ブランドの垣根を越えた、特別なギフトのご提案[PSDだより]

パーソナルショッピングデスクで接客する池内さん

日本橋三越本店のコンシェルジュサービスの拠点「パーソナルショッピングデスク」(以下・PSD)では、店内を熟知したスタッフがあらゆるご相談にお応えしています。特にご要望が多いのがギフトのコーディネート。ブランドの垣根を越えて商品を組み合わせることができ、お会計はPSDで一括精算できるためとても便利!また、食のさまざまな情報を持つスタッフと相談しながらのお買いものは、思いがけない発見があって楽しいと、リピートする方も増えています。今回はギフトコーディネートの流れをシミュレーション形式でご紹介します。

まずは本館地下1階の真ん中、「パーソナルショッピングデスク」へ

日本橋三越本店本館地下1階のパーソナルショッピングデスク

日本橋三越本店本館地下1階のほぼ中央に、PSDのカウンターがあります。こちらには2020年9月現在、「カテゴリースペシャリスト」と呼ばれるコンシェルジュが14名在籍。「スタッフはそれぞれ食の得意分野を持つコンシェルジュ。加えて、店内にあるブランドの特徴や品揃えも日々情報収集していますので、ご相談いただくとギフト選びの幅がぐっと広がりますよ」と話してくれたのは、PSDを担当するセールスディレクター畔田(くろだ)隆弘さん。

カウンターでの作業風景

「ワインエキスパートや野菜ソムリエ等、資格を取得しているスタッフもおりますし、それぞれ得意分野を持っています。各ジャンルに詳しいスタッフが知恵を持ち寄ってコーディネートするギフトは、いわばオーダーメイド。贈り先さまが感激してくださった!とわざわざお客さまがお知らせに来てくださることもありますよ」。具体的にどんなギフトができるのかイメージしていただくため、今回は2つのテーマでさまざまなブランドをミックスしたギフトを実際にコーディネートしてもらうことに。

カウンターでの作業風景

担当してくれるのはカテゴリースペシャリスト池内香苗さん。よろしくおねがいします!

[テーマ1]お家飲みすることが増えた両親へ(予算6,000円程度)

アテンドする池内さん

1つ目のテーマは、“お家飲みすることが増えた両親へ”。「新型コロナウイルスの影響で外食の機会を減らしているという方も多いですが、そんな時こそ家の中でおいしいもので気分を盛り上げていただきたいですよね」。予算を伝えると、「普段ご両親はどんなお酒を飲まれますか?」「お母さまは甘い物もお好きですか?」など、お話しながら一緒に店内をめぐり商品をピックアップしていきます。まず最初に赤ワインをセレクト。高級ワインも多い和洋酒売場は、一人だと緊張してしまいそうですが、全体の予算を知った上で一緒に選んでもらえるので心強い限り。

商品を選ぶ池内さん

「おつまみにはちょっと珍しい高級ツナ缶はいかがでしょう」。池内さんに連れられ新館地下2階へ。「このツナ缶は三陸沖で一本釣りしたびん長マグロを、エキストラバージンオリーブオイルで漬け込んでいるんですよ」。思いもよらなかったアイテムですが、見せてもらうとパッケージもオシャレでワインと合わせるといい雰囲気!本館地下1階だけでなく違うフロアの商品も紹介してもらえるので、知る人ぞ知る通なモノを選べた!という満足感があります。

できあがったオリジナルギフト

完成したギフトがこちら。「ボルドーの赤ワインをメインに、おつまみに<モンマルシェ>のツナ缶を2種。さらに甘いのもお好きなお母さまに喜んでいただけるよう、ワインとあわせてつまめるスイーツを3ブランドからちょっとずつ選びました。ワインがボルドーなので、スイーツも“フランス”をキーワードに、<ダロワイヨ>のマカロン、<ラ・サブレジエンヌ>の塩バターキャラメル、日本で初めてのフランス菓子専門店<ルコント>の焼き菓子。毎日どれを食べようかな〜、と選ぶのを楽しんでいただけると思います!」。

PSDでまとめてお会計

「では、お会計いたしますね」。PSDのカウンターで座ったまままとめてお会計。各ショップで一回ずつお財布をだしてお会計をしなくてすむのは、とっても楽ちんです!

[テーマ2]最近テレワークを始めた友人へ(予算:5,000円程度)

さらにもう1テーマ、「最近テレワークを始めた友人へ」のギフトをお願いしました。誕生日のお祝い会も今年は自粛しているため、ちょっぴり豪華なギフトを送ることに。「在宅時間が長いと飲み物を飲む機会が増えるので、こだわりのコーヒーとスイーツはいかがでしょう」と池内さん。セレクトしていただいたのがこちら!

テレワークをはじめた友人へのギフト

「<宮越屋珈琲>のドリップコーヒーはマグカップにたっぷり作れる10g入りなのでお家で飲むのにぴったり。スイーツは少しずつ楽しめるように、すべて個包装のものを選びました」と、きめ細かい配慮が流石です。「三越伊勢丹限定の洋菓子ブランド<ノワ・ドゥ・ブール>の「サブレ・アマンド」、こだわりの栗菓子専門店<小布施堂>の「くりあんケーキ」、そして日本橋三越本店限定商品の<菓匠花見>の「雷音(らいおん)最中」です!」。和も洋も楽しめて、キュートなライオンの姿にほっこり。こんなティータイムが待っていたらテレワークも頑張れそう。また、自分でこれらをバラバラに買っても、こうして一箱にぴったり収めるのは難しいもの。箱代は有料ですが、自分で箱を買って詰めて・・・という手間を考えれば、おまかせできるのも嬉しい点です。

粋な姿にランクアップする、風呂敷ラッピング

風呂敷でのラッピング

「ここぞというシーンには、風呂敷もおすすめです」。紫に白の鮫小紋風、日本橋の図案が入った粋な「日本橋紫風呂敷」(275円)と、三越の包装紙でおなじみ赤と白の「華ひらく風呂敷」(389円)の2種類があるそう。「ギフトにぐっと風格が増すので、ご結婚の挨拶の手みやげや目上の方への贈りものなどでお使いになる方が多いですよ」。

日本橋紫風呂敷でのラッピング

いつものギフトより満足!それなのに時間は短く

今回のシミュレーションで感じたのは、プロに相談するとこんなにも“気の利いたギフトを効率的に”用意できるのかという驚き。自分1人でギフト選びをしたときよりも、格段にいいモノを選べた充実感があるのに、かかる時間や手間はいつもよりぐっと少なくすみました。一度利用するとこの便利さ、快適さの虜になり、リピートする方が多いというのがよくわかります。

パーソナルショッピングデスクの風景

「当日のご利用も大歓迎ですが、ネットやお電話での事前予約で贈りものの内容をお伝えいただけると、コンシェルジュがご提案内容について事前に準備やイメージができるため、さらにスピーディーにご案内が可能ですよ」(畔田さん)。
「今年は帰省や人と集まる機会が減ったことで、今まで以上に大切な人のことを考える時間が増え、贈りものもより喜んでもらえるものを選びたいという方が増えています。そんな時こそぜひコンシェルジュにご相談ください!」(池内さん)。

■パーソナルショッピングデスク ご予約方法
電話:03-3274-7905
インターネット:>>ご予約はこちら

※現地での所要時間は約30分~2時間、ご予約のサービスにより異なります。
※ご予約受付時間:午前10時~午後6時

[今回ご紹介したギフト]

■お家飲みすることが増えた両親へのギフト(合計金額 5,923円)

お家飲みすることが増えた両親へのギフト

左から時計回りに:
<シャトーピエール ド モンティニャック>ボルドー赤ワイン 2,750円(750ml/赤/フランス製)
<ダロワイヨ>マカロン(シトロン、ピスターシュ、あまおう) 各216円(各1個)
<ルコント>アルザシエンヌ 303円(1個)×2個
<ラ・サブレジエンヌ>キューブボックス 塩バターキャラメル 432円(1箱)
<モンマルシェ>オリーブオイルツナ(フレーク) 540円(1個)
<モンマルシェ>オリーブオイルツナ(ソリッド) 562円(1個)
ギフト用BOX 385円

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階/ラ・カーヴ、<ルコント>柱番号C-1、<ラ・サブレジエンヌ>柱番号E−1
     日本橋三越本店 新館地下2階/<ダロワイヨ>、<モンマルシェ>

■最近テレワークを始めた友人へのギフト(合計金額 4,590円)

最近テレワークを始めた友人へのギフト

左上・右上:
<宮越屋珈琲>ドリップカフェ オリジナルブレンド 1,296円(10枚入)
左下から順に:
<小布施堂>くりあんケーキ 324円(1個)×3個
<ノワ・ドゥ・ブール>サブレ・アマンド 1,080円(1箱/8枚入)
<菓匠花見>雷音最中(白、茶、ピンク) 249円(各1個)
ギフトBOX 495円

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階/<ノワ・ドゥ・ブール>柱番号D-3、<菓匠花見>柱番号A−5、<小布施堂>A-3
     日本橋三越本店 新館4階/<宮越屋珈琲>※新館地下2階<ミヤコシヤコーヒー>でも取り扱っております

※20歳未満の方の飲酒は法律で禁じられています。
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