男のきもの
2019/06/05 UP
女性のゆかた姿同様、年々男性のゆかた姿を見かけることも多くなり、夏の風物詩の一つとなりました。
ゆかたであれば、若い方でも手軽に着ることができるので、年齢を問わず受け入れられています。
では、夏のきものはいかがでしょうか。
“きもの”と聞くと一気に敷居が高く感じる方も多いようですが、ゆかたと同様にお祭りから、ワンランク上の普段着としてもお楽しみいただけます。
ゆかたの続きで着ていただきたい…
「男の夏きもの」をご紹介
小千谷縮(おぢやちぢみ)
夏きものの定番として、男女ともに人気のある小千谷縮。
素材が麻なのでご自宅でも洗えてお手入れが簡単です。
糸に撚りをかけてできる“シボ”により生地に凹凸を生み出し、通気性がよく快適なことが小千谷縮の特徴。
手頃な価格から手に入れることもできるので、ゆかたの延長の感覚でお楽しみいただけます。
能登上布(のとじょうふ)
上布とは、平織りの麻織物のこと。とても丈夫でありながら、“蝉(せみ)の羽”と呼ばれるほど薄くシャリッとした生地は、触れているだけで涼感を味わうことができます。上質なきものですが、普段着としてお召しいただけます。
紗羽織(しゃばおり)
よそゆきの男性きものに欠かせないアイテム、羽織。
誰かと会う約束があるときや、少し落ち着いた場所に赴くときには、紗羽織があるとお出かけの幅が広がります。
きものよりも透け感のある素材が多く、羽織っても見た目は涼やかです。
透けた夏きものの下には襦袢を着て、足袋を履いて……ゆかたにはない夏のきもののお洒落をお楽しみください。
コーディネートのサポートを
男のきものコーナーには、経験豊富なスタイリストが常に在籍しております。お気軽にご相談ください。
下記よりご予約いただくと、ご来店時スムーズにご案内可能です。是非、ご活用ください。
※今回ご紹介した商品は、一部期間限定の取扱いの品ですが、お取り寄せも可能です。店頭にない場合には、お気軽にスタイリストまでお問い合わせください。
※このコラムは2019年05月08日時点の情報です。
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