2023.10.28 UP
2023年のカランドリエ ド ラヴァンは、チョコレート中心の「ショコラ」、チョコレートをベースにした多彩なスイーツが中心の「ガトー」の2種。
“サロン・デュ・ショコラ”も手掛ける五藤久義バイヤーは、今年の魅力をこう語ります。
「"サロン・デュ・ショコラ”でも人気の、普段は日本でなかなか手に入らないショコラティエ、パティシエなど、各12人のチョコレート、お菓子を詰め合わせた、スペシャルな『カランドリエ ド ラヴァン』です。今年も『ショコラ』・『ガトー』共に新しいシェフも加わります。各シェフの特徴や味わいを、より多様に感じていただけるよう、1粒ずつ、1個ずつ吟味したセレクトになっていますので、皆さまに楽しんでいただけるのではないでしょうか。毎日異なる風味の味わいのチョコレートやお菓子で、クリスマスまでの日々を楽しんでください。シェフの皆さまから『Joyeux Noel』というメッセージをいただきました!」フランスから皆さまにとっての素敵なクリスマスをお届けします。
カランドリエ ド ラヴァン ショコラ(24個入)14,040円
※800個限定
販売期間:11月1日(水)より。 ※売り切れ次第終了
お届け:11月23日(木)以降、順次お届けいたします。
手前左より、
▪オリヴィエ・ヴィダル氏による「ロッシェ レ」。アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネとキャラメリゼしたアーモンドをミルクチョコレートでコーティング。
▪フィリップ・ベル氏による「フレーズ・ココ」。いちごのパートドフリュイとココナッツ風味のホワイトチョコレートのガナッシュをダークチョコレートコーティング。
▪フランク・ケストナー氏による「ペルル ドゥ ロレーヌ」。ミラベルのブランデー風味のキャラメルと、ミラベル風味のパートドフリュイ、ライスパフの入ったヘーゼルナッツのプラリネの三層。
奥左より、
▪フィリップ・ベルナシオン氏による「アヴリンヌ」。ヘーゼルナッツと砂糖がけのアーモンド入りのジャンドゥージャ。お店でも愛される一粒。
▪ジャン=ピエール・ロドリゲス氏による「カシス セザム」。カシスとカラマンシーのパートドフリュイと、2種のゴマを使用したプラリネを合わせた二層のショコラ。
▪ヤン・ブリス氏による「フランボワーズ プラリネ」。シナモン風味のスペキュロスのプラリネのサブレと、フランボワーズのパートドフリュイの二層。
手前左より、
▪ヴァンサン・デュラン氏による「キャラメル ヴァニーユ」。パナマ産70%のダークにはタヒチ産バニラ風味のキャラメルを、ドミニカ産46%のミルクにはレユニオン産バニラ風味のキャラメルをそれぞれ合わせました。
▪フィリップ・ベル氏による「マンゴ ティムット」。マンゴーのパートドフリュイとネパール産黒胡椒風味のガナッシュをダークチョコレート59%でコーティング。
奥左より、
▪パトリック・アニヨレ氏による「フレッシュ ミント」。地元ラクルーザに自生するミントを使用したガナッシュをダークチョコレートでコーティングしました。
▪クリスチャン・カンプリニ氏による「ジャンドゥージャ タイム シトロン」。タイムとレモン風味のジャンドゥージャをミルクチョコレートでコーティングしました。
▪ジャン=ピエール・ロドリゲス氏による「フランボワーズ シリアル」。フランボワーズのパートドフリュイと、かぼちゃの種やヒマワリの種などのマルチシリアルのプラリネを合わせた二層。
手前左より、
▪アレクシア・サンティニ氏による「オリーブ」。コルシカ産AOPオリーブオイルのガナッシュとコルシカ産レモン風味のアーモンドのパータダモンドの二層。
▪ヴァンサン・デュラン氏による「エモー ブレッサンス」。AOPプレスバターを使用したキャラメルをパナマ産70%のダークチョコレートと、サンドマング産46%ミルクチョコレートで包み込んだ薄いパレ型チョコレート。
奥左より、
▪パトリック・アニヨレ氏による「ユルティム」。アニヨレ氏の友人の養蜂家による蜂蜜を合わせたガナッシュをチョコレートでコーティングしました。
▪ヤン・ブリス氏による「トゥルビヨン」。アプリコットのパートドフリュイと、バジリコとライム風味のダークチョコレートのガナッシュの二層。
▪ポール・オキパンティ氏による「バクレット レ」。 お花の形のボンボンの中には、レモン風味のヘーゼルナッツのプラリネ、レモンのジュレを詰めて、ミルクチョコレートコーティング。
手前左より、
▪フランク・ケストナー氏による「インプロージョン」。コルシカ産クレメンタインのコンフィを、アーモンドペースト入りのマダガスカル産70%ダークチョコレートでコーティング。
▪オリヴィエ・ヴィダル氏による「ノワゼット フランボワーズ」。ドライフランボワーズ入りのフランボワーズ風味のヘーゼルナッツのプラリネ。
▪アレクシア・サンティニ氏による「ビークッシュ プラリネ シトロン」。 アーモンドのプラリネとコルシカ産レモンのクリームの二層。
奥左より、
▪フィリップ・ベルナシオン氏による「カセット・ノワゼット」。ヘーゼルナッツのプラリネの上に、丸ごとヘーゼルナッツを乗せています。
▪クリスチャン・カンプリニ氏による「シトロン リモンチェロ」。リモンチェロ風味のレモンの柔らかいガナッシュをダークチョコレートでコーティングしました。
▪ポール・オキパンティ氏による「バクレット・ノワール」。お花の形のボンボンの中には、アーモンドのプラリネ、オレンジのジュレを詰めて、ダークチョコレートコーティング。
ヤン・ブリス
2011年にMOFを取得。パリのダロワイヨや有名ホテルを経て、2018年5月にパリ郊外にブティックをオープン。素材の組合せの幅が広い、多様なクリエーションが魅力的。
クリスチャン・カンプリニ
2004年、MOFショコラティエを取得。2012年にヴァルボンヌ、2019年にはカンヌにブティックをオープン。南仏素材への意識が高く、調和がとれたチョコレートの味わいが高い評価を得ています。
パトリック・アニヨレ
チーズ農家に生まれ15歳から料理、パティスリーに興味を持つ。フランス南東部のアルプスの街アヌシーに2004年にお店をオープン。スキー場で人気の故郷ラクルーザに2013年から冬季限定の店舗。アルバン・ギルメ氏に師事していた息子のルイさん含め、家族で山や湖、アルプスの大自然を背景に美味しいチョコレートやお菓子を作っています。
フレデリック・アヴェッカー
心から愛する地元=プロヴァンスの文化や風土を盛り込んだショコラが人気。2002年に独立し2011年にMOFを取得。2018年にはMOFの試験問題を考える役割も担っています。長く料理学校の講師も務め、彼のテクニックに学ぶ人も多いとか。素材への探求心もますます深まり、さらにプロヴァンス愛に燃えています。
オリヴィエ・ヴィダル
2007年にMOFを取得。ブルゴーニュ地方のオセールとソンスにブティックを構え、優れた感性とロジックで作るショコラが独特。飾らない美味しさがきらりと光る、ショコラティエです。
フランク・ケストナー
2003年に27歳でMOFを取得。地元サルグミン村に広大なアトリエ兼ショップを構えパリのショップと共に2店舗を運営。チャレンジ、進化と深化を続けています。洗練度を増すボンボンショコラだけでなく毎年発表されるカラフルな新作タブレットはもはや新たなシグニチャー。
ジャン=ピエール・ロドリゲス(CHOCO²)
「パトリック・ロジェ」や「レクレール・ドゥ・ジュニ」などを経て、2017年にパリ14区に店舗(CHOCO²)をオープン。キューブ型のショコラは、自分の求めるテクスチャーが導き出した形です。
ポール・オキパンティ
2019年に20代でMOFを取得。自らが惚れ込んだ「顔の見える生産者」の素材を使ったタブレットチョコレートの制作に取り組んでいます。現在は、ショコラアドバイザーなどもしながら、子育てを楽しみ、自分らしさを追求しながら、ひとりで自宅の庭にあるラボで丁寧にひとつひとつのショコラと向き合っています。
アレクシア・サンティニ
フランス、コルシカ島の女性ショコラティエ。コンフィズリーで著名な父と共に、コルシカの素材を使用した創作活動に取り組んでいます。島独特の空気と素材感を感じるチョコレートが特徴です。
フィリップ・ベル
2003年にMOFを取得。2006年にブティックをオープンし、現在も進化し続ける実力派。カカオ豆の選別からじっくり時間をかけて、妥協なく作られるチョコレートが、人柄を表しています。
フィリップ・ベルナシオン(ベルナシオン)
1953年創業のリヨンの老舗店の三代目。ビーントゥーバーにもいち早く取り組む、フランス・ショコラ界では欠かせない存在。歴史を感じるラボで、丁寧に手作りされるチョコレートには伝統が活きています。
ヴァンサン・デュラン
2019年にMOFを取得。ショコラやパティスリーの講師を経て、2020年より自らのクリエイションをスタート。豊富な素材に恵まれたシャティオン=シュル=シャラロンヌの地域に根差した味わいが特徴です。
カランドリエ ド ラヴァン ガトー(24個入) 14,040円
※800個限定
販売期間:11月1日(水)より。 ※売り切れ次第終了
お届け:11月23日(木)以降、順次お届けいたします。
手前左より、
▪フレデリック・アヴェッカー氏による「レ クール ドゥ プロヴァンス レ」。低温で焼いたアーモンドパウダー入りのサブレ生地をミキサーにかけ、ホワイトチョコレートを加えてハート型にして、ミルクチョコレートコーティング。
▪ニコラ・ベルナルデ氏による「プティ NB」。たっぷりのバターのヘーゼルナッツのサブレとミルクチョコレートが合わさりました。
奥左より、
▪アルバン・ギルメ氏による「サブレ ジャンデュージャ」。ヘーゼルナッツのサブレにジャンドゥージャを乗せ、さらに上にパリっとしたダークチョコレートを重ねて。
▪クリスチャン・カンプリニ氏による「サブレ キャラメル クール レ」。サクサク食感のチョコレートサブレに、フルール・ド・セルを加えたキャラメルを乗せてミルクチョコレートでコーティング。
▪二コラ・アレウィン氏による「ビスキュイ ノワゼット」。ヘーゼルナッツの上に、キャラメル風にしたヘーゼルナッツジャンドゥージャを乗せ、ミルクチョコレートでコーティング。
手前左より、
▪フィリップ・ベル氏による「スペキュロス」。シナモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャー、グリーンアニスで作ったスペキュロスをショコラノワールでコーティング。
▪ヤン・ブリス氏による「サブレ クール」。サブレの上に、フランボワーズ&ブラックベリーのパートドフリュイとレッドベリーティーのガナッシュを乗せました。
▪ヤン・ブリス氏による「サブレ トゥルビヨン レ」。サブレの上に、アーモンドのプラリネを詰めた渦巻き型のミルクチョコレートを乗せました。
奥左より、
▪カンタン・バイィ氏による「ショカロン フランボワーズ」。ココナッツやドライフランボワーズを散りばめ、ショコラとマカロンを足したようなニュアンスでショカロン。
▪オリヴィエ・ヴィダル氏による「サブレ パータタルティネ」。アーモンドのプラリネを入れたサブレで、パータ・タルティネを挟みました。
▪フランク・ケストナー氏による「サブレ ショコラ ドン・ファン」。サクサク生地のチョコレートサブレをダークとミルクのチョコレートでそれぞれコーティングしました。
手前左より、
▪フレデリック・アヴェッカー氏による「レ クール ドゥ プロヴァンス フレーズ 」。砕いたアーモンドとヘーゼルナッツのサブレをイチゴのチョコレートと合わせ、ホワイトチョコレートでコーティング。
▪リリアン・ボンヌフォア氏による「プティサフ ノワール」。アーモンドベースのビスキュイストローゼル生地の中にバニラ風味のキャラメルを挟んでダークチョコレートでコーティング。
▪フィリップ・ベル氏による「サブレ ショコラ レ」。薄くコーティングしたサブレをベル氏のミルククーベルチュールタブレットと重ねて。
奥左より、
▪ニコラ・ベルナルデ氏による「クッキー ショコラ ノワール」。チョコチップ入りのクッキーをダークチョコレートでコーティング。
▪オリヴィエ・ヴィダル氏による「パレ プラリネ ゴーフレット ノワール」。砕いた自家製サクサクゴーフレット生地の入ったプラリネをダークチョコレートでコーティング。
▪リリアン・ボンヌフォア氏による「セサミクッキー&ショコラクッキー」。ヘーゼルナッツとカカオニブの入ったショコラクッキーと、ローストした黒ゴマとゴマペースト入りのクッキー。
手前左より、
▪フランク・ケストナー氏による「サブレ ノワゼット」。渋皮のついたヘーゼルナッツをパウダーにして香ばしく焼き上げたサブレをダークとミルクのチョコレートでそれぞれコーティングしました。
▪アルバン・ギルメ氏による「プティ ビスキュイ エ カンパニー」。クリーミーなヘーゼルナッツのプラリネと、バニラ風味のカリッとしたヘーゼルナッツのプラリネをチョコレートコーティング。
▪カンタン・バイィ氏による「サブレ フルール ド セル」。フルール・ド・セルとバターたっぷりサブレをダークチョコレートでコーティング。
▪ニコラ・アレウィン氏による「プティ ビスキュイ レ」。ヘーゼルナッツのビスケットの上に、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを乗せてミルクチョコレートでコーティング。
▪クリスチャン・カンプリニ氏による「サブレ キャラメル クール ノワール」。サクサク食感のチョコレートサブレに、フルール・ド・セルを加えたキャラメルを乗せてダークチョコレートでコーティング。
リリアン・ボンヌフォア
世界最高峰のリゾートホテル「オテル・デュ・キャップ エデン=ロック」のエグゼクティブパティスリーシェフも兼任。2015年アンティーブに自身のブティックをオープン。2018年には2号店オープン。近年も高い評価を受けるやさしい人柄に溢れたシェフ。
フレデリック・アヴェッカー
2011年にMOFを取得。プロヴァンス地方のシャトールナーにブティックを構える、南仏を代表するシェフの一人。プロヴァンスを愛し、プロヴァンスの素材をベースにしたお菓子作りも特徴です。
クリスティーヌ・フェルベール
パティシエールの先駆的存在であり、コンフィチュールの妖精と言われるフェルベール氏。世界中のファンがアルザスの小さな村、ニーデルモルシュヴィルを訪れます。
オリヴィエ・ヴィダル
2007年にMOFを取得。ブルゴーニュ地方のオセールとソンスにブティックを構え、優れた感性と論理で作るショコラが独特。飾らないおいしさがきらりと光るショコラティエです。
ニコラ・アレウィン
ノルマンディー地方のカーン出身。ラデュレ、キャラメルパリを経て、2019年にアトリエガトーをオープン。2022年にはヴェルサイユに2号店。キャラメルを使った遊び心あるショコラや彩豊かなガトーが特徴的。
フィリップ・ベル
2003年にMOFを取得。2006年にブティックをオープンし、現在も進化し続ける実力派。カカオ豆の選別からじっくり時間をかけて、妥協なく作られるチョコレートが、人柄を表しています。
ヤン・ブリス
2011年にMOF取得。パリのダロワイヨや有名ホテルを経て、2018年5月にパリ郊外にブティックをオープン。素材の組合せの幅が広い、多様なクリエーションが魅力的。
クリスチャン・カンプリニ
2004年にMOFショコラティエを取得。2012年にヴァルボンヌ、2019年にはカンヌにブティックをオープン。南仏素材への意識が高く、調和がとれたチョコレートの味わいが高い評価を得ています。
カンタン・バイィ
フランス北部リール出身。2013年にクープ・デュ・モンドで優勝を飾り、2017年にリールにブティックをオープン。丁寧で優しい味わいに、彼の人柄を感じます。
フランク・ケストナー
2003年に27歳でMOFを取得。地元サルグミン村に広大なアトリエ兼ショップを構えパリのショップと共に2店舗を運営。チャレンジ、進化と深化を続けています。洗練度を増すボンボンショコラだけでなく毎年発表されるカラフルな新作タブレットはもはや新たなシグニチャー。
アルバン・ギルメ
ノルマンディー地方のカーン出身。フォションやピエール・エルメを経て、現在、カーンにブティックを構える。2013年にルレ・デセールの会員に。プラリネ好きを感じるクリエーションが多く、ブティックはケークや焼き菓子も人気。
ニコラ・ベルナルデ
2004年にMOFを取得。2005年のワールド・グルメ・サミットでは世界最高シェフの一人に選出。2011年にパリ郊外にラボ兼ショップをオープン。ケークやサブレ、ショコラなど、豊富なお菓子が並びます。
昨年も大好評を博した、“サロン・デュ・ショコラ”出品シェフによるクリスマス用のカランドリエ ド ラヴァン企画。今年もご期待ください。
Photo: Yu Nakaniwa