2025.3.15 UP
<ラ・メゾン白金グラン>のショーケースにたたずむのは「日常のご褒美」にぴったりのお菓子たち。
ハレの日を祝うホールケーキはもちろん、口溶けなめらかなチョコレートをサンドした「ショコラサンド」、素材を活かしたカットケーキなど、ひと口で気持ちが明るくなるような、何でもない日を素敵に彩ってくれるプチ・ガトーが並びます。
2025年3月19日(水)日本橋三越本店 本館地下1階に<ラ・メゾン白金グラン>が新たに仲間入りします。
<ラ・メゾン白金グラン>が思い描くのは、「普段から身近に感じてもらえるようなお菓子作り」。奇を衒うことなく、何でもない日にも食べたくなる親しみやすさを生み出すには、妥協せず王道を極めることが肝心だといいます。それでこそ、食べる人の日常をより素敵な日々に変えることができるのだとか。
「前回食べてみておいしかったから、また買いに来ました」
そんな声が多く届けられるというのも、お店のコンセプトが伝わっている証なのでしょう。
(左)<ラ・メゾン白金グラン>を手がけているジェイ・ワークス株式会社代表取締役社長の大平直さん。
(右)シェフパティシエの吉岡耕治さんは食材の知識が豊富。海外のホテルで腕を磨いた経験も。
チョコレートケーキを乗せるビスキュイ、トッピングのマカロンやトリュフも自家製で丁寧に作られている。
では、どのように王道を極めるのか。とにかく一つ一つの工程を丁寧に、手を抜かずに行います。素材選びから製造まで、細部に至るまでこだわりは尽きません。
「飾り一つとってもおいしさを伝えられます」
シェフがそう言う通り、例えばトッピングのトリュフやマカロンも、それぞれの味わいや食感、全体のバランスを考え、心を込めて作っています。
日本橋三越本店の<ラ・メゾン白金グラン>では、商品をカテゴリーごとに分け、選びやすいように配置。ショーケースに並んだケーキを眺めていると、不思議と気持ちが弾みます。手土産にする場合は、相手の好みを思い浮かべながら選んだり。そんなひとときを過ごせるというのもまた、お店を訪れる醍醐味の一つ。
ショコラサンド(5個入)1,296円。ボリューム感があり、一つでも十分な満足感を得られる。
自分用はもちろん、手土産にして喜ばれるのが「ショコラサンド」。風味や余韻を楽しめるキャラメルのフレーバーと、甘いものが苦手な人にも好まれるビターの2種類があります。濃厚で滑らかなショコラを、サクッとした軽い歯触りのクッキーでサンド。口に入れた時のバランスがよくなるよう、計算のうえで配合しているそうです。
老若男女に愛されるスタンダードなショートケーキ 670円。北海道産生クリームにイチゴ、蜂蜜を使用したジェノワーズ生地を合わせた。
そして、日本人にとって特になじみ深いケーキの一つ、「ショートケーキ」。<ラ・メゾン白金グラン>の「ショートケーキ」は、素材の持ち味をしっかり活かすため余計なものを使わず、クリームを程よい甘さにするなど、全体のバランスが絶妙です。購入後、持ち帰って食べるまでに時間が経ってしまっても、できるだけ作りたてに近い味わいを感じられるようにレシピを考案。スポンジの水分量を調整し、しっとりとした食感に仕上げています。
今日という一日を彩ってくれる、色とりどりのお菓子。どれにしようか迷っている時にはもう、心が華やいでいるはず。
文・信藤舞子