
サロン・デュ・ショコラ アーカイブ | 2024
Selection Box 2024 LINE UP
「Touch!」をテーマにしたボックスと、日本を代表するシェフによる恒例の人気のアソートをご用意しました。
~ショコラティエと繋がる~

(16個入:16ブランドから各1個)
原産国:フランス・日本
会えて、うれしい。会いたくても会えませんでした。直接話したくても話せませんでした。そんな時間を乗り越えて皆さまと出会えるうれしい2024年。これまでずっと日本のショコラファンに熱い想いを伝え続けている16人のショコラティエが、ショコラを通して感謝の気持ち伝えます。このメンバー、東京会場にやってきます!
ボンボンショコラ詳細
~気持ちを繋ぐ~

(12個入:12ブランドから各1個)
原産国:フランス・イタリア・日本
ほら、動いてる。創造力とイマジネーション豊かなショコラティエ12人がショコラで描く美味しいミステリー。サスペンスあり、ドラマあり、ハッとするような驚きあり。何が飛び出すかわからない「玉手箱」のようなショコラを楽しんでください。さあ、思わず心が動く未体験ゾーンへGO!きっとドキドキしちゃいますよ。
ボンボンショコラ詳細

ヴォルプテ <フランク・ケストナー>
一口食べただけで魂の最も深い部分に触れるような香りのハーモニーが楽しめる一粒。ケストナー氏が大好きなスパイス=カルダモンを初めて使い、ガナッシュにしてレモン風味のヘーゼルナッツのプラリネと合わせました。二つの香りが絡み合い安らかな気持ちに。「このショコラで幸せな時間を過ごしてくださいね。」

ル リヴィエラ <エルベー ル ショコラ パー ポール オキパンティ>
魅惑的で美しい場所、リヴィエラの香りを称えるような「心温まる、贅沢で、繊細に香り立つボンボンショコラを作りました。」というポール氏。ジャンドゥージャとキャラメルにオレンジ、レモン、マンダリンの3種の柑橘を組み合わせることで、ハッとした驚きを感じるような神秘的かつ革新的な風味になったそうです。

ランテロガスィヨン <ショコ オ キャレ>
このノワールのショコラを食べたとき最も印象に残る風味は何でしょうか?バニラ?マンゴー?あるいはお茶かもしれません。このショコラでそれぞれの人が自由にインスピレーションを感じて欲しいと語るロドリゲス氏。「この紅茶の茶葉はミステリアスで魅力的で、さまざまな風味を感じることができるんですよ。うふふ♡ 」

トースト <トゥルビヨン バイ ヤン ブリス>
ショコラトリーではあまり使わない素材とフランスの伝統のレのガナッシュとを合わせて独創性を表現したかったというブリス氏。「子供の頃、おやつでパンにチョコレートを挟んで食べた時の幸せな記憶を込めてみました。」トーストしたパンの香ばしいノート、ユニークで神秘的なフレーバーコンビネーションが楽しめます。

アッヴォルジェンテ 〜みんなで一緒に〜 <ユミコ サイムラ ピッコラ パスティッチェリア イタリア>
旅先で魅了されたスパイシーなお菓子にインスピレーションを受けて作った「Avvolgente」=夢中にさせるショコラです。スパイスとブランデーに浸けたブドウが香るヘーゼルナッツのホワイトチョコのクレミーノと赤ワインのバルベーラを使ったキャラメルガナッシュの2層をサンマルティン産カカオのノワールでコート。

ベルガモットミルク <モリ ヨシダ>
フランスに来てヨシダ氏が一番心を動かされたという食材=ベルガモット。その華やかな香りは柑橘系が好きなシェフにとってはまさにショコラで表現したい素材。口に入れた瞬間から広がるショコラ オ レと融合した香り、口で溶ける時のほんのりした苦味、鼻から抜ける余韻など。すべてが特別な一粒に仕上がりました。

スクレ ドウ フランボワーズ <リリアン・ボンヌフォア>
フランボワーズのヴィネガーという素材で新しい驚きを体験して欲しかったというリリアン氏。「このヴィネガーはまさに味覚の玉手箱。感動すると同時に開けてはいけないパンドラの箱のような禁断の味わいもあるんだ。」ワクワクするようなサスペンスな気分、ミステリアスな雰囲気を味わえるまさにミステールな一粒。

マ プール <レ スクレ ドゥ ノ ヴェルジェ>
コーンから鶏へ、鶏から卵へ。シェフのお姉さんと奥さんが営む農場にいる鶏の卵からインスピレーションを受けて作ったとうもろこしとバニラのキャラメル&プラリネのショコラ。高い技術のほかにショコラ作りに必要なものは「人であり、ふれあいです。お客さまに最高のものを。それが私たちの目的であり続けます。」

紅茶のプラリネ <ル・フルーヴ>
噛んだときの香りと食感も楽しいスリランカ・ベアウェル茶園のディンブラティーの茶葉を混ぜ込んで、自家製プラリネと合わせた一粒。アーモンドはシチリア産をベースにブレンドしたもの。キャラメリゼやナッツのローストも浅めにしています。シェフがこだわり抜いた渋みが少なくショコラと寄りそう、茶葉の魅力が広がります。

マンダリン <イヴァン・シュヴァリエ>
幼少期、ノエルのヴァカンスにはコルシカ島へ家族で旅行。プレゼントと一緒にマンダリンを贈られていたというイヴァン氏。その甘酸っぱい思い出をガナッシュに込めてくれました。「ギフトって包み紙を開ける時も楽しいよね。ここに何が入っているんだろう?というワクワク感を感じて欲しくて初めて丸ポッチ型で作ったよ。」

スヴニール ドアンファーンス <アニエス エ ピエール>
一緒に働いているセドリック氏の子供時代の思い出やその頃よく食べたカシスジャムのパンにインスパイアされて作った一粒。純粋な喜び、忘れがたい愛情、家族との絆。大人たちを無邪気な子供の世界へと誘う味わいです。「この粒には時代を超えたミステールが込められています。」一口で心はあの頃へタイムトラベル。

プラリネ ヴァニーユ ブリュレ <アレノ&リヴォワール>
焦がしたバニラの香りには、リコリス、トンカ豆、コーヒーといった多層的で個性的なノートがあって絶妙な苦みを生み出すことを発見したというシェフ。「私がマダガスカルへの旅で発見したミステリアスな驚きと喜びをお届けするショコラです。感情が炸裂するほどの衝撃的な風味をプラリネに加えた一粒です。」とのこと。
~未来と繋がる~

(9個入:9ブランドから各1個)
原産国:フランス・イスラエル・日本
元気よく、行こう。明るい明日や、ワクワクするような未来に向かって。9人のショコラティエがエネルギッシュなメッセージをショコラに込めてくれました。あと一歩二歩踏み出したくなるパワー、夢を叶えようとするバイタリティ、元気&勇気&ヤル気。食べれば、ポジティブな気分がむくむくと湧きあがってきますよ。
ボンボンショコラ詳細

マング・ワサビ <ドゥブルベ・ボレロ>
活力を感じさせるマダガスカルとガーナ産のカカオを使ったミルクチョコレートにワサビオイルとローのカカオバターを加えたガナッシュ。下層にマンゴーを煮つめて凝縮させたパート ド フリュイを敷いた2層仕立てになっています。まったりしたマンゴーの味を刺激的なワサビの辛味でキレを与え、調和させたマリアージュ。

ブロセリアンド <ローラン ル ダニエル>
苺100%の果汁で作ったパートドフリュイと塩味のあるミルクキャラメルのガナッシュを2層にしたボンボンです。ブロセリアンドとはブルターニュの中心部にある森の名前。シェフが散歩をしたりキノコ採りをして元気を取り戻す場所だとか。「故郷や家族への想い。素材へのリスペクト。明日の活力となるようなショコラですよ。」

ニッサー <クリスチャン・カンプリニ>
長い間、さまざまなレストランのデザートメニューの開発もしているカンプリニ氏。そうした仕事の中で発見した斬新な風味のコンビネーションを活かしたというウイキョウのコンフィ&フランボワーズとコンバワのガナッシュ。「少し奇抜で斬新ですが、それこそがエネルギッシュな創造力の証です。食べてみてね。」

ヴィタルアジア <アレクシア・サンティニ>
地中海のアーモンドの優しい甘さとアジアのエキゾチックな風味を感じさせる柑橘=コンバワを組み合わせた活力に満ちた一粒。愛する人の頬に軽く触れるように「このショコラは私たちを慰め、どんな困難にも立ち向かう力を与えてくれます。」つまり花にとっての朝露、美しさに対しての心の役割のように必要不可欠なもの。

キャラメル・フランボワーズ・ジンジャー <フィリップ・ベル>
ベル氏の家には常にいつも生姜があるそうで。「生姜はエネルギーと活力をくれる素材」と日頃から感じているとか。球体の中身は程よい酸味を持つフランボワーズとスパイシーな生姜を合わせたガナッシュと、セミリキッドのキャラメル。「一口食べれば味覚が目覚め、その瞬間からずっと心地よい喜びが続きます。」

ゼストドウ ボヌール <フレデリック・アヴェッカー>
プロヴァンスのエッセンスをふんだんに盛り込んだ一粒。アヴェッカー氏曰く「私自身、爽快感や癒しが欲しいときに楽しむショコラです。」とのこと。マルメロ、林檎、洋梨、レモンなど活力を感じる食材を使用。フルーツをコンポートにして生まれた柔らかな食感とアーモンドのクランチーな食感がマッチしています。

デュオ キャラメル ショコラ <ブルーノ ルデルフ>
ルデルフ氏の地元のブルターニュで作っているという、有名なボルディエバターを使用。大好きなキャラメルにカカオマスを加えた「ショコラキャラメル」とヘーゼルナッツのプラリネの2層をレでコーティング。ショコラに合うキャラメルではなくチョコレートを主役にした「ショコラキャラメル」を新しい視点で作りました。

ラムキャンディー <イカチョコレート>
ラムと言ってもお酒ではなく羊のこと!イスラエルで食べられている羊肉風のプラントベースミートを焼き、スモークしてキャラメライズしたものをホワイトチョコと合わせプラリネにしたという新感覚の未来志向ショコラ。「すべての活動の源は健康から。明日のために健全に美しく過ごすことは多くの人の願いですものね。」

ドゥミ プラネテ テール <アトリエ ガトー>
ヘーゼルナッツは栄養価も高く、味と香りも豊かでまさに活力そのものな素材です。お気に入りのピエモンテ産のヘーゼルナッツをジャンドゥージャにしてキャラメルを纏わせたボンボンには「純粋な喜びや心を温かくする甘さと懐かしさがあります。」地球のエネルギーを感じさせたかったので半球体にしたとのこと。
遊びましょう!

(8個入:8ブランドから各1個)
原産国:日本
遊びましょう!世界一のショコラティエを決める世界大会「ワールド チョコレート マスターズ」の歴代日本代表の8人のシェフたちが次回の2025年の大会テーマ「Play!」に合わせて新作をクリエーション。素材のペアリング感や食感、フレーバーなど。遊び心たっぷりの味わいやストーリーを楽しんでください。
ボンボンショコラ詳細

Sauvage ソバージュ
<山本 健>2005年代表
手が加えられていない野生的でシンプルな素材の味覚を組み合わせることに挑戦したという一粒。アボカド、蜂蜜、塩をバランスよく繋ぎ、レのショコラと合わせています。

Fistikia フィスティキュア
<和泉 光一>2005年代表
子供の頃に読んだ少し怖い絵本。スパイシーなガナッシュは怪しい森の影。ピスタチオのプラリネとライチの明るい香りとの対比で、森に迷い込んだ子供の心細い気持ちを表現。

Rythme リトム
<水野 直己>2007年代表
街の人々は踊り、今を楽しむために奏でられる音楽。旨みとコクを蓄えたマカダミアナッツ、爽やかなライム、カカオで作った、夏の情景が浮かぶリズミカルなショコラ。

MÉLANGE メランジュ
<平井 茂雄>2009年代表
カカオ、ラム酒、ハーブの香りを楽しむ一粒。不揃いに絞ったメレンゲと緻密に計算したブラン&ノワールのガナッシュを合わせることで多彩な味わいを表現しました。

Champs Vert シャン・ベール
<植﨑 義明>2011年代表
シェフオリジナルのフレーバーティー、シャン・ベールを使用したガナッシュ。煎茶、ドライマンゴー、マリーゴールドなどが豊かに香ります。

藁
<垣本 晃宏>2013年・2018年代表
料理人でもあるシェフが藁で肉や魚を焼いている時、焼き藁とチョコレートを合わせたら?と着想。コーヒーの風味と複数のスパイスを加えてエレガントな味わいが完成。

Ananas Coco Gingemblee アナナスココジャンジャンブル
<小野林 範>2015年代表
パイナップル、ココナッツ、金時生姜を組み合わせたキャラメルとガナッシュの2層のショコラ。

DELIGAN-PPB デリガント-プラリネプラントベースバナナ
<田中 二朗>2022年代表
プラリネにバナナと独自開発したデリガントパウダーとココアバターを合わせたオリジナルのプラントベースのショコラブランを使用したガナッシュ。コーティングも独特で見た目も味わいも個性的。
セレクションBOXとは
世界のトップショコラティエやパティシエのチョコレートを一つの箱に詰め合わせたサロン・デュ・ショコラ限定BOX。
毎年変わるテーマに合わせた一粒には、チョコレートを通して伝えたいシェフたちの想いが込められています。
一箱でさまざまな作り手のチョコレートを楽しめる、サロン・デュ・ショコラにしかない特別なアソートです。
ルメルスィマン <ジャン=ポール・エヴァン>
「感謝の言葉を発する時、それを言った人も言われた人も優しく懐かしく甘い何かに包まれますよね。」そんなエヴァン氏の想いを表現したというラベンダーの蜂蜜風味のガナッシュ。スパイシーなシナモンも忍ばせてノワールで包みました。「皆さまへの感謝の気持ちもスパイスにしてたっぷり入れていますよ。」とのこと。
カメリア <クリスティーヌ・フェルベール>
アルザスの人々が愛する赤い果実=フランボワーズとフェルベール氏の庭にも咲くバラ。この二つの風味を果実味豊かなマンジャリガナッシュが引き立てている一粒。「私たちの風土と文化を尊重し、私たちの職人技術とショコラの美味しさを愛してくださる日本の皆さまに感謝しています。いつもありがとうございます。」
シトロン エ カジュー <フィリップ・ベル>
数年前、若手ショコラティエたちと一緒に作ったショコラ。「彼らの情熱とカシューナッツの柔らかさ、レモンの魅力が絡み合い、人間的にも豊かになれるような忘れられない時間を持てたよ。」と語るベル氏。「その時と同じように僕の人生と仕事に深い豊かさをもたらしてくれた日本の皆さんの愛情に心より感謝します。」
パメラ ローズ パンプルムース <フランク・ケストナー>
新しい風を求めて。未知のインスピレーションと感覚の中で芽生えたアイデアを形にしたというケストナー氏。変わらぬ愛を届けてくれる日本のお客さまへの感謝の気持ちを、ルビーグレープフルーツのガナッシュに込めました。「サロン・デュ・ショコラで再び皆さんの笑顔と出会えることを心から楽しみにしています。」
ノワゼット オリーヴ <リリアン・ボンヌフォア>
とても誠実に自分たちのショコラを愛してくださっている日本のお客さまに、リアルなプロヴァンスの味覚を体験して欲しかったというリリアン氏。このヘーゼルナッツとオリーブの種を使ったプラリネのショコラで「私は皆さんをプロヴァンスの旅に連れて行きたいと思っています。」感謝状と旅への招待状のような作品。
フュズィヨン <アルバン・ギルメ>
オレンジブロッサム&クレメンタイン。コルシカでの休暇中に偶然発見したという素晴らしい組み合わせでショコラを作ってくれたギルメ氏。「愛してやまない地中海の風味を日本の皆さんと共有し、楽しいバカンスへとお連れしたいと思っています。」飾り付けには和歌山産のミカンの皮のパウダーを使っているそう。
クール パッション ノワール <ベルナシオン>
ハート型のショコラは「私たちの心そのもの」。お店が70周年を迎え「支えてくれた日本の皆さんに心から深く感謝しています。」というフィリップ氏。その気持ちを形にしたというノワールの一粒はパッションキャラメルを中に詰めて職人の情熱や技術も表現。コーティングは10種のカカオ豆をブレンドしたショコラ。
ジャンドゥージャ リ グリエ <クリスチャン・カンプリニ>
日本の玄米茶にそっと入っている焼き米の風味と、ほんのりと焼きあげたアーモンドの甘みの調和が素晴らしいことに気づいたことから生まれたという焼き米入りのジャンドゥージャのショコラ。カンプリニ氏曰く「このレシピと風味のマリアージュは日本のお客さまへの感謝と、何より再会の喜びを表現したものです。」
ココ ノワール <ニコラ・ベルナルデ>
「感謝の気持ちには喜びや幸福をもたらす美しい力があります。」と語るベルナルデ氏。朝日とともに響く笑い声、ココナッツの木々、海鳥たちの歌を感じるような「島の甘い味わい」をこの一粒に表現しました。ココナッツのプラリネが織りなすサクサクとした食感はまるで楽園の味。「食べれば新しい一日が始まりますよ。」
ゲンマイチャ <パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>
京都宇治にある丸久小山園の玄米茶を使ったショコラ。素材の美味しさを際立たせるガナッシュとともにお茶の香りと味わいが豊かに口の中に広がります。「お菓子を通して人を喜ばせたい。楽しませたい。時に驚きとともに、時に感動とともに。」アオキ氏がお菓子作りへの想いと皆さんへの感謝の気持ちを込めて贈る一粒。
ル グルマン <カンタン・バイィ>
みんなが美味しいと感じるようなクラシックな味わいで、クリーミーで、親しみやすい。そんなバニラのガナッシュです。「皆さまから信頼していただいて深く感謝しています。日本を訪れることができない月日が続きましたが、再びお会いできることを心から楽しみにしています。このボンボンの感想、聞かせてくださいね。」
カルタジェーヌ <トゥルビヨン バイ ヤン ブリス>
コロンビア産のカカオを使ったガナッシュで深い感謝の気持ちを表現。このカカオを発見して一瞬で心を奪われたというブリス氏。「日本のお客さまにはまだあまり知られていないけれど、とても高品質なカカオが採れるこんな原産地があるということや、純粋なガナッシュの魅力をお楽しみいただきたいと思っています。」
マンダリンティー×温州みかん <パティシエ エス コヤマ>
スリランカ・ウバ地区のマンダリンティー、愛媛県岩城島産の温州みかんを丸ごと使った自家製クーベルチュール、これらをガナッシュに仕立てて2層に。カカオ分65%のノワールでコーティングしてシャープで鮮烈な印象にまとめています。「口どけとともに漂うスパイシーな香り、柑橘の爽やかさが癖になる作品です。」
タンバ <ナオミ ミズノ>
美味しい丹波栗の産地として知られている豊かな緑に囲まれた福知山市。その丹波栗の柔らかな香りを引き出すためチェリーの酸味を効かせたガナッシュを重ねてノワールでコート。「素晴らしい食材を生産者から引き継いでショコラに。食べていただいた時、福知山の情景が思い浮かぶようなショコラを作り続けていきたいです。」
ランコーントル <オリヴィエ・ヴィダル>
苺のコンフィのとろけるような食感と、ゴマを使ったプラリネのサクサク感。フランスと日本という二つの国の文化の融合、素晴らしい関係を表現するために、異なる二つの食感を楽しむ一粒を作ってくれたヴィダル氏。「日本のお客さまにはいつも感謝しています。出逢えること、そしてこのショコラを心から楽しんでください。」
メルシーカカオ <セバスチャン・ブイエ>
クリエーションする時に一番に考えているのは「ショコラに関わるすべての人に感謝の気持ちを忘れないということ。」と語るブイエ氏。ノワール&レのチョコにカカオパルプを入れてガナッシュに仕立てたこの一粒は、カカオを丸ごと使ってカカオ本来の美味しさを表現。カカオの生産者への限りない敬意を込めています。