<イームズ>80年の歴史とデザインの変遷を感じる
20世紀においてプロダクトデザイン界に大きな影響を与えたチャールズ・イームズとレイ・イームズ。二人の設立したイームズオフィスの80周年の歴史とデザインの変遷を感じることのできる世界先行ポップアップイベント「Eames Office : 80 years of design」を開催します。ハーマンミラー、ヴィトラのプロダクトをはじめ、書籍やインテリアグッズ、また様々なブランドとのコラボレーションアイテムが登場。
Eames Office : 80 years of design
□開催期間:2021年11月5日(金)〜2022年1月5日(水)
□開催場所:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
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予めご了承ください。必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。
イームズオフィスのディレクターのイームズ・デミトリオス氏は、「この展示販売会では、チャールズ&レイ・イームズ夫妻の貴重なヴィンテージ作品や復刻作品、特別なプロジェクトやコラボレーションのアイテムなどを展示し、夫妻の楽観的な哲学や人間中心のデザインソリューションが今の時代にいかに重要であるかを示します。」と語っています。
本イベントは多角的な視点から、イームズオフィスの作品が社会にもたらした重要な影響を、Art & Technology(影響力のある実験)、Architecture & Interiors(画期的な革新的デザイン)、Play & Learn(あらゆる世代に与えたデザインの喜びと驚き)の3つの側面から探ります。
■イームズオフィスについて
チャールズ&レイ・イームズは、1941年にロサンゼルスでデザイン事務所イームズオフィスを設立し、建築、家具、映像、テキスタイル、玩具、展示デザインなど、さまざまな分野で数多くの名作を生み出しました。そうした作品とその作品がもたらす継続的な影響を通して、デザイン哲学、労働倫理、作業プロセスの観点からデザインスタジオの概念を再構築していきました。1978年にチャールズが他界し、1988年にレイがこの世を去った後、イームズオフィスはイームズ家の次の世代へと引き継がれ、いまもその使命を果たし続けています。
ー4エリアについてー
①Connections 1941-2021
チャールズ&レイの作品とイームズオフィスの80年を紹介します。イームズオフィスが常にパートナーとの緊密な協力関係でどのように経営していたかをご紹介します。また、イームズと日本とのつながりについてもフォーカスしてご紹介いたします。
②Art&Technology
チャールズ&レイの彫刻と家具の作品を紹介します。 技術革新と芸術的表現を組み合わせてどのように画期的な作品を生み出したかをご紹介します。
プライウッドスカルプチャー(1943年)は厚みに微妙な変化をつけた優美な立体的な曲線(夫妻が開発した製法)が特徴的で、これに用いられた画期的かつ革新的な技術は、20世紀の最も重要とされる家具デザインにも数多く取り入れられています。
③Architecture&Interior
チャールズ&レイが近代建築の革新者であったということをご紹介します。家の中を模した展示は、イームズの提案するインテリアを紹介するとともに、チャールズとレイがどのように暮らしていたかについても知ることができます。
また、ハーマンミラーとのパートナーシップを祝し、5つのスペシャルエディションを製作しました。ヴィトラとは、イームズプライウッドモビール(1941年)のスペシャルエディションを販売いたします。
④Play&Learn
チャールズ&レイが遊び心と好奇心を大切にしていたことと、それがどのように彼らの作品の一定のクオリティにつながっていったかについてご紹介します。
今回はオーストラリアの歴史あるボードスポーツブランド、グローブとのコラボレーションの第一弾として、イームズハウススケートボードを発表します。
また、リーボックとのコラボスニーカー、ラベンスバーガーとのジグソーパズル、アートオブプレイとのトランプなどのコラボレーション各種もこのエリアで販売いたします。
Special アイテム