<アンドロソフィー>ベビーキャリアの魅力と未来の子育てのカタチ

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育児の日々を心地よく、スタイリッシュに。父として、母として、男女関係なくフラットに育児に取り組んでほしいという想いからスタートしたブランド<アンドロソフィー>。伊勢丹新宿店では2021年12⽉より、関東圏では初めての常設取扱い店舗としてスタートいたしました。ブランドの立ち上げから製品つくりにいたるまでのエピソード。そして、ベビーキャリアのこだわりの特徴まで、<アンドロソフィー>代表の山田さんよりお話を伺いました。

土屋鞄から始まった『大事なもの』を運ぶベビーキャリア

土屋鞄から始まった『大事なもの』を運ぶベビーキャリアの画像

ベビーキャリアを販売する<アンドロソフィー>ですが、実は鞄づくりの老舗、土屋鞄から派生したブランドです。
土屋鞄で国内外問わず、ランドセルやビジネスバッグなどの事業管理や商品企画を手掛けてきた折、「土屋鞄の企業資産を活用し、ランドセル・鞄に続くもう一本の柱(事業)を作って欲しい」と土屋鞄の代表から新事業の立案を任されることに。
そして、事業立ち上げの際に、突き詰めてたどり着いた1つの答えが
「鞄は、人々の『大事なもの』を運ぶものである」
という考えでした。
じゃあ、次の時代の、未来の『大事なもの』って?と想像したとき、それは子どもなんじゃないか、いう考えにたどり着きました。仕事道具を運ぶのが鞄、学習道具を運ぶのがランドセル、そして子どもを運ぶのはベビーキャリア。すべてがつながったような感覚を覚え、わたしたちのベビーキャリア開発が始まりました。

ベビーキャリアは大人が使うもの。モノづくりへのこだわり

ベビーキャリアは大人が使うもの。モノづくりへのこだわりの画像

土屋鞄のランドセルは、子どもが使うものであっても「大人も選ぶもの」という認識でデザインされています。
ベビーキャリアも、赤ちゃん用のものではあるけれど選ぶのは大人で、身につけるのも大人です。だったら、水玉や花柄じゃなくてもいいのかなと思い、コンセプトどおり男女共に使えるベビーキャリアとして、シンプルかつスタイリッシュなデザインにしました。

わたしが毎朝保育園の送迎をすることで感じたのは、世の中に出回っているベビーキャリアの中には、男性にとっては背中のバックルの着け外しがとてもやりづらいと感じるものあるということ。研究するうちに、男性特有の肩幅や柔軟性の問題だと気付きました。<アンドロソフィー>のベビーキャリアは、デザインだけでなく構造や特徴においても性別関係なく使いやすい工夫をしています。

そのほかにも、土屋鞄のランドセルを参考にした背中へのフィット感や、軽さと荷重分散を両立させるスポンジ構造であったり、登山リュックからヒントを得た食い込まない肩紐の構造であったり、多くのものを取り入れて、今まであった「ベビーキャリアってこういうものだから」という概念にとらわれることなく、妥協のないベビーキャリアを目指しました。

男女共に使いやすい構造、シンプルで上品なデザイン。

ベビーアイテムでも、使うのは「大人」。身長差を問わず、使いやすく、大人らしいシンプルで上品なデザイン。だから夫婦で一緒に使える。<アンドロソフィー>のベビーキャリアの魅力です。
登山用バックパックにヒントを得た肩ベルトは、体に沿うように曲線を帯びて体にフィットしやすい構造。手の届く位置に調節パーツがあり都度の調整がスムーズになるよう工夫がされています。身長差があっても対応できるよう140cm~200cmまでの方がお使いいただける仕様です。

男女で使えるデザインを動画で解説!

<アンドロソフィー>ベビーキャリア 32,001円から
□三越伊勢丹オンラインストア
□伊勢丹新宿店 本館6階 マタニティ新生児

実際に手に取って感じてほしい『かっこよさ』『肌感のよさ』

ベビー用品の中でも、ベビーキャリアは、パパ・ママが直接に装着するアイテム。だからこそ、実際に試着して自分の身体に合うかを確認してから選んでいただきたいです。
<アンドロソフィー>のベビーキャリアは、実際に手に取って、身に着けていただくことで『かっこよさ』『肌感のよさ』を実感いただけます。見た目のよさだけでなく、製品自体の軽さ、装着の手軽さ、足腰への負担の軽さ、機能性の高さも感じていただけると思います。
赤ちゃんの成長に合わせ長くお使いいただくベビーキャリアを、店頭でぜひお試しください。

未来の「子育て」のスタイルを生み出したい

<アンドロソフィー>のロゴ

「ANDROSOPHY」は、ラテン語で“男性”を意味する「Andro」と“役割“を意味する「Philosophy」を掛け合わせたもの。男性の育児が当たり前になる社会に向けて、<アンドロソフィー>はその手助けしたいと思っています。
だからこそ「育児をする男性が増えてきたから男性向けベビーグッズを作る」のではなく、「育児をする男性を増やすためにベビーグッズを作る」。<アンドロソフィー>は、これからも一足先の未来を見据え、製品をお届けしていきます。

  • 山田 麻木さんの画像

  • 山田 麻木

    <アンドロソフィー>代表

    元土屋鞄製造所・海外事業管理担当。海外事業時に、海外の子育てのジェンダー平等を目の当たりにしたことから、男性の育児が「主体的育児」になることを目指し、<アンドロソフィー>の方向性をかためる。