器や花器300点以上、海外作家18組を集めた<ジェネラルファニシングスアンドコー>のポップアップ開催

器や花器300点以上、海外作家18組を集めた<ジェネラルファニシングスアンドコー>のポップアップ開催メインビジュアル

千駄ヶ谷のライフスタイル&インテリアショップ<GENERAL FURNISHINGS & CO./ジェネラルファニシングスアンドコー>が、この度初めて伊勢丹新宿店でポップアップを開催します。期間中は、日本で初お披露目となる海外作家を含む総勢18組の作品を一堂に揃え、暮らしをともにする器や花器との新しい出会いをご提案します。

GENERAL FURNISHINGS & CO.
POP-UP STORE
「PERSPECTIVES」

□2022年6月8日(水)~6月21日(火)
□伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション

※6月22日(水)からは会場を移設いたします。
□2022年6月22日(水)~7月12日(火)
□伊勢丹新宿店 本館4階 プライムガーデンプロモーション

千駄ヶ谷に実店舗を持ち、食器をはじめ国内外問わず独自の視点でセレクトしたアイテムと、オリジナルアイテムを展開する<ジェネラルファニシングスアンドコー>。

洋服も、日々使う道具や日用品も愛着を持てるものを選ぶことが、心豊かな時間を過ごすことにつながると考えるプライムガーデンのオーガナイズにより実現したこのポップアップでは、<ジェネラルファニシングスアンドコー>の視点と、いろいろな国々から集まった作家たちの視点という二つの意味を込め「PERSPECTIVES」と題し、個性さまざまな作家による器や花器を一堂に展示販売します。本記事では、そのイベントの見どころをご紹介します。

1.個性さまざまな海外作家18組の器や花器と出会う|PERSPECTIVES

見どころの一つは、国内では初お披露目かつ先行販売となる9作家を含む、海外作家総勢18組による作品。<ジェネラルファニシングスアンドコー>が独自の視点でセレクトした作家たちは、アメリカ・フランス・デンマーク・韓国といった拠点も違えば、経歴やバックグラウンドもさまざま。そんな個性を形・素材・色・制作工程などあらゆる表現に反映させながら丹念に作った、器や花器を一堂に集め展示販売を行います。本記事ではその中でも9組の作家に注目しご紹介します。

  • <カリン・ブラッハ・ニールセン>の画像

    Karin Blach Nielsen

    コペンハーゲンで作陶する陶芸家カリン・ブラッハ・ニールセン。特に釉薬の美しさに定評があり、数多くの受賞歴を持ちます。彼女の独創的な色使いは試作を繰り返すことで生み出され、それらのほとんどがワンシーズンのみで構成される単一エディションとなっています。そのため器の裏側には製作された年が彫られています。信楽焼や伊賀焼のような、日本の陶芸を想起させる有機的なフォルムと、触感を刺激するテクスチャーを、柔らかな色味の釉薬で仕上げた繊細な作品が特徴です。

    <Karin Blach Nielsen/カリン・ブラッハ・ニールセン>クラシックボウル 各17,600円
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <マグノリア セラミックス>の画像

    Magnolia Ceramics

    ワーナー・ウォルコットが2009年、ロサンゼルスに設立したスタジオ。現在は東海岸と西海岸の二拠点で愛犬と共に生活しながら作陶しています。ファッションフォトの世界で活躍し、陶芸家に転身した彼が一つひとつ丹念に作り上げるピースは、陶芸の固定概念を覆すような独特な色合いやフォルム、質感や手触りなどどれもマスターピースと呼ばれるにふさわしい仕上がりです。

    <Magnolia Ceramics/マグノリア セラミックス>リングボウル  137,500円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <エルジーエス スタジオ>の画像

    LGS Studio

    <LGS Studio>は、マーケティングの世界から転身し独学で陶芸の道に進んだトーマス・ルノーと、ボストンでアートを学んだ後アートディレクターやプロップスタイリストとして活躍していたノエル・ヘネシーの二人組が2014年に設立したスタジオ。自然界に元々あったかのような、もしくは発掘された遺物のようなフォルムやテクスチャーの作品は、花器や照明といったプロダクトとしての役割を果たしながらもアートピースのよう。その製作工程もユニークで、起案は二人で行い、それぞれが断片的にスキームを起こしながら調整。その後トーマスが轆轤(ろくろ)、ノエルが手作業で造形するという独自の方法で、お互いの個性を融合させています。

    日本初上陸
    <LGS Studio/エルジーエス スタジオ>フラワーベース 280,500円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <ローレンス・●●>の画像

    Laurence Labbe

    世界遺産に登録される旧市街グラン・ディルで有名な、フランス・アルザス地方の中心都市ストラスブールで作陶するローレンス・ラベー。かつて建築事務所で設計の仕事に携わっていたが、いつしか木工や粘土に魅了され陶芸の世界へ。現在は共同スタジオで、さまざまな職業のアーティストたちと時間を共有しながら製作活動を行っています。素材そのままの色や手触りを生かしたシンプルな仕上がりと、毎日使うことを想定した機能的なフォルムが魅力。すっきりとしたラインと柔らかな表情がいつの時代にも調和する普遍性が特徴の作品です。

    日本初上陸
    <Laurence Labbe/ローレンス・ラベー>プレート 6,050円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <di Lunedi>の画像

    di Lunedi

    <di Lunedi>の名で活動するエリーゼ・イールズは、オーストラリアとイタリアにルーツをもつ作家。程よく力の抜けたブラシストロークで作品に絵付けされたアートは、旅先の風景や友人と過ごした時間など自身の幸せな記憶そのもの。その多くに使用されるのは青い色彩。ピカソやマティスに愛されていたウルトラマリン、ヴェネツィアから持ち帰ったベルベット靴のコーンフラワーブルー、愛猫のブリティッシュブルーの毛色など、彼女の周りに溢れる美しいブルーがイメージソースになっています。

    日本初上陸
    <di Lunedi/ディ ルネディ>プレート 9,900円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <クォン・ジェウ>の画像

    Kwon Jaewoo

    ソウルで活動する陶芸家で、<ジェネラルファニシングスアンドコー>がオープンした初期から取扱う作家の一人です。陶芸の世界で、色出しが難しいと言われる真っ赤な釉薬や、まるでレオパード柄のような黄色い模様など、斬新な作品がアイコニック。それ以外にも、今回のポップアップには、繊細で美しい風景画のような情緒ある表情の作品も登場します。

    <Kwon Jaewoo/クォン・ジェウ>フラワーベース 52,800円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <マヤ イマジン セラミックス>の画像

    Maya Imagine Ceramics

    イギリス南東部、イースト・サセックス州ヒースフィールドを拠点とする陶芸家のマヤ・ヒューズ。大学時代は視覚芸術を専攻し、ファインアーツや絵画、抽象画の探究に没頭していました。次第に探求は粘土の可能性にもおよび、その抽象的なスタイルは陶芸で表現されるように。小さなサイズ感の作品は、瞬間を切り取ったかのような予測不能な色彩やパターンで、一点一点まったく異なる表情をしており、作家自身の不完全さをも肯定する表現の多様性と強い探求心を感じさせます。

    日本初上陸
    <Maya Imagine Ceramics/マヤ イマジン セラミックス>フラワーベース 5,280円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <ミユ クリハラ>の画像

    Miyu Kurihara

    多摩美術大学でテキスタイルデザインを専攻した後、ロンドン芸術大学とチェルシー大学でテキスタイルの修士号を取得したミユ クリハラ。作品に見られる中国や日本の伝統的な図柄には、テキスタイルデザインで培ったパターンや色彩への造詣の深さが伺えます。手作業がゆえの繊細さや、複雑さに目を奪われると同時に、描かれる動物たちの表情にも愛着が湧いてきます。

    日本初上陸
    <Miyu Kurihara/ミユ クリハラ>バートポット 20,350円から
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <バード・アンド・ブランチ>の画像

    Bird and Branch Turnery Co.

    ロンドン南部・ワンズワース区にアトリエ、ショップを構えるバード・アンド・ブランチは、伝統的な木工技術とモダンデザインを組み合わせた作風が特徴です。すっきりとしたフォルムとは裏腹に、自然の雄大さを感じさせるダイナミックな作品は、手触りや木目の美しさにこだわり、イギリスをはじめ各国から取り寄せた木材を使用。一般的な大量生産とは対照的であることが彼らの信念であり、持続可能な生産を実現すべくサプライヤーとの関係を築いていくことにも力を注いでいます。

    日本初上陸
    <Bird and Branch Turnery Co./バード・アンド・ブランチ> 価格未定
    ※6月中旬販売開始予定
    ※店頭のみお取扱いとなります。

2.世界中から集まった花器約200点からお気に入りを見つける|Flower vase collection

もう一つの見どころは、<ジェネラルファニシングスアンドコー>が世界中から仕入れた美しい花器を揃えた「Flower vase collection」。日常に彩りを添える一輪挿しから、アートピースのような花瓶まで、大小合わせて約200点もの花器が一堂に会します。

世界中から仕入れた花器200点が集結イメージ画像
  • 世界中から仕入れた花器のイメージ画像

会場では、花器に合わせて中目黒のフラワーショップ<chibi/チビ>が活けた、フラワーアレンジもご覧いただけます。

  • <ティナ・マリー>の画像

    Tina Marie

    デンマーク・コペンハーゲンで製作活動をしている陶芸家ティナ・マリー。ローカルにこだわる彼女の作品は、成型から施釉、焼成までの全工程を自身のスタジオで完結させています。今回は千駄ヶ谷のショップでも取扱っているスタンダードラインのほかポップアップ用に製作した一品物の花器も多く取り揃えます。

    <Tina Marie/ティナ・マリー>フラワーベース 55,000円
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <マグノリア セラミックス>の画像

    Magnolia Ceramics

    製作数量が少ないワーナー・ウォルコット氏の作品から、代表的なターコイズカラーを用いた花器を中心に、色のバリエーションを豊富に取り揃えます。ぽってりとした厚みを感じる仕上がりと、滑らかな質感を間近でご体感ください。

    <Magnolia Ceramics/マグノリア セラミックス>フラワーベース 132,000円
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <エルジーエス スタジオ>の画像

    LGS studio

    日本初披露の<エルジーエス スタジオ>からは、代表作のスタッズベースをご紹介。トゲトゲのスタッズは、一つひとつ手作業で施され、特殊な色彩の釉薬をまとったインパクト大の作品です。

    <LGS studio/エルジーエス スタジオ>フラワーベース 165,000円
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <マヤ イマジン セラミックス>の画像

    Maya Imagine Ceramics

    手のひらサイズの花器をずらりとラインナップ。ヨーヨーを思わせるコロッとした丸みのあるフォルム、練り込みという技法を使った色の表現で、一つひとつ違った表情を見せます。

    <Maya Imagine Ceramics/マヤ イマジン セラミックス>ラウンドベース 6,600円
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <カリン・ブラッハ・ニールセン>の画像

    Karin Blach Nielsen

    思わず見とれてしまうほど、繊細な釉薬使い。そんな彼女の作品を、さまざまな色と形で集めました。釉薬はその年ごとに開発されるため、今しか出会うことができないであろう、特別なラインナップをご堪能ください。

    <Karin Blach Nielsen/カリン・ブラッハ・ニールセン>フラワーベース 22,000円
    ※店頭のみお取扱いとなります。
  • <クォン・ジェウ>の画像

    Kwon Jaewoo

    奇抜な釉薬と、繊細な釉薬、相反する仕上がりの2タイプの作品をご覧いただけます。彼の過去作品のなかでもここ数年あまり作られていなかったシリンダー状の花器から、最近の作風でもある曲線フォルムの花器まで、変遷を辿れるようなラインナップになっています。

    <Kwon Jaewoo/クォン・ジェウ>フラワーベース 96,800円
    ※店頭のみお取扱いとなります。

出展作家名一覧

Anna Louise Ceramics (スイス)/Bird and Branch Turnery Co. (イギリス)/Cica Gomez (フランス)/di Lunedi (オーストラリア)/Eva Kengen Ceramics (ベルギー)/Karin Blach Nielsen (デンマーク)/Kim Le (フランス)/Kwon Jaewoo (韓国)/Laurence Labbe (フランス)/LGS Studio (アメリカ)/Magnolia Ceramics (アメリカ)/Malo Atelier (フランス)/Maya Imagine Ceramics (イギリス)/Miyu Kurihara (イギリス)/Richard Nam (アメリカ)/SGW Lab (イギリス)/Shoshi Watanabe (アメリカ)/Tina Marie (デンマーク)

GENERAL FURNISHINGS & CO.

<ジェネラルファニシングスアンドコー>は、東京・千駄ヶ谷に店舗を持つインテリア・テーブルウェア・キッチン・ヘルスケア・アクセサリー・家具などのアイテムを展開しているインテリアショップ。
「Modern」「Classic」「Eclectic」をコンセプトに、スタイル・デザイン・素材などさまざまな要素を織り交ぜながら洗練された住空間そのものを提案し、ライフスタイルにこだわりを持つ人々の琴線にふれるツールボックスのようなブランドを目指している。
取扱うアイテムのなかでもメインとなるテーブルウェアは、日本国内で製作しているオリジナルの器のほか、国内外で買い付けしているグラス・器・ナプキン・カトラリーなどを展開。また、国外作家さんに直接器の製作を依頼するといった取り組みも行っている。
そのほか、オーガニックのビューティープロダクト・フレグランス・インテリア小物など独自のセレクトによるブランドを取り揃え、また千駄ヶ谷の店舗ではオーダーメイド家具も取扱い中。

プライムガーデンの店頭画像
プライムガーデン
「あたらしいラグジュアリー」をテーマに、大人の女性に向けシンプルでハイ・クオリティなファッションアイテム、クラフトマンシップあふれるライフスタイルグッズを展開する、伊勢丹新宿店 本館4階のセレクトショップ。
※本館4階 ザ・ステージ#4にてイベント・プロモーションを併設中。