クリスマス前に楽しむ「クリスマススイーツ」3種セット

クリスマス前に楽しむ「クリスマススイーツ」3種セット

“気温も下がり、本格的な秋になった今、そろそろクリスマスの準備もいかがですか?
伊勢丹ではクリスマスケーキやオードブルのご予約を10月9日(土)より承りますが、それに先立ち、今年のおすすめ人気パティスリーの新作クリスマス伝統菓子3種をセットにした 「クリスマススイーツ」をクリスマスよりひと足早くご用意しました。

「クリスマスギフトを贈る前に自分で味を知っておきたい」「自分用に購入の前に複数ブランドの商品を比較したい」といったご要望にお応えするおすすめのスイーツセットです。

写真右から〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉パンデピス ショコラ、〈パッション ドゥ ローズ〉ベラベッカローズ、〈アカシエ〉シュトーレン ピスターシュ

〈アカシエ〉〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉〈パッション ドゥ ローズ〉クリスマススイーツ
(1セット3個入り)4,987円
販売期間:10月1日(金)午前10時~10月16日(土)午前10時
お届け日:10月25日(月)以降順次お届け
※三越伊勢丹オンラインのみ
※9月28日(火)午前10時よりご覧いただけます。

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■東京・日本橋浜町〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉 パンデピス ショコラ

チョコレート専門店が手がける新作は、スパイス香るフランス郷土菓子
2019年にオープンした、カカオ豆の買い付けからチョコレートにするまでを一貫して行うチョコレート専門店〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉。 「パンデピス」とは“スパイスのパン”の意味を持つフランスの郷土菓子で、数種類のスパイスとはちみつを使います。シェフショコラティエの村田友希氏は言います。 「私がフランスの修業時代を過ごしたアルザスで、パンデピスはシュトーレンと並ぶクリスマスに欠かせない郷土菓子です。クリスマスシーズンだけでなく一年を通じて、 アルザスのパティスリーやブーランジェリー、マルシェなどいたる所で買うことができます。パンデピスのスパイスの香りは、私の修業時代の思い出そのものです」

村田氏の「パンデピス」の特長は、「クラッシックなレシピを元に、ベトナムの契約農家のカカオ豆からつくるカカオマスを加え、専門店ならではの味わいを目指しました」。 カカオ分99%の自家製カカオマスを使うため、スパイスの香りの奥にしっかりカカオの風味が広がります。

はちみつは、村田氏が「第二の故郷」ともいうほど思い入れを持つ京都府福知山で採蜜されたものを使用。とてもフローラルな香りで、気に入っていろいろなお菓子に使っているそう。「大切にしたのは、スパイスとカカオの香りのバランス。スパイスを使用したお菓子に馴染みのない方にもぜひお召し上がりいただきたい焼菓子です」




■東京・白金高輪〈パッション ドゥ ローズ〉ベラベッカローズ

苺やクランベリーなどベリー系のドライフルーツがぎっしり。ルビーチョコレートでよりフルーティーに。
2013年にオープンした、フランス全土のオーセンティックな郷土菓子をメインとするパティスリー〈パッション ドゥ ローズ〉。
新作「ベラベッカローズ」は、ドライフルーツやナッツがぎっしり詰まったフランスの伝統菓子「ベラベッカ」にルビーチョコレートをかけた新しい味わいです。シェフパティシエの田中貴士氏は言います。 「今回はショコラとも相性の良い苺やクランベリーなどのベリー系のドライフルーツを贅沢に使いたいと考えていました。 チョコレートはブラックやミルクではカカオの風味が強いため、ルビーチョコレートに。ドライフリュイルージュ(ベリー系のドライフルーツ)とのマリアージュで、いっそう深みを増すことができました。 ルビーチョコレートは、ルビーカカオ豆を最適な加工をすることで自然由来のピンク色に。ほんのり酸味があるフルーティな味わいが特徴です。」

魅力と楽しみ方については、こう語ります。

「ベラベッカは、ドライフルーツとナッツが95%を占めていて、ひと口食べると口の中に花のような風味が広がります。相性の良い飲み物は、フルーツティーやローズヒップ。繊細なお菓子なので、強めの飲みものではなく、無糖のお茶と合わせることで、フルーツの余韻を長い時間味わえます」製法で何より心を配ったのは、焼成。「香りを失わないよう温度を変えて焼成した」という風味を存分に堪能してください。




■埼玉・浦和〈アカシエ〉シュトーレン ピスターシュ

開業時からつくり続けるシュトーレン。新作のフレーバーは、ピスタチオ&ベリー
2007年にオープンしたパティスリー。オーナーシェフの興野 燈(きょうの あかし)さんは日本中の産地へと足を運び、心揺さぶられた食材でスイーツを作っています。 ドイツ発祥の「シュトーレン」は、興野さんが開業時から作り続けているクリスマス菓子。「独立する前に働いていたお店でもずっとつくっていたので、クリスマスといえばシュトーレンというのは自分の中で当たり前でした」と語ります。  「よりよいものにしていくため、毎年マイナーチェンジを繰り返しています。もっとも大事にしているのは、“パンとケーキの中間”である食感や特徴。パンになり過ぎず、パウンドケーキになり過ぎず、といった点です」

今作が初めてのフレーバーとなる、ピスタチオ。その理由をこう解説します。

「クリスマスカラーのひとつであるグリーンの色をもち、同じナッツであるアーモンドの代わりにもなり得ます。ドライフルーツはピスタチオと相性の良い、苺、クランベリー、ブルーベリー、チェリーといったベリー系を合わせました」 スパイスは使用せず代わりにバニラを用い、優しい味わいに。仕上げにまとわせる粉砂糖にもピスタチオのパウダーを混ぜ、ピスタチオの風味を存分に味わえます。



Construction : ISETAN FOOD INDEX 編集部
Text : Yumiko Numa

※価格はすべて税込です。
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