三越のゆかた2023
スペシャルインタビュー vol.1
『What do you do in YUKATA?』

三越のゆかた2023 スペシャルインタビュー vol.1 『What do you do in YUKATA?』 キービジュアル

三越創業350周年を記念して、3週にわたり素敵なお二人にご登場いただきます。
お一人目はタレント・女優の安田 美沙子さんです。

安田 美沙子さん、
ゆかたを着て何をしますか?

  • ゆかたを着て初めての日本舞踊を習いに行く安田 美沙子さんの画像

2児の母でもある安田 美沙子さん。
今日は子どもたちが学校の間の自分時間に、ゆかたを着て初めての日本舞踊を習いに行きます。

安田 美沙子さん
「少し緊張していますが、前に時代劇の舞台に出演した際のことを思い出し、今日はしっかり楽しみながら学ぼうと思います。」

最近は、生活のほとんどが子どもたちとの時間になっているお母さんでもある美沙子さんは、『自分の学びを持てる時間は久しぶりで、何よりのご褒美』だといいます。

日本舞踊家 藤間 さくら女先生の
自宅稽古場にて

  • 藤間さくら女先生のお手本を見様見真似で踊る安田 美沙子さん の画像

長唄「菖蒲浴衣(あやめゆかた)」
端午の節句や初夏の風物、川遊びの情景を綴った粋な雰囲気の一曲。
時代劇の舞台に立っていた頃の忘れていた所作も思い出しながら、まずは、先生のお手本を見様見真似で踊ります。
「普段からこんな風に、女性らしい立ち姿が振る舞えたらいいのに」と美沙子さん。

  • 夏に相応しい長唄「菖蒲浴衣(あやめゆかた)」を踊る安田 美沙子さん の画像

藤間 さくら女先生
「初心者には難しい振りですが、夏に相応しい曲を選びました。美沙子さんはさすが女優さん!感が良く、視線のつけ方も美しいです。」

  • 三越創業350周年を記念した限定のゆかたを着て踊る安田 美沙子さんの画像

三越劇場の天井ステンドグラスをモチーフに、クラシカルなカラーでデザインされた三越創業350周年を記念した限定のゆかたを着て。
背の高い美沙子さんに合わせて、帯結びは、ゆかたと帯のバランスが取れて粋に見えるように少しずらし、交差して幅広に締めました。

  • 結び目を高い位置にして羽根をしっかりと立てた文庫結びの画像

文庫結び(ぶんこむすび)
文庫結びは、江戸時代から続く伝統的な帯結びで、当時は武家の女性の基本の帯結びだったこともあり格調高く、バリエーションも豊富。
この日は、後ろ姿が美しく見えるように、結び目を高い位置にして羽根をしっかりと立てました。

安田 美沙子さん
「ゆかたを着ると、背筋が伸びて、自然と気持ちが落ち着きます。
田舎のおばあちゃんの家で過ごした夏休みのような、どこか懐かしくもあり、さらに女性らしく自分を引き上げてくれる気がします。」

次回は、安田 美沙子さんの髪型やメイクのポイントとお二人目のゲストをご紹介いたします。

安田 美沙子さんの画像
安田 美沙子 (やすだ みさこ)
京都府出身。
2002年デビュー。
2012年にNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カーネーション」出演。
2014年に結婚、現在は2児の母。
食育インストラクターや健康食コーディネーターの資格を取得し食育活動を行う。食の団体「ChefooDo」所属。
日本の文化を学びながら日常を豊かにするプロダクトを開発、自身のブランド「FOUR O FIVE」のディレクターも務める。
@yasuda_misako
日本舞踊家 藤間 さくら女先生の画像
藤間 さくら女 (ふじま さくらめ)
4歳より日本舞踊のお稽古を始める。
自宅稽古場にて日舞のお稽古を中心に、藤間 さくら女が提案する日本の四季を楽しむお稽古salon「日舞salon」を主催。
勘右衛門派藤間流名取師範、北区日本舞踊連盟理事、
NOSSインストラクター、北区文化教室「日本舞踊子供教室」講師。

着用の着物のご紹介

安田 美沙子さん着用
三越創業350周年を記念した「ステンドグラス柄」のゆかたです。

<梨園染 戸田屋商店>
婦人ゆかた地「ステンドグラス」 (綿100%) 38,500円 ※お仕立て代別
※帯、下駄は参考商品。
※足袋は私物となります。

※藤間 さくら女先生着用分、うちわはすべて私物となります。

Photographer:Dream Aya
Hair&Make up:大島 千穂
着付け:藤間 さくら女

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