水とともに生きる <泉州タオル>

水とともに生きる 泉州タオルのメインビジュアル

日々の暮らしのさまざまなシーンでかかせないタオル。そんな毎日触れるタオルだからこそ、お気に入りの1枚を使ってもらいたい。そんな想いをこめて、丁寧なモノづくりをする大阪の<泉州タオル>。モノづくりの過程には秘められたクラフトマンシップが宿ります。130年以上にわたる歴史の中で大阪・泉州の職人たちによって進化を続けてきた<泉州タオル>のブランドストーリー。“1枚のタオルができるまで”をご紹介します。

水とともに生きる <泉州タオル>

日本橋三越本店では、大阪タオル工業組合に所属する12社の多種多様なタオルを豊富にご用意した<泉州タオル>のポップアップストアを開催。スタイリッシュなデザインのタオルはさまざまなシーンに馴染みます。年始を新たな気持ちで迎えるためのタオルをぜひお選びください。

□2022年12月21日(水)~12月31日(土)[最終日午後5時終了]
※12月31日(土)は午後5時閉店
□日本橋三越本店 本館5階 リラクシングラボラトリー
お問い合わせ:コンフォートバスガーデン 電話03-3274-8537 直通

※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。

<泉州タオル>とは?

大阪・泉州の風景画像

大阪・泉州では1887年よりタオル作りが行われてきました。昔から温暖な気候を利用した綿花栽培が盛んであり、和泉山脈からの水資源をもとに織物産業も発展していた地域でした。明治初期に日本に初めて英国からタオルが輸入された際には、当時、木綿織物業を営んでいた里井 圓治郎がタオル織機を開発し、生産に成功。そこから恵まれた環境と自然の恩恵に預かり、“後ざらし製法”で<泉州タオル>は作り続けられています。

水をよく吸う“後ざらし”のタオル

  • 不純物を洗い落としている画像

  • 漂白している画像

「さらし」とは糊や原料である綿の油分や不純物を洗い落とし、漂白する作業のことで、“先ざらし製法”と“後ざらし製法”があります。“先ざらし製法”では、糸の状態でさらしを行い、その後糊付け、織りの工程へと進み、織りあがった生地の糊抜きを行い仕上げます。一方、“後ざらし製法”の<泉州タオル>は生糸に糊付けした糸で織りあげた後、生地でのさらしを行い仕上げます。綿の油分や不純物、汚れを最後の工程できれいに洗い落とすため、おろしたてから高い吸水性があるのです。

水をまもるモノづくり

和泉山脈の画像

タオルの製造工程の中では大量の水を使用することから、日本各地のタオル産業の盛んな地域には必ず豊富な水源があります。泉佐野市も同様に和泉山脈の豊富な水を資源とし、地下200mから汲み上げられる地下水は、130年以上も前から流れ続け、モノづくりを支えています。そんな自然の恩恵とともにある<泉州タオル>は、後ざらし製法を用いていることから製作の工程が少なく、水やエネルギーの使用量も抑えることができています。また製造の過程で大量に排出される水は、厳しい基準を設けて濾過処理を実施。きれいな水に戻して、大阪湾に流しています。<泉州タオル>のモノづくりは、水を使うからこそ、水や水をつくる自然環境に最大限配慮しています。

<泉州タオル>のここがスゴイ!

  • タオルを干している画像

  • コンパクトに畳まれている画像

<泉州タオル>は吸水性に優れ、程よく薄手で乾きやすく、さらにコンパクトで収納しやすい、暮らしに寄り添うタオルです。オフホワイト・アクア・ブルー・ネイビーの4つのブランドカラーを基調に、綿花や糸、織り方にもそれぞれこだわり、ハンカチタオル・ハンドタオル・フェイスタオル・スモールバスタオル・バスタオル・バスマットなどのさまざまなアイテムをラインナップ。モノを長く使うことがこれからのテーマの世の中で、ずっと使い続けたくなるような1枚を見つけることができます。

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