
伊勢丹新宿店本館1階のイセタンシードといえばファッション雑貨から食、ビューティ、リビング、ホビーまで「普段使いのベストブランド」をコンセプトにしたセレクトショップ。ショップも賑やかなのでポップな雑貨が注目されがちですが、一方で日本文化や技術にスポットを当てたいという想いで品揃えをしています。代表的なのは手拭い、食器、お香など。盆栽もショップオープン時から取り扱っている推しですが、そこはイセタンシードの感性を発揮。セレクトしているのは現代的で新感覚のタイプです。
国内外でブームになっている盆栽をお手軽に楽しむ
国内外で盆栽ブームといわれていますが、注目された理由のひとつがここ数年のおうち時間です。お部屋で植物と接したいという方が増え、緑の心地よさもありますが、水をあげたり、ときには話しかけたり、「お世話をする楽しさ」もあったようです。なかでも世界から「BONSAI」と認められる盆栽は、日本独自のクールな文化として若い世代からも受け入れられ、最近ではお手軽に飾れるメンテナンス不要のタイプも登場。イセタンシードで取り扱っているのはアクリル製のカジュアルな<toumei/トウメイ>と、紙や粘土、プラスチックで成形したリアルな<A-BONSAI/エーボンサイ>です。

(W50×H50×D40cm/3.4kg)
□伊勢丹新宿店 本館1階 イセタンシード
※土部分の苔は付属の乾燥苔をお好みで施す仕様になっております。
ギフトとして人気なのがオブジェ感覚のtoumei
イセタンシードのオープン時から取り扱いがあるのが樹脂加工のプロフェッショナル集団を母体とする<toumei>が手がける「bonsaiシリーズ」。伝統的な和のモチーフとモダンなアクリル素材のハイブリッドにおもしろさを感じるお客さまが多く、土台が桐箱ということもありギフトにも最適。外国の友人へのお土産としても定番になっています。


(W10.6×H11.5×D10.6cm/約190g)
□伊勢丹新宿店 本館1階 イセタンシード
盆栽のシルエットをアクリルで表現した、和室でも洋室でも飾る場所を選ばない「mini bonsai」。本体は本物の松や桜を撮影したデータをベースに、色味や陰影、カットラインを調整し、風を受けた葉や花の動きまでリアルに再現しています。枯山水までも再現できるミニレーキ付きです。
オフィスに飾ってもさまになる観葉植物感覚のA-BONSAI
「お手入れが難しい」、「子供やペットがいるから」と盆栽を断念していたという方に好評なのが<A-BONSAI>です。素材は紙や粘土、針金ですが色付けや接着などは職人による手作業というこだわりで自宅の玄関に飾るという方も多いのですが、そのリアルな重厚感からオフィスに飾るというケースも。


(W13×H25×D13cm/180g)
□伊勢丹新宿店 本館1階 イセタンシード
幹と太い枝は紙、針金、粘土で成形。幹表面の質感を出すために、粘土やボンド、木粉を付けるのはすべて手作業です。葉は色付き樹脂パーツで、全体のバランスを意識しながら手作業で接着しています。
生木盆栽は太陽光が当たる外に置いておくことが必須なので室内には短時間しか飾れませんが、人工盆栽ならその心配もありません。イセタンシードで、お気に入りの盆栽を探してみませんか?