発酵食のすすめ
日本における発酵の大きな特徴は、国菌に指定されるほど馴染み深い「麹菌」を使った発酵です。発酵は長期保存の術として、日本の伝統食とともに発展してきました。身の回りを見渡しても、味噌、醤油、酢、日本酒など、日本の食卓に欠かせない多くの発酵食がありますね。発酵食のメリットは大きく3つ。素材の旨みが引き出されて美味しくなること、栄養価、そして消化吸収力にも影響があるといわれていること。美味しさと有用性を兼ね備えた発酵食は、暑い季節にこそおすすめなのです。先人たちが授けてくれた知恵と工夫に思いをはせながら、やさしくも奥深い味をぜひご賞味ください。
<石黒種麹店>とのコラボレーション商品
<石黒種麹店>は明治28年(1895年)創業。麹を「種麹菌」からつくり、麹店や味噌屋に卸している、全国でも数少ないお店。熟練した職人たちが昔ながらの手作業による“こうじ蓋製法”で、丁寧に麹をつくり続けています。そんな<石黒種麹店>の甘酒や麹味噌を使った、さまざまなブランドとのコラボレーション商品が誕生しました!手間と時間をかけて引き出した麹の力が、味わいに甘みや奥行きを与え、新鮮な美味しさに仕上げています。
能登の恵みが息づく涼菓|麹の甘酒使用
希少な能登大納言を贅沢に味わえる「麹甘酒(能登大納言)」は、甘酒餡と赤崎いちごのピューレをそれぞれ忍ばせた葛玉と楽しめるゼリー。石川県産ぶどう(ルビーロマン)を使った「ルビーロマン」との詰合せです。
<森八>能登の宝ゼリー 3,240円
肉汁の旨み広がる点心セット|塩麹・麹味噌使用
「塩麹のとり肉まん」、「麹味噌豚まん」と風味豊かな焼売のセット。しっかりと下ごしらえをした鶏肉や豚肉は、麹の酵素によって肉の旨みが引き出され、ジューシーでまろやかな味わいに。
<香籠 by PAOPAO>麹で仕上げた肉まん・焼売詰合せ 5,400円
やさしい甘みと、ふっくら食感に仕上げた焼き魚|麹の甘酒使用
福井県の<越前丸和>が、同県にある「米五の白味噌」と「安本酒造の白岳仙酒粕」に甘酒を合わせてつくりあげた味噌漬焼と粕漬焼の詰合せ。甘酒によって、やさしい甘みと、ふっくらとした焼きあがりに。
<越前丸和>鮮魚甘酒味噌漬焼・甘酒粕漬焼詰合せ 5,400円
柑橘ピールが効いた濃厚パウンドケーキ|麹の甘酒使用
ここでしか味わえない<ピエール・エルメ・パリ>の夏のパウンドケーキ。コクのある甘酒の素を混ぜ合わせ、しっとりと焼き上げました。天面にあしらったほろ苦い柑橘ピールが味を引き締め、麹が持つ甘みと絶妙に調和します。
<ピエール・エルメ・パリ>ケーク アマザケ エ アグリューム 4,860円
やさしい甘みをいかした複層ハーモニー|麹の甘酒使用
米麹の甘酒のやさしい甘みをいかしたババロアのカップデザート。甘酸っぱいいちごのプリンを使ったフレーバーと、桃の果肉入りシトラスジュレを重ねた2種のババロアをご用意しました。
<杜の館>甘酒ババロアとフルーツのカップデザート 3,456円
果実との相性を追求した4種のジェラート|麹の甘酒使用
甘酒のコクとレモンの酸味が見事に融合した「麹&レモン」。甘酒とチーズの掛け合わせによって旨みが増した「ベリー&麹チーズ」など、ペアリングの追求によって生まれた今夏限定のフレーバーセット。
<プレミアム マリオジェラテリア>発酵食材のジェラートセット 5,400円
味に奥行きをもたらす夏のドレッシング|麹の甘酒使用
米麹の甘酒を使ったドレッシング。一つは瀬戸内レモンと、もう一つは濃厚な甘さのはちべえトマトと合わせました。瀬戸内レモンを使ったドレッシングはサラダだけでなく、フライのソースとしても活躍します。加賀野菜のドレッシングも揃えた計5種セットです。
<直源醤油>直江屋源兵衛のドレッシングギフト 3,240円