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Ready for the Weekend + 米富繊維

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女性として、妻として、母として、自分らしく生きる女性に向けたライフスタイルを提案する Ready for the Weekendが、この秋お届けするツィーディーなハイネックプルオーバー。このセーターをReady for the Weekendとともに生みだしたのは、山形県東村山郡山辺町にあるニットメーカー、株式会社米富繊維です。社長でありディレクターでもある大江さんとReady for the Weekendの佐熊バイヤーにお話を伺いました。


ボリューム感があるのに、軽いセーターをつくりたい ボリューム感があるのに、軽いセーターをつくりたい

佐熊陽平
Ready for the Weekend バイヤー

2016年秋冬の企画をする中で、「暖かくてかわいいボリューム感があるセーターを」「ツィードのミドルゲージがいいね」という話になりました。しかし、ボリューム感のあるセーターは重く、ツィードは肌触りが独特というイメージがある。暖かくて、軽く、肌触りが優しいニットはできないかと悩んだ末、それを出来るのは山形の米富繊維さんしかない、という結論に達しました。


大江健
株式会社米富繊維
代表取締役社長 ディレクター

弊社には40年前からテキスタイルを開発する部門があって、素材や編み方のテクニックを追求しています。“ボリューム感があるにも関わらず、軽くて着やすい”、という課題に対して、われわれの技術を組み合わせて、提案させていただきました。


糸づくりから一緒に

佐熊:
特に米冨繊維さんのモノづくりの大きな特徴の一つが、「糸」をゼロから一緒に作り上げるということです。そのオリジナルの糸を使って編み込んでいく、その技術がまた凄く上手い。他にないニットの「表情」をつくれるんです。

大江:
今回はグラデーションに染まるかすり染の技術を使って「カラーネップ」のように見える糸を開発しました。色々なカラーが入ったように見える糸なのですが、染めの技術で再現したわけです。それを「交編(こうへん)」という、数種類の糸を交互に組み合わせる技術を使って、編み込みました。

職人たちの細やかな技術

佐熊:
見た目が、カラーネップ調で可愛らしいのはもちろんですが、着ていただいた時に動きやすく軽い、ということが大きなポイントのひとつです。糸自体も軽い糸を使っているのですが、米富さんの技術で、今回はリリヤーンという編み方で加工し、さらに軽く柔らかい仕上がりのセーターになっています。

大江:
私たちのこだわりのひとつに「リンキング」というニットを縫製する工程があります。伸縮性があるセーターのサイズを安定させるのは、糸が特殊であればあるほど難しい。一見、目を縫い針に刺していけば縫えるように見えますが、ベテランの職人たちの、目には見えない細やかな工夫が施されています。職人たちの技術が最終的に着やすさや商品の表情にも影響してきます。シンプルに見えるセーターでも、そこには多くの技術が詰め込まれているのです。

三越伊勢丹のコラボレーションとは

佐熊:
生産者さんとお客さまをつなげるようなモノづくりが出来ると一番良いと思っています。お客さまがどんなシーンで着られるのか、どういうご要望やお悩みがあるのか、を想像しながら、そのための商品を企画し、それ合う最適な生産者さんを結び付けていく、という発想が大事だと思います。

大江:
Ready for the Weekendさんは常にお客様のライフスタイルを考えられている。それに対して、私たちがどのような技術を使ってご要望にお応えできるのか。そこが私たちにとって。このコラボのやりがいであり、腕の見せどころだと思っています。


※販売終了いたしました
<Ready for the Weekend>
ハイネックプルオーバー
24,840円
カラー ネイビー、グレー
サイズ 36、38

かすり染めの技法を用いて3色のカラーネップをランダムにちりばめたハイネックセーターです。米富繊維独自の手法で軽く柔らかな風合いが生まれました。ローゲージ編み機だからこそ出来る、ざっくりとした編み地で、ハンドニットのような暖かな雰囲気に仕上がりました。上品なカラーはボトムを選びません。襟元のタートルもしっかり立つように工夫しました。