「デニム de ミライ」雑誌『Safari』編集長とヤマサワプレス代表が語る、ユーズドストックのデニムで創る未来志向のライフスタイル


いよいよ3月23日(水)から、伊勢丹新宿店本館・メンズ館を横断して開催される「デニム de ミライ~Denim Project~」は、伊勢丹新宿店が主体となり、株式会社ヤマサワプレスが所有する<リーバイス® 501®>をアップサイクルしていくプロジェクト。

この趣旨に賛同し、メンズ館1階 プロモーションにてポップアップストアを開催することになった雑誌『Safari』の公式ECサイトである<Safarai Lounge/サファリラウンジ>は、果たしてどんなコンセプトで、どんなアイテムに生まれ変わらせたのか?“キュレーター”と“素材提供者”との対話から、ユーズドストックのデニムのアップサイクルが彩る豊かな暮らし、持続可能なファッションを探っていく。

 

 

  • デニム de ミライ
  • ~Denim Project~
  • 開催期間:2022年3月23日(水)~4月5日(火) ※一部拠点は3月29日(火)まで
  • 開催場所:伊勢丹新宿店 本館・メンズ館 各階

 

 

 

  • イベント情報
  • <サファリラウンジ>ポップアップ「Denim for Safari」
  • 開催期間:2022年3月23日(水)~4月5日(火)
  • 開催場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション/三越伊勢丹オンラインストア
  • 本プロモーションでは「livin' life in hope」をテーマに、「デニム de ミライ~Denim Project~」のデニム商品のほか、<Safarai Lounge>がメンズ館のためにキュレーションしたアイテムや、本企画のために制作された先行販売品も販売します。

    *デニムリユースアイテムは、三越伊勢丹オンラインストアでは3月23日(水)午前10時より販売いたします。キュレーションアイテム・先行販売品は店頭のみの販売となります。
    *諸般の事情によりイベントが変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。
    *営業時間のお知らせはこちら
    *三越伊勢丹リモートショッピングはこちら
    *誠に勝手ながら、お電話・三越伊勢丹リモートショッピングによるご注文・代引き配送、お取り置きは、3月23日(水)正午より承ります。

 

 

*三越伊勢丹オンラインストアは3月23日(水)午前10時より販売開始予定

 

<リーバイス® 501®>のユーズドストックに、<サファリラウンジ>が新たな生命を吹き込んだ


――2003年の創刊以来、一貫してハリウッドセレブやアメリカ西海岸流のファッション&ライフスタイルを紹介、提案してきた雑誌『Safari』。<サファリラウンジ>は、同誌が2009年にローンチした公式オンラインストアだ。“西海岸スタイル”を標榜する『Safari』が、「デニム de ミライ~Denim Project~」というユーズドストック(*)のデニムを新たなプロダクトとして再生させるプロジェクトに賛同、参画するのは、自然のなりゆきだったのだろう。
*ユーズドストック=着用されたデニムパンツ、デニム生地


この日、『Safari』編集長・榊原達弥氏は東京の下町、足立区花畑にある株式会社ヤマサワプレスに代表取締役の山澤亮治氏を訪ね、メンズ館での<サファリラウンジ>のポップアップと「デニム de ミライ~Denim Project~」の親和性、展開される商品の魅力や今後の展望について語り合った。

 

(左)榊原達弥氏/『Safari』編集長 (右)山澤亮治氏/株式会社ヤマサワプレス 代表取締役

 


榊原 『Safari』はブルーデニムにTシャツ、バイクが趣味なら革ジャンを着て、波が良ければサーフィンを愉しむ──そんなカリフォルニア・ロサンゼルスなどのビーチタウンに暮らす男性のライフスタイルにフォーカスしています。当然、デニムというのは必要不可欠な素材、アイテム。喜んで「デニム de ミライ~Denim Project~」にも参加させていただきました。破損し、汚れ、誰も見向きもしないユーズドストックを再生させたいという山澤さんの想いには、共感しかないのですが……。それにしても、約20トンという膨大な量のユーズドストックのデニムを、なんの見込みも用途も決まってない状況で一気に買い付けたというのには、心底驚かされました。

山澤 皆さん、そうおっしゃるんですが、買い付けたときは本当にまったくのノープランだったんですよ。でも、買うなら10トン単位というのが取引先の条件でした。何かやれるんじゃないかという漠然としたイメージの裏付けとなっていたのは、うちの工場のリソースなんです。洗いも、加工も、補修も、プレスも、検品も、全部が自前でできる。生地さえ綺麗にしてしまえば、きっと色んなメーカーさんが素材として使ってくれるに違いないと思っていました。現実は、そんなに甘くなかったですけどね(笑)。

――ヤマサワプレスは、山澤氏と実父でフリーランスのアイロン職人だった山澤治夫氏によって、1995年に設立。アパレル製品のアイロンプレスをメインに、洗いや補修、検品、ボタン付け、包装、配送まで手掛けている。学生時代はサーフィンに没頭し、アメリカ文化に魅了されたという山澤氏は、当たり前のようにアメカジや古着にも傾倒。自ら古着バイヤーの聖地として知られる、カリフォルニアのローズ・ボウル・フリーマーケットを訪れるほどだったという。



山澤 現地で培ったコネクションを通じ、ダメージや汚れがひどくて引き取り手のいない<リーバイス® 501®>ばかりを、約20トンもまとめて保有している方を紹介いただいたんです。自分が中学1年生のときに生まれて初めて穿いたデニムであり、いまも変わらず愛着のある<リーバイス® 501®>。現物を見る前から、どんなに汚れてボロボロでも、もう一度誰かに愛されるデニムとして受け継いでいきたいと、心に決めていました。プランはなかったけど、迷いもありませんでしたね。

榊原 ヤマサワプレスさんの本業は”仕上げやさん”ですが、それくらい洗浄や補修の技術にも自信があったということですね。

山澤 そうなんです。仕上げ業務とは別に長年手掛けてきた洗濯代行サービスで培ったノウハウがあるので、色落ちさせることなく、匂いも汚れも、完璧に落とすことができます。その秘密は、「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」の洗濯ブラザーズさんに相談して作ってもらった、オリジナルのデニム専用洗浄剤。100%植物由来の自然派洗浄剤ですが、これよりキレイになる洗剤はないと思います。スタッフは手袋を付けずに作業をしているくらい、手にも優しい。また排水時にはきちんとアルカリ成分を中和させてから処理を行っており、環境負荷もほとんどないんですよ。



榊原 ユーズドストックのデニムの再生自体がエコで持続可能な活動ですが、その加工の工程においてもしっかりと環境に配慮しているというのが素晴らしいです。デニムはその状態に応じてランク分けがされているとのことですが、今回<サファリラウンジ>でコラボさせていただいたプロダクトには、あえて手を出しにくそうな最もランクの低いもの、つまりは洗浄・補修前の状態がとても悪かった生地を素材として使わせていただきました。その方が、ユーズドストックに新しい命を吹き込みたいという想いが、強く伝わるような気がしたからです。しかし、ヤマサワプレスさんの技術力あってのものだということが、いまのお話を聞いてよくわかりました。

 

 

<サファリラウンジ>「デニム de ミライ~Denim Project~」(一部商品)
1.ランドリーバッグ 13,200円
2.トートバッグ(ラージ) 38,500円
3.ラップトップケース 25,300円
4.タペストリー 49,500円
5.サボテンモチーフクッション 9,900円
6.ペット用ベッド 11,000円
7.マルチケース (ラージ) 6,930円 (スモール) 4,950円
8.サンダル 各23,100円
9.キーホルダー 8,800円
□伊勢丹新宿店メンズ館1階 プロモーション/三越伊勢丹オンラインストア
*三越伊勢丹オンラインストアは、3月23日(水)午前10時より販売開始予定


 

ヤマサワプレスでは到着したデニム生地をまず1枚ずつランク分けする。左から右に向かって、状態の良いものから悪いもの。今回<サファリラウンジ>ではアップサイクルへの強い想いから、あえて画像の一番右にあるランクからすべてのアイテムの生地をセレクトした。


山澤 伊勢丹さんのお声がけによって、60を超える企業やブランドさんと協業できることになったのは、ありがたい限りです。さらに<サファリラウンジ>さんのお考えは、私がこのプロジェクトで目指していた理念と完全に一致するもの。そのうえで『Safari』読者の、デニム愛好家の、西海岸ライフスタイル好きの多くのお客さまに喜んでいただけるであろう魅力的な商品を制作していただけたことは、本当にうれしく感謝しかありません。私自身、全部欲しいくらいなんですよ(笑)。

 

<サファリラウンジ>デニムリユースアイテム
店頭でご購入いただいた方へプレゼント 

 

 
<LAMY×Safari Lounge>
デニムリユースケース
 
<LAMY>
ラミーサファリ(万年筆)
 


会期中、<サファリラウンジ>ポップアップ店頭にて税込10,000円以上ご購入の先着300名さまに、「Safari」のロゴ入りのLAMY(万年筆)本体とデニムケースをプレゼントいたします。こちらの万年筆は「LAMY Safari」というモデル名の商品で、その縁からコラボが実現し、本企画用に<サファリラウンジ>と<LAMY>がコラボデニムケースを作成しました。

 

雑誌『Safari』の世界観が凝縮された、ファッション&ライフスタイルアイテムたち


榊原 『Safari』の読者の皆さんは、西海岸的なファッションに、そのマインドやライフスタイルを含めて共感し、環境やQOL(生活の質)に対する意識も非常に高い。だから<サファリラウンジ>として展開する「デニム de ミライ~Denim Project~」も、バッグやサンダル、アクセサリーなどのファッションアイテムに加え、プランターカバーにもなるマルチケースやペット用クッション、オブジェ、タペストリーなど、ライフスタイルアイテムを幅広く制作させていただきました。コンセプトが明確で、eバイクやクルーザーまで取り扱うなどライフスタイルを幅広く網羅している──これは他のメディアのECサイトにはない、<サファリラウンジ>最大の強みかもしれませんね。

山澤 なるほど。どれもこれも本当に魅力的なのですが……(笑)。個人的にはデニムのボディにヌメ革のハンドルを組み合わせた、トートバッグが気になります。デイリーに使い回せそうですよね。縦型のMサイズと横型のLサイズがあって、迷ってしまいます!

 

榊原氏
<WP WESTPOINT>
パイルカーディガン 19,800円
デニム 22,000円
□伊勢丹新宿店メンズ館1階 プロモーション(店頭のみ)

山澤氏
<サファリラウンジ>
ランドリーバッグ 13,200円
□伊勢丹新宿店メンズ館1階 プロモーション/三越伊勢丹オンラインストア
*三越伊勢丹オンラインストアは、3月23日(水)午前10時より販売開始予定


榊原 ありがとうございます(笑)。このヌメ革も革製品の製造工程で出てしまった端材を再利用していて、サステナビリティを強く意識した仕様になっています。細かいようですが『Safari』のロゴ入りピスネームには、再生ポリエステル素材を使用しているんですよ。私もこの、縦型トートは好みですね。

山澤 全体の仕上がりはもちろんですが、細部へのこだわりも素晴らしいです。バッグに縫い付けられている<リーバイス® 501®>の紙パッチひとつをとっても、企画担当の方がわざわざ工場にお越しになり、ひとつひとつ吟味して選び抜いたものを使用している。<サファリラウンジ>さんは、こんなにも丁寧にものづくりをされているのかと、スタッフ一同とても驚いていたんですよ。

榊原 そう言っていただけるのは、本当に嬉しいですね。ちなみに私のイチオシは、パッチワークでアメリカ国旗の星条旗を表現したタペストリー。ソファやベッドに掛けても絵になりますし、ビーチに敷いて寝転んでもいい。もちろん、『Safari』本誌で提案しているビジュアルのように、肩に羽織ってストールのようにしてもいいと思います。

 

<サファリラウンジ>タペストリー 49,500円
□伊勢丹新宿店メンズ館1階 プロモーション/三越伊勢丹オンラインストア
*三越伊勢丹オンラインストアは、3月23日(水)午前10時より販売開始予定


独立直後の13州だった時代のデザインになっているのは、時代を超えて受け継がれるヴィンテージであること、そしてデニムのオリジンである<リーバイス® 501®>に敬意を表してのものなんです。

山澤 さすが、こだわりが詰まっていますね。

――今回は、「デニム de ミライ~Denim Project~」のみならず、さまざまなセレクトアイテム、そして<サファリラウンジ>オリジナルアイテムも展開する。メンズ館でのポップアップに向けて、どんなコンセプトでキューレーションしたのだろうか?

 

<サファリラウンジ>キュレーションアイテム(一部)
1.<WP WESTPOINT>パイルカーディガン 19,800円 
2.<エスティバン>スタンドカラーシャツ 18,150円
3.<パーク>レザーカップスリーブ 4,400円
4.<アルコン>"ARCN-A02JP"電動アシスト自転車 220,000円 詳細はこちら
□伊勢丹新宿店メンズ館1階 プロモーション(店頭のみ)

 

メンズ館先行販売アイテム


本ポップアップのテーマである「livin' life in hope」のロゴやイラストを施した、メンズ館先行販売アイテムも登場。 

 

<Safari Lounge>
オリジナルTシャツ 5,500円
<mizu>
ステンレスボトル
(左)5,500円、(右)5,280円

 

□伊勢丹新宿店メンズ館1階 プロモーション(店頭のみ)


榊原 『Safari』にとって“サステナビリティ”というのは必要不可欠の価値観であり、”西海岸スタイル”や”オーガニック”などとともに重要なキーワードとなっています。そこで「デニム de ミライ~Denim Project~」のアップサイクルプロダクトを軸に、『Safari』目線でセレクトした大人気ブランドやオリジナルブランド<WP WESTPOINT/WP ウエストポイント>の新作アイテム、そしてeバイクやウォーターボトル、エコバッグといったライフスタイルアイテムをミックスしてご提案する予定です。まさに、『Safari』の世界観そのままですね。

山澤 バリエーション豊富で、見どころ満載です。

榊原 ところで山澤さんは、この大掛かりなデニム再生プロジェクトの、”次”は考えていらっしゃいますか?

山澤 実はユーズドストックのデニムの再生の方法として、別プロダクトに作り変えるのではなく、綺麗に洗浄し、補修するだけで本来の価値を取り戻し、さらに新たな価値を付与する「ニューヴィンテージ」という企画を進めているところなんです。

榊原 やっぱり、ユーズドストックのデニムを用いた企画は継続なんですね。

山澤 やっぱりデニムが大好きなんですよ。私たちは、この「デニム de ミライ~Denim Project~」という大きなプロジェクトだけでなく、<One-o-Five DENIM TOKYO/ワンオーファイブ・デニムトウキョウ>というオリジナルブランドでも、ユーズドストックのデニムの再生を進めているんですが……。これらのプロジェクトが、本当に楽しいんです。ビジネスとしてお金に替えることはとても難しいことですが、楽しむことを忘れずにいれば、共感してくれる人が必ず現れる。それが、今回の取り組みで確信できました。だから、これからも買い手はもちろん作り手の人たちも、もう一度ファッションの可能性を信じられる”楽しいこと”をどんどん実行、発信していきたいと考えています。『Safari』さんがこれから取り組む”楽しいこと”にも、つい期待してしまいますね。


榊原 私たちが次に狙っているのは、いますぐには実現しづらくなっている「旅」というテーマ。旅に行きたくて行きたくて仕方がないという人が、世の中にはいっぱいいると思うんです。だからできるだけ早く「旅」をテーマにした誌面が作れたら、とは思ってますね。<サファリラウンジ>でも、日常で使える旅グッズや、旅気分になれるウエアなどを集めることは、いますぐにでもできるよね、という話をしています。『Safari』のベースはアメリカ西海岸ですが、中南米や南仏への旅を『Safari』的解釈で提案するのも楽しそう。海に面してさえいれば、世界中のあらゆる場所にサーフスポットがありますから。(笑)

山澤 確かに。それは最高に楽しそうですね!(笑)

「Surfin' Safari(未知なる波を探し求める旅)」という裏テーマがあるという、雑誌『Safari』。いつの日か、世界中を自由に旅して回れるようになるその日までは、彼らのビジュアルと<サファリラウンジ>でのショッピング体験で「旅」気分を疑似体験して過ごすというのも悪くはなさそうだ。まずは過酷な「旅」を経て見事に生まれ変わった、<サファリラウンジ>による「デニム de ミライ~Denim Project~」のチェックから、始めてみてはいかがだろうか?

 

 

*三越伊勢丹オンラインストアは3月23日(水)午前10時より販売開始予定

 

 

「つながり」をテーマに、新しい発見を生み出す場所。
時代を象徴する人、物、文化が生む興味や関心にフォーカス。――メンズ館1階 プロモーション

伊勢丹新宿店 メンズ館1階の中心地に、「プロモーション」の場がオープン。こころの豊かさへ、お客さまの関心が高まり、その過程でうまれた新しいニーズに対して、時代を代表するコミュニティやリーダーとつながり、さまざまな価値をPOPUP形式で提案します。

 

►InstagramISETAN MEN'S THE PROMOTION



*三越伊勢丹オンラインストアは3月23日(水)午前10時より販売いたします。
*諸般の事情によりイベントが変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。
*営業時間のお知らせはこちら
*三越伊勢丹リモートショッピングはこちら
*誠に勝手ながら、お電話・三越伊勢丹リモートショッピングによるご注文・代引き配送、お取り置きは、3月23日(水)正午より承ります。

  • イベント情報
  • <サファリラウンジ>ポップアップ「Denim for Safari」
  • 開催期間:2022年3月23日(水)~4月5日(火)
  • 開催場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション/三越伊勢丹オンラインストア

 

「デニム de ミライ~Denim Project~」
特集ページはこちら

 

 

Text:Junya Hasegawa(america)
Photograph:Natsuko Okada
Post by ISETAN MEN'S net


*価格はすべて、税込です。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
*一部、撮影時のみマスクを外し撮影を行っています。

お問い合わせ
伊勢丹新宿店 メンズ館メンズ館1階 プロモーション
電話03-3352-1111 大代表
メールでのお問い合わせはこちら