伊勢丹浦和店で、心地よさに囲まれた「やさしいくらし」と向き合ってみる

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出展する11ブランドに共通するのは環境を想い、自然を敬い、丁寧なモノづくりを心がけていること。「再び」「守る」「整える」をテーマに毎日の暮らしをやさしく包み込んでくれるアイテムが集います。

やさしいくらし展

□2022年9月28日(水)~10月4日(火)
各日午後7時終了[最終日午後6時30分終了]
□伊勢丹浦和店 3階 ザ・ステージ#3

出展ブランド

<arbre coffee dyed/アルブルコーヒーダイド><a.eco/エーエコ><HOMARe:/ホマレ><Kazenooto-nanoha/カゼノヲトナノハ><koiro.trip/コイロトリップ><LOTTA/ロッタ><OMOU/オモウ><ra・ku・ra/ラクラ><sakata/サカタ><tugu./ツグ><シロヤイチガントウキョウ>

「やさしいくらし展」に込めた想い

「やさしいくらし展」は2021年の伊勢丹浦和店40周年記念として企画されたイベント。SDGsの考えが浸透するとともに「丁寧なモノづくり」が注目されるようになりましたが、以前から実践しているブランドは存在し、もっと多くの方に知ってほしいと思ったのが企画のきっかけです。
もともと浦和は地元や人とのつながりを大切にする土地柄でもあるので、「再び」「守る」「整える」というイベントのテーマに共感いただけたのか、会期中に何度も足を運んでくださるお客さまもいらっしゃいました。今年は、ほぼ昨年とは異なるブランドをラインナップし、昨年ご紹介しきれなかったブランドを皆さまにお届けします。

思いが巡る「再び」

これまでなら廃棄されていた素材も工夫やアイデアで再び光を当てることができる。リサイクルが生む、新しい価値を。

arbre coffee dyed

  • <アルブル コーヒー ダイド>手織りカフェバッグS コーヒー染めの画像

    <アルブル コーヒー ダイド>
    手織りカフェバッグS コーヒー染め 各24,200円 (スーピマコットン/約 H21×W32×D12cm)

コーヒー好きな人にコーヒーをいつでも身近に感じてほしいと、廃棄されてしまうコーヒーかす(出涸らし)を染料にしたモノづくりをしている<アルブル コーヒー ダイド>。お気に入りのカフェに行くときに持っていきたくなるようなコーヒー染めのトートバッグは、しなやかなスーピマコットンを手織りした、ずっと触れていたくなるようなやわらかな手触りです。

Kazenooto-nanoha

  • <カゼノヲトナノハ>アクセサリーの画像

    <カゼノヲトナノハ>
    草木染ニャンドゥティネックレス 13,200円から (草木染シルク糸・14kgf)
    草木染ニャンドゥティピアス 7,150円から (草木染シルク糸・14kgf)

自然の色や形からインスピレーションを得た、季節感を意識した刺繍アクセサリーを展開する<カゼノヲトナノハ>。代表アイテムのニャンドゥティは「蜘蛛の巣」を意味するパラグアイの伝統工芸品。<カゼノヲトナノハ>では光沢のあるシルク糸を草木染めにしたものを中心に、肌に馴染みやすい色合いに仕上げています。長く愛用できるモノづくりを目指し、肌にやさしい退色しにくい金具選びにもこだわっています。

tugu./sakata

  • <ツグ><サカタ>のモデル画像

    左:<ツグ>
    ロングベスト 24,200円 (綿100%/M~Lサイズ対応)
    ワイドパンツ 26,400円 (綿100%/ M~Lサイズ対応)
    右:<サカタ>haori 47,300円 (綿100%)

丈夫で長く愛用できる、機能的な伝統的工芸品の久留米絣を製造する過程で使用済みとなるくくり糸をアップサイクルし、新たなファッションアイテムとして提案する<ツグ>と<サカタ>。<ツグ>は絣の良さをデイリーで楽しめるベーシックアイテムをラインナップ。<サカタ>の「haori」は、絣の上質な生地感や美しさを体感できます。

大切に「守る」

限られた資源を大切にする、自然環境を慈しむ、受け継がれてきた技術を敬う。これからも、ずっと守るべきものがある。

HOMARe:

  • <ホマレ>プレートの画像

    <ホマレ>プレート「NAMI」
    左:ゴールド 7,370円 (磁器/直径約21×高さ約5.5cm)
    右:シルバー 7,150円(磁器/直径約21×高さ約5.5cm)

「100年後も残したい食卓を」をコンセプトに、モダンな有田焼のテーブルウェアを手がける<ホマレ>。食器は手仕事の温かみを大切にし、大量生産ではなく職人により丁寧に作られています。波のような形が特徴的な深皿の「NAMI」の泡模様も土を泡立てて一点一点焼き上げているため、すべての表情が微妙に異なる一点物。サラダをはじめパスタ・丼・カレーライスなど、和洋中を問わずマルチに活躍。電子レンジにも対応しています。

a.eco

  • <エーエコ>クロスボディの画像

    <エーエコ>
    クロスボディ メタリック 47,300円、エコノミー 46,200円
    (合成皮革(ピニャテックス)、H13×W21×D8cm) ※写真はメタリック
    ショルダーベルト 10,450円(3.8cm)、11,000円(5cm) 
    (ナイロン、合成皮革(ピニャテックス)) ※写真は5cm

Authentic(本物・本質)・Ecology(エコロジー)・Economy(エコノミー)をブランド名の由来とする<エーエコ>。合成皮革の原料にパイナップルの葉の繊維を使用するのがブランドの特徴のひとつで、2022年に新たにラインナップに加わったクロスボディにも採用しています。休日のお出かけバッグとしてはもちろん、内装にはポケットとカードケースを備えているのでお財布としても活躍します。

心と身体を「整える」

ライフスタイルを整えるためにも、心と身体を健やかに。気持ちを穏やかにしてくれるものに囲まれる暮らしを始めて。

OMOU

  • <オモウ>ロールオンアロマの画像

    <オモウ>ロールオンアロマ 2,801円 (10mL)

<オモウ>は「香りを通じて大切な人を想う時間を育む」をテーマに、精油100%にこだわった香りのギフトブランド。過剰包装は撤廃し、必要な分だけを生産して大量生産は避けています。携帯にも便利でさっと塗れるロールオンアロマのベースのオイルには、再生可能な植物原料であるサトウキビから作られたスクワランオイルを使用。敏感肌の方もお使いいただけます。

  • <オモウ>アロマウッド×有田焼ディフューザーの画像

    <オモウ>
    アロマウッド×有田焼ディフューザー 14,800円

今回出店の<ホマレ>とコラボレーションした、末広がりの「8」を意味する八角のトレイとアロマのギフトも展開。2ブランドの思いが詰まった商品にも注目です。

ra・ku・ra

  • <マルエーニット>「ra・ku・ra」インナーウエアの画像

    <マルエーニット>「ra・ku・ra」インナーウェア 1,320円から

伝統的な匠の技術と最新技術を駆使して、すべてを日本製にこだわる<マルエーニット>。人気の「ra・ku・ra(ラクラ)」は、肌へのアタリもやさしい継ぎ目のないホールガーメント®製のアンダーウェアシリーズです。ニットの特性を活かしたやさしく包み込むような着心地も好評で、使用する綿もオーガニックコットンにこだわっています。