ワードローブに新風を吹き込むプラットフォーム型ブランドとして、2023年春夏コレクションでグランドデビューする<Nave/ネイヴ>。トレンド型リアルクローズブランド<ネイヴ>を福田亜矢子さんが、ベーシック型ネオスタンダードブランド<ReNAVE/リネイヴ>を斉藤くみさんがディレクターとして手がけます。以前もおふたりが携わってたブランドは伊勢丹新宿店でのポップアップでも毎回大反響だったので、お名前を聞いてピンとくる方もいるのでは?今回は新たな気持ちに漲る福田さんと斉藤さんに、ブランドへの想いをインタビューしました。
<NAVE>POP UP SHOP
□4月5日(水)~4月11日(火)
□伊勢丹新宿店 本館2階 センターパーク/ザ・ステージ♯2
※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。
※掲載商品の一部は4月5日(水)午前10時より三越伊勢丹オンラインストアにて発売いたします。
—ディレクターとしてそれぞれのブランドに込めた想いをお聞かせください
福田:<ネイヴ>が服作りで心がけているのは「いつもの自分より素敵に見えるかな」、「これなら挑戦してみようかな」とポジティブに楽しみたくなるようなトレンドや甘さのほどよいバランス感です。「今日は何を着ようかな?」といつも悩んでいる方にとってコーディネートのヒントになるような服になれたらうれしいです。
斉藤:今はジェンダーレスという概念はファッションにも浸透していますが、私自身は以前からウィメンズやメンズ、キッズ、ジュニアなど性別や年齢にとらわれずに着られる服を作りたいという想いは強く持っていました。なので<リネイヴ>もそれぞれが気に入った服を手に取り、自由に着てほしいという気持ちで作っています。
—<ネイヴ>も<リネイヴ>も春夏コレクションは今回が初お披露目となりますが、こだわったポイントは?
福田:トレンドの要素が強い洋服は着こなしのバランスが難しいこともありますが、着用した時の身体のラインやシルエットがきれいに見えること、そして程よく華やかな存在感を出せること、そこはこだわりました。
斉藤:ベーシックやスタンダードを根底に置きながらも、ジェンダーレスでサイズレスな服作り。<リネイヴ>としてはそこの意識はずっと変わることはないですね。
—おふたりは個人的どのような春ファッションを今年は楽しみたいと思っていますか?
福田:ジレや軽いアウターとのレイヤードだったり、カットワークや透け感がある素材などを着こなしに取り入れて、いつもより遊びを感じるようなコーディネートを楽しみたい気分です。
斉藤:素材感を主張するようなコーディネートやインパクトのあるジュエリーをプラスした大人のカジュアルモードを楽しみたいと思っています。
—伊勢丹新宿店で2022年11月に開催した<×NAVE/バイネイヴ>*のポップアップも大盛況でした。今回は待望の<ネイヴ>と<リネイヴ>のポップアップとなりますが、お客さまにお伝えしたいことは?
※<ネイヴ>と<リネイヴ>に先駆けて立ち上げたクリエーターやアーティストなど、さまざまな方とのコラボレーションライン
福田:伊勢丹新宿店でのポップアップはお客さまと直接お話ができたり、会話から服作りのヒントをいただけたり、とても貴重な機会なのでとにかく楽しみです。お客さまは来場してくださるのかと、ちょっとドキドキでもあります(笑)。幅広い層に楽しんでいただけるよう考えたお洋服を展開しますので、きっと自分に似合う服との出会いがあると思っています。<ネイヴ>のお洋服を通して、ファッションをもっと自由に自分らしく楽しんでいただけたらうれしいです。
斉藤:まずは新しいブランドなので、フレッシュに感じてもらえたらうれしいです。エイジレス、ジェンダーレス、シーンレスといったカテゴリー分けをしていない、新しいブランドだからこそ、ファッションが好きな方も少し苦手な方にもそれぞれの思いで手にとって感じたまま、お好きにコーディネートを楽しんでいただけたらと思います。