
モダン家具に合わせてコーディネートするラグとして、今年7月からお取り扱いをスタートしたスウェーデンのラグブランド<カスタール>。すべてカスタムメイドでつくりあげる<カスタール>ラグの魅力や、インテリアにおけるラグの重要性に迫ります。
ラグはファッションにおける「靴」のような存在
「家具の下に敷くもの」として、インテリアを選ぶうえで後回しにしがちなラグ。しかし、大きな面積を占めるため、実はお部屋の印象を左右する重要なアイテムなのです。
ヨーロッパでは部屋を装うために欠かせないものと捉えているので、インテリアを考える際、はじめにラグを決め、その次に家具を検討していくケースも少なくありません。例えるなら、ファッションにおける「靴」のような存在でしょうか。
そんな、コーディネートの要であるラグのラインナップとして今年7月から仲間入りしたのがスウェーデンの<カスタール>。その魅力をご紹介します。
photo by Shigeta Satoshi
※納品事例
100以上もの手作業工程を経てつくられるカスタムメイドラグ
<カスタール>の創業は1889年。スウェーデン西部の小さな町シンナで生まれ、現在も同地でデザインから装飾糸の加工、ラグの生産まで一貫して行っています。
100年以上ラグをつくり続けてきた経験とノウハウを持つ自社工場で、一枚ずつカスタムメイドされる製品。織ラグは、基本的に機械で製作しますが、手仕事による工程がなんと100以上も。完成したすべてのラグには、最終工程まで細心の注意を払って誂えたことを示すため、職人による手書きの革製ラベルが取り付けられます。
創業当時から変わらない、環境に配慮したものづくり
<カスタール>のラグは、すべて注文に応じて一枚一枚製作するオーダー品。それは、お客さまのご要望に最適なラグを提案するためであり、同時に、過剰な生産を行わないというポリシーからです。
また、創業から変わらず自社工場でラグを生産し、染色工場などの協力企業は、可能な限り工場から近い企業と協業するなど、輸送の抑制に努めることで、環境に配慮したものづくりを実践しています。
ベーシックでありながら洗練された「一生使えるラグ」
ブランドを象徴する手仕事を守るため、職人の技を継承し、自社工場でのものづくりにこだわってきた<カスタール>。「一生使えるラグをつくる」を企業理念に、素材、製法、デザインすべてを磨きあげ、世界30カ国以上で愛されてきました。
ベーシックでありながら洗練を追求したラグで、豊かなインテリア空間をお楽しみください。
さまざまな色合いのウールとリネンを組み合わせた糸で織りあげる“エステル”。マーブル模様のようにきらめく表情が魅力です。
<KASTHALL/カスタール>
ラグ“エステル” 658,020円(毛65%・麻35%/200×300cm)
※すべてオーダー生産のため、サイズは参考です。
□伊勢丹新宿店 本館5階 リビングルーム/カーペット
photo by Shigeta Satoshi
※納品事例
photo by Shigeta Satoshi
※納品事例
※画像はすべてイメージです。