモード・パリ校】
世界12カ国、19校のインターナショナルネットワークをもつファッション専門教育機関、エスモードの本校。1841年創立の歴史ある学校です。

【多摩美術大学】生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻
テキスタイルをデザインするための知識や技術、創造力を学び、人々の生活の美に貢献できる国際的視野をもつ人材育成を目指しています。

参加ブランド・アーティスト・スクール