バスローブを深掘り!知られざる使い方とおすすめのアフターバスアイテム

皆さまはバスローブを使っていますか?「ホテルでしか使ったことない」「ワインを片手にくつろぐゴージャスなイメージ」など、特別な時だけに使うアイテムと思っている方が多いのではないでしょうか。実はバスローブこそ、日常で使ってほしい便利アイテム。「いつ羽織るの?」「どんなメリットがあるの?」といった疑問への回答とともに、バスローブやアフターバスで一緒に使ってほしいアイテムをご紹介いたします。
バスローブっていつ使えばいいの?

バスローブをお風呂上がりに、バスタオルの代わりに羽織ってみましょう。すぐ羽織っても、軽く水気を拭き取ってからでもOK。バスローブを着ている間にお肌のお手入れを一緒にすると、次に着るパジャマや衣服を汚すことなく過ごすことができます。
入浴後の肌は、実は乾燥しやすい

肌の表面を覆っている皮脂膜が落ちるお風呂上がりは、とても乾燥している状態です。保護をしないと、どんどん水分が蒸発して乾いた状態になってしまいます。そのため、入浴剤を使ったり、入浴後すぐにボディクリームを塗ったりして、保湿と蓋をしましょう。ここでバスローブの出番。お風呂から上がったら、すぐにバスローブを羽織ります。バスローブが蓋の代わりとなって、肌から水分が蒸発するのをある程度防いでくれるのです。バスローブを纏っている間に顔や髪のお手入れをしたら、落ち着いてボディのスキンケアを。
二次発汗について

入浴で温まった体は、湯上がり後にも汗をかきます。これが二次発汗。特に夏の暑い時期は汗がなかなかひかないことがあると思いますが、この状態ですぐにナイトウェアやルームウェアなどを着てしまうと、汗を吸収して湿った状態のウェアを寝るまでずっと着続けることになり、それが冷えて身体を冷やしてしまいかねません。まずバスローブを羽織って、自然に汗がひくまで待つことをおすすめします。尚、二次発汗はサラサラとしており、成分はほとんど水分だけなので、バスローブで覆った後湿ったバスローブはそのまま着続けないで、汗がひいたらナイトウェアやルームウェアに着替えるようにしましょう。バスローブはバスタイムとくつろぎ時間のつなぎに使うためのもの。正しく使ってリラックスタイムにつなげましょう。
お子さまとのバスタイムにも大活躍

バスローブは、赤ちゃんや小さなお子さまとのバスタイムを快適にしてくれるアイテムの一つ。入浴後、自分のカラダを拭くよりも先にしなくてはいけないのが、我が子のこと。一緒にお風呂から出たら、先にお子さまの体を拭いて、着替えさせて・・・。そんな時は着るバスタオルであるバスローブがおすすめです。濡れた状態でサッと着られるので、自分の準備を済ませ、すぐにお子さまの体を拭いたり服を着せたりすることが可能です。また、赤ちゃんの皮膚はとても繊細なので、タオルで水分を拭き取ってすぐに肌着を着せるのではなく、体温が落ち着き、汗がひいて肌がサラサラになってから着せてあげたいことも。赤ちゃん用のバスローブがあれば、体温が落ち着くまでの間にベビーローションを塗ってあげることもできますね。フード付きのタイプなら髪の毛の水分まで吸収してくれます。