自然がもたらす驚きと発見!
クルックフィールズが三越伊勢丹にやってきた!

2010年に「次の世代にも使い続けられる農地」を目指して有機野菜の栽培と平飼い養鶏をスタートさせ、2019年からは自然を五感でフルに楽しめるフィールドとしてあらためてオープンした「KURKKU FIELDS/クルックフィールズ」。

週末にはファミリー・夫婦・カップルの姿で賑わい、校外学習などで訪れる生徒の数は年間約7,000人にもなっているそうです。今回、三越伊勢丹の「think goodキャンペーン」で開催されるイベント、「play good! by KURKKU FIELDS」にもご協力いただいたということで、自然にふれることで驚きと発見があるクルックフィールズを体験・体感してみようと三越伊勢丹スタッフが現地を訪問。広大な施設を隅から隅まで案内してくれたのはクルックフィールズのスタッフ吉田和哉さんです。

施設管理をはじめ、KURKKU FIELDSの魅力を伝える体験プログラムを担当。場内のさまざまな生き物について教えてくれる「生き物博士」と呼ばれ、子どもから大人まで魅了する気さくで親しみやすい人柄が人気です。
大人には気づきがあり子どもには学びがある!クルックフィールズの魅力!



クルックフィールズの理念の原点ともいえるオーガニックファーム。場内の3ヘクタールだけでなく、場外にも5ヘクタールという大規模な農場を有し、年間で栽培される主要品目は約15種類。施設内のレストランで提供される野菜、ベーカリーのパンの原料となる小麦の一部などは、すべてここで栽培されています。校外学習などでは種撒きや、野菜の収穫体験なども開催しています。
コンポストバッグワークショップ

都市にいながら自然とつながり、循環型ライフスタイルを体感いただけるワークショップ。重量の約80%が水分である生ゴミを減らすことは、焼却時に発生するCO2を減らすなど、地球への負荷を減らすことにつながります。ワークショップでは、コンポストバッグセットをご購入いただき、どのようにおうちの生ゴミを分解して、ゴミが減るのか、その仕組みや、おうちでの使い方を学びます。
開催日・開催店舗
□2022年4月9日(土)・10日(日) 銀座三越 9階 銀座テラス/テラスコート
□2022年4月16日(土)・17日(日) 日本橋三越本店 本館7階 ベビー・子供用品
□2022年4月23日(土)・24日(日) 伊勢丹新宿店 本館6階 センターパーク
参加方法
ご予約制
参加費
4,850円
※コンポストバッグ・Howto動画・お土産付
ご予約・詳細はこちら


滑り台やジャングルジム・ボルダリングが設置されたプレイエリア。遊具にもクルックフィールズならではのこだわりがあり、「大地のカタチ」を全身で感じられるように自然の地形をそのまま活かして設置しています。滑り台は木々の間を吹き抜ける風のような気分で楽しめて、ジャングルジムやボルダリングでは両手両足で大地の力強さを感じられます。自然の中で、体いっぱい使って楽しめるエリアです。
play good! by KURKKU FIELDS ワークショップに参加してみよう!

じぶんだけのぬいぐるみをつくろう!
キラキラのビーズやボタン・毛糸を使って、ぬいぐるみをつくります。まだまだ使える残布や端切れたちをお好きに組み合わせて命をふきこんで。じぶんだけのぬいぐるみを作ってみませんか?お子さまも大人の方もお楽しみいただけます!
開催日・開催店舗
□2022年4月9日(土)・10日(日) 銀座三越 9階 銀座テラス/テラスコート
□2022年4月16日(土)・17日(日) 日本橋三越本店 本館7階・本館屋上
参加方法
ご予約制
参加費
2,530円/3,850円/4,400円
※当日お選びいただくぬいぐるみの大きさによって参加費が異なります。
ご予約・詳細はこちら


施設内でもいちだんと異彩を放つのが通称「ミラールーム」と呼ばれている草間彌生さんのアート作品。世界に数点存在するものの屋外に設置されているのはクルックフィールズのみ。週末のツアーに参加すれば作品内に入ることも可能で、窓のような穴から射し込んでくるのはエネルギッシュな太陽の光。太陽の恵みで野菜を育てているクルックフィールズらしい、「自然への感謝」をあらためて感じられる作品になっています。
「think earth」のぬりえで遊ぼう!

クルックフィールズの自然が感じられるぬりえをお好きな色で素敵に彩って。地球で1枚の「think earth」なぬりえ作品をご自由にお楽しみください。




ランチやスイーツなど、自然や農場とつながる食のスポットも充実しているクルックフィールズ。そのひとつ、シャルキュトリーは場外にあるオーガニックブリッジ(ジビエの食肉処理場)で丁寧に捌いたお肉と、場内の畑で採れた野菜やハーブを使ったソーセージやハムなどの加工品を取扱うショップです。主な原料となるのは、千葉の野山に住む害獣として駆除された猪や鹿たち。自然の恵みをいただいて、いのちのありがたさを感じられるのがジビエ料理です。シャルキュトリーのギフトセットは、三越伊勢丹の<MOO:D MARK/ムードマーク>でも購入できます。
野生の猪や鹿はどうして駆除が必要?
「野生獣を放置すると田畑が荒らされ、里山がどんどん減っていってしまう」と教えてくれたのはシャルキュティエ(食肉加工職人)の岡田修さん。
「手に取りやすい価格で提供することで、ジビエの問題を身近に感じていただきたい」というのも岡田さんの想い。人間と野生獣の良好な関係を保つためにも駆除は必要な取り組みなのです。
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岡田修さん
クルックフィールズのシャルキュティエ(食肉加工職人)
「獣害」とされ、やむなく捕獲された野生の動物を自然の恵みとしてきちんといただくために、自社の食肉処理場『オーガニックブリッジ』で丁寧に捌き、加工しています。場内の畑で採れた有機野菜やハーブを練り込んだソーセージなども作っています。
※MOO:D MARKのサイトへリンクします。




クルックフィールズ内には予約制の宿泊施設のタイニーハウスが6棟。元々はアメリカのポートランドなどでムーブメントが発生し、建物内に備え付けられているのはデスクやベッド程度。モノにもコトにも恵まれすぎている世の中ですが、クルックフィールズとしては「コンパクトな暮らしでも豊かさは感じられる」という想いを込めて提供しています。現在は新たなコンセプトの宿泊施設も建設中で、そちらは2022年秋頃にオープン予定です。
約9万坪の広大な敷地で楽しむ“クルックフィールズツアー”に参加しよう!

実際にクルックフィールズに足を運び、サステナブルファーム&パークの魅力を満喫するツアーです。人と農と食とアートの“自然の協奏曲”をぜひ現地で体感してください。ツアーでは、循環型農業やサステナブルファームの仕組みを学びながら、農業体験やハーブの摘み取り体験、森の散策や生き物探索をお楽しみいただけます。ご家族でもお楽しみいただけます。
ご出発日
□2022年7月9日(土) 伊勢丹浦和店出発
□2022年7月10日(日)・7月15日(金) 日本橋三越本店出発
□2022年7月14日(木)・7月16日(土) 伊勢丹新宿店出発
□2022年7月17日(日) 伊勢丹立川店出発
お一人さまご旅行代金
大人(13歳以上) 25,800円
4歳~12歳のお子さま 13,800円
0歳~3歳のお子さま 2,800円




夏にはカブト虫やクワガタ虫が集まり、山の斜面にはアナグマが巣を作り、一年を通じてさまざまな昆虫や動物が生息する雑木林。クルックフィールズのちょうど真ん中に位置する池は母なる池の「マザーポンド」と呼ばれ、雨水が注ぎ込むことで、ほかの土地の浸水を防ぐという重要な役割があります。森と水辺が存在しないと生きていけない、希少なモリアオガエルの生息地にもなっています。
四つ葉のクローバーを探してみよう!
この中に四つ葉のクローバーが隠れているよ。

正解はこちら!

クルックフィールズではあちこちで目にすることができる、クローバーとも呼ばれるシロツメクサ。幸せの象徴とされる四つ葉の発見は簡単ではないかもしれませんが、吉田さんによるとひとつ見つかれば、その周辺には必ず複数生えているそう。これまでに吉田さんが見つけた最高記録はなんと「六つ葉」だそうです。
一輪のようで実は何百輪の集まりというたんぽぽ


鮮やかなイエローに目を惹きつけられるたんぽぽも、クルックフィールズではおなじみの花。吉田さんが教えてくれた驚きのたんぽぽの秘密、それが花びらのような一枚一枚が実は一輪の花だということ。つまりたんぽぽの花は一輪のように見えて、実は何百輪もの集まりだそうです。