三越伊勢丹ミライアワード

「ピース de ミライ」の企画の一環として、さまざまな企業からご紹介いただいた残反などの素材を「ピース」に、ファッション&アートスクールの学生たちが作品づくりに取り組む「三越伊勢丹ミライアワード」。

クリエイティブにおける文化・技術・感性の発信と継承をテーマに、そのミライを担う「文化服装学院」「エスモード・東京校」「エスモード・パリ校」「多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻大学院美術研究科博士前期課程 デザイン専攻テキスタイルデザイン研究 領域」の学生たちがエントリー。参加作品は伊勢丹新宿店のウインドウや店頭にて、下記の期間にご覧いただけます。

◆展示会期
2023年10月11日(水)〜10月24日(火)
伊勢丹新宿店 本館2階 TOKYOクローゼット内通路、本館3階 センターパーク/ザ・ステージ#3、本館3階 ウエストパーク奥通路、本館1階 ウィンドウ

※上記会期での展示は終了しました。

2023年10月25日(水)~11月7日(火)
伊勢丹新宿店 本館ウィンドウ
※受賞作品も含め、一部の作品のみの展示となります。

◆賞
「デザイン性」「将来性」などの項目で審査を行います。
・伊勢丹新宿店賞(ファッション・アート)
・デザイナーズ賞/<THOM BROWNE(THOM BROWNE JAPAN)>デザイナー トム・ブラウン
・メディア賞/「WWDJAPAN」編集長 村上要

三越伊勢丹ミライアワード 結果発表

ファッション&アートスクールの学生たちが手掛けた、「三越伊勢丹ミライアワード」エントリー36作品の中から、厳正なる審査のうえ、下記5作品の受賞が決定しました。

♢ 受賞作品 ♢

伊勢丹新宿店賞
(ファッション)

見奈美秀斗さんの作品

見奈美秀斗
文化服装学院 ファッション高度専門士科3年
「ピース」

作品コンセプト:何十年前の服にも歴史がある。時間を飛び越え現代のコーディネートのピースにもなりえる。デニムに焦点を当てデニムの持つ可能性は時代を飛び越え色々な形、価値観に変わるということを表現しました。

審査員コメント

素材の組み合わせ方やバランスが絶妙です。ディテールの完成度も高く、美しく力強いスタイルが提案できています。挑戦的なマインド、複雑なディテールとパーツの組み合わせに独自性を感じました。

伊勢丹新宿店賞
(ファッション)

石田凜々花さんの作品

石田 凜々花
文化服装学院 ファッション高度専門士科3年
「Gather!」

作品コンセプト:Gather them all, create a new beautiful.
ユーズドストックのデニムの山からインスピレーションを受けて、たくさんのデニムを織り直して作った生地と、ギャザーを寄せて全部集めた、まるでデニムが積み重なっているかのように美しく連なるドレスを制作しました。

審査員コメント

繊細な加工を施しにくいデニム素材を使いながら、エレガントで美しい作品を創り上げています。一つひとつ異なるデニム素材の個性を活かし、手間をかけて作られた生地は、クラフト感も魅力的。デニムのみでここまで表現できることに、デニムの可能性を感じました。

伊勢丹新宿店賞
(アート)

藤井優翔さんの作品

テン イテキ / リ レイヒョウ
多摩美術大学 生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年
(スタジオ3 テキスタイルアート)
「生活の軌跡」

作品コンセプト:日常は同じような繰り返しが多いが、自分自身の生き方を受け入れると、それぞれの人生の真の意味を知ることができるのではないだろうか。紐で結ばれた異なる模様のように、私たちの日々は異なる美しさを持っている。

審査員コメント

コンセプト、メッセージ性が作品に強い意志を与えていました。素材を効果的に使っており、反復する日常の尊さを異なる模様を紐で結ぶことで表現するというアイデアが秀逸でした。

メディア賞
「WWDJAPAN」編集長 村上要

御園 沙樹斗さんの作品

御園 沙樹
文化服装学院 ファッション高度専門士科3年
「ecstasy」

作品コンセプト:ecstasy...無我夢中、恍惚、有頂天、うっとり。
コロナ禍という大きな壁を乗り越えた私たちは今、パワーにみなぎっている。人々から溢れ出るこの現在の感情は、ecstasyなのだ。

審査員コメント

昨年、企業の枠組みを超えて実現したのが「デニム de ミライ」なら、今回は素材と国を超えた「ピース de ミライ」が開かれ、サステナブルな社会の実現には、さまざまな方法がありつつ、さまざまな視点や配慮が必要なことを教えてくれました。

参加した学生のクリエイションもさまざま。民族衣装に着想を得た歴史を感じさせるクリエイションで遺産を大切に継承する姿勢を訴えた作品から、「もはや洋服?」というくらい革新的なモードで既成概念を超越する姿勢を諭した作品まで、ファッション業界らしいクリエイティブな作品が集結したように思います。

御園 沙樹さんの作品は、若々しくパワーがありつつ、美しかったです。サステナビリティへのアプローチでは、「優しさ」や「心地よさ」に注目しがちな印象を持っています。もちろん、それも悪いことではありませんが、残反でも圧倒的なパワーや勢い、フレッシュな視点を押し出すことはできるはずです。メディア賞の受賞作品は、そんなパワーがみなぎっているよう。こんなスタイルの若い世代と一緒に、楽しみながら世の中をより良くしたいという衝動に駆られました。

デザイナーズ賞
<THOM BROWNE(THOM BROWNE JAPAN)>
デザイナー トム・ブラウン

上野 秀太郎さんの作品

上野 秀太郎
文化服装学院 ファッション高度専門士科3年
「千変万化」

作品コンセプト:経年変化や加工、パターンにより様々な形へと自在に変化する無限の可能性を秘めたデニムにちなみ千変万化にしました。デニムの硬さ、厚さを利用し立体感のある袖や、身頃にしました。
また、ドレスの柔らかなイメージを融合させ千変万化を表現しました。経年変化したデニムの使用により美しさの中に寂しさを感じさせます。

審査員コメント

このドレスはコンセプトが確立していて、センシュアリティなフォルムが傑出していました。

  

エントリー作品

【ファッション部門】

リ ムカン

リ ムカン
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「Di Dar」

#

御園 沙樹
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「ecstasy」

#

髙林 華珠
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「動き」

#

伊藤 七海
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「Fly again」

#

橋本 静奈
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「Heart___.」

藤井 優翔

藤井 優翔
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「進化↔︎無変化」

石田 凜々花

石田 凜々花
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「Gather!」

#

上野 秀太郎
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「千変万化」

#

見奈美 秀斗
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「ピース」

#

藤森 亮
文化服装学院
ファッション高度専門士科3年
「浮上」

澤田 アルトナイ

澤田 アルトナイ
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「癒えた魂(Mended Soul)」

#

加藤 志歩 / 千野 瞳 / 佐藤 歩香
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「カントリーノスタルジック」

「伝統工芸×デニム」

田澤 勇 / 下村 なずな / 上野 華蓮 / 草野 歩
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「伝統工芸×デニム」

「muscle fiber」

諏訪内 将響 / 二宮 櫻壽
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「muscle fiber」

「旋律」

弥勒院 桃香
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「旋律」

「エネルギーの循環」

毛利 壽乃 / 石原 靖子
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「エネルギーの循環」

「つなぐ」

濵 夏歩
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「つなぐ」

「宇宙への憧れ」(1)

山本 楓華 / 池上 葵
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「宇宙への憧れ」(1)

「宇宙への憧れ」(2)

山本 楓華 / 池上 葵
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「宇宙への憧れ」(2)

#

上野 華蓮
エスモード・東京校
ファッションクリエイティヴ学部2年
「冒険者のワードローブ」

#

ANAELLE FASSEL
エスモード・パリ校
womenswear 3年
「Absurd」

「●●●●●●」

ANOUK DAUTHEVILLE GUIBAL
エスモード・パリ校
womenswear 1年

「Punk」

CLEMENT SERRA
エスモード・パリ校
womenswear 1年
「Punk」

「2000s alien」

LOIC FOURNIE
エスモード・パリ校
womenswear 1年
「2000s alien」

MARIA FEDORUK

MARIA FEDORUK
エスモード・パリ校
womenswear 1年

「The prism of beauty」

SOHYEON LEE
エスモード・パリ校
womenswear 1年
「The prism of beauty」

【アート部門】

「fond」

梅宮 青
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ2 ファッションテキスタイル)
「fond」

「身体と動作」

飯塚 玲南
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ2 ファッションテキスタイル)
「身体と動作」

「素材の再構築」

長谷川 絵子
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ2 ファッションテキスタイル)
「素材の再構築」

「身体と共に膨らむ」

玉山 友恵
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ2 ファッションテキスタイル)
「身体と共に膨らむ」

「糸で描く情景」

小松 薫 / 濱野 有彩
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ3 テキスタイルアート)
「糸で描く情景」

「陽気な気分をコラージュする」

水口 茉鈴 / 御任 南友
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ3 テキスタイルアート)
「陽気な気分をコラージュする」

「生活の軌跡」

テン イテキ / リ レイヒョウ
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ3 テキスタイルアート)
「生活の軌跡」

「白樺の森」

設楽 奈々葉 / 沼尾 優華
多摩美術大学
生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3年(スタジオ3 テキスタイルアート)
「白樺の森」

「出会いのよろこび」

小野坂 葉子
多摩美術大学
大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻テキスタイルデザイン研究領域2年
「出会いのよろこび」

「日々ときらめき」

森島 菜穂
多摩美術大学
大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻テキスタイルデザイン研究領域2年
「日々ときらめき」

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