日本橋三越本店の新館屋上で養蜂活動が行われていることはご存知でしょうか。実は2022年で7年目となり、毎年約150～200kgが採蜜されています。それを製品化しているのが世界12カ国、80種類以上のはちみつを取扱う＜ラベイユ＞。日本橋三越本店の人気の和洋菓子ブランドやカフェとコラボレーションし、はちみつの魅力を閉じ込めたオリジナルスイーツも、2022年9月21日(水)～10月4日(火)までの期間限定でご紹介します。

日本橋三越本店の新館屋上で行われている養蜂活動

2016年からスタートした「日本橋みつばち倶楽部」

日本橋の中央道りを季節の花々で彩る「はな街道」のプロジェクトの一環として、日本橋三越本店がスタートしたのが新館屋上で養蜂活動を行う「日本橋みつばち倶楽部」です。植物の受粉、結実を活かして地域の花々に息吹を与えること、採取したはちみつの販売を通して街を活性化することを大きな目的としています。

ビル群のイメージでも蜜源が豊富な日本橋エリア

日本橋三越本店が店舗を構える中央区といえばビル群のイメージが強いかもしれませんが、皇居周辺や街路樹など蜜源が豊富。4月は桜や菜の花・フジ、4月から5月はトチ・ミズキ・ツツジ・ユリノキ・トウカエデなど、5月から6月はハナツクバネウツギ・クロガネモチ、6月以降はシナノキ・エンジュ・サルスベリなど多種多様な花々の蜜が採れるエリアです。

＜ラベイユ＞が製品化して日本橋三越本店で販売

日本橋に咲く季節の花々からの百花蜜は、コクのある甘みと上品な花の香りが特徴。ストレートティーに合わせると爽やかな風味がアップし、ヨーグルトに混ぜればまろやかな甘みが酸味を中和して味わいをマイルドにしてくれます。焼きたてのバタートーストにかければ上品な香りが立ちのぼるので、おすすめの食べ方です。

「日本橋のはちみつ」がオリジナルのおいしさに

2022年9月21日(水)～10月4日(火)の期間限定で、「日本橋のはちみつ」を使用したスイーツやカフェメニューが登場します。はちみつの魅力を閉じ込めたオリジナルのおいしさをご賞味ください。

■タルト ドゥ セゾン アンテノール■

爽やかなオレンジジュレを閉じ込めたバニラババロワ・スポンジ・クリームを重ねたアーモンドタルト。飾ったグレープフルーツは、酸味をおさえるために「日本橋のはちみつ」のシロップに漬け込みました。

■モロゾフ■

とろける食感のミルクプリンのソースには、香り高い「日本橋のはちみつ」を使用。やさしくてコクのある甘みと上品な花の香りが楽しめる、贅沢な味わいです。

■ロイスダール■

バター風味を堪能できる厚めのクッキー生地に、「日本橋のはちみつ」を加えてキャラメリゼしたアーモンドスライスをたっぷりと。しっとり食感とはちみつのやさしい甘さがマッチします。

■彩果の宝石■

オレンジやレモンのさっぱりとした柑橘系のフルーツに「日本橋のはちみつ」を加えて、コク深いゼリーに仕上げました。甘みと酸味の調和が取れた日本橋三越本店限定品です。

■菓匠 花見■

「日本橋のはちみつ」となめらかな食感のミルク羹を合わせた涼菓。はちみつの風味豊かな甘さと、つるんとした舌ざわりが特徴です。

■KITAYA六人衆■

＜KITAYA六人衆＞のやわらかな大福に閉じ込めたのが、「日本橋のはちみつ」。口に含むと、やさしい風味のさつまいも餡とトロッとしたはちみつがあふれ出て、上品な甘みが口いっぱいに広がります。

■赤坂柿山■

水切り製法で切り出した＜赤坂柿山＞のなかでも特に軽い食感のあられ。今回は「日本橋のはちみつ」と合わせた紅茶味、チーズ味の2種を詰め合わせました。

■ジョアン■

3種のチーズを包み込んだ全粒粉入りのパン。焼き上げた後に、表面に「日本橋のはちみつ」とバターを塗り香り高く仕上げました。

■日本橋珈琲館■

「日本橋のはちみつ」をかけてお召し上がりいただく、ふんわりシフォンケーキ。やわらかな生地に染み込んだはちみつの香りが口の中で爽やかに広がります。

■宮越屋珈琲■

人気のウインナーコーヒーに「日本橋のはちみつ」を。温かなコーヒーに溶けるクリームから、爽やかで上品な香りが立ち上ります。