新生活に向けて、キッチングッズを買い替えたい気分・・・でも何が一番良いのかわからない、という方も多いはず。今回は伊勢丹新宿店で働くキッチンブランドの販売員さん7名に、「実はおすすめしたい、お隣ブランドのキッチングッズ」について、ヒアリングしてきました。キッチン用品のエキスパートたちは、一体自宅ではどんな調理道具やキッチン家電を愛用しているのか？定番アイテムから、知られざるコアなアイテムまで、忖度なしの興味深い回答ばかり！皆さまのお買物のぜひ参考にしてみてくださいね。

＜バイタミックス＞A2500i

＜バーミックス＞森本さん：「とにかくパワーがすごい！くるくる回す系ツールは＜バイタミックス＞と＜バーミックス＞があれば大丈夫。たくさんの量を滑らかにしたい時には＜バイタミックス＞、少量を加減しながら使うなら＜バーミックス＞と、実際両方持って使い分けている方も多いですよ」

言わずと知れた＜Vitamix/バイタミックス＞。キッチン家電の中でも一見、高額に思えるアイテムですが、少々値段がはっても、クオリティが高く、使い続けられるアイテムを選びたいという声が販売員さんチームからも多くあがりました。＜バーミックス＞との使い分けもおすすめです。

＜バーミックス＞M300コンプリート

＜ル・クルーゼ＞杉山さん：「これぞ、忙しい時の時短最強ツール！付属のパーツを変えると、混ぜるも刻むも一台で自由自在。あっという間に出来上がりますよ」

＜BAMIX/バーミックス＞は＜ル・クルーゼ＞杉山さんがセレクト。杉山さんは、料理をする時は「時短」を心がけているそう。近年増えつつある時短グッズですが、＜バーミックス＞は1954年にスイスで誕生した歴史のあるキッチン家電です。修理ができ、世代をこえて使い続けられるのもおすすめしたい理由の一つ。

＜レコルト＞カプセルカッターボンヌ

＜フィスラー＞菊島さん：「大根おろしが美味しくできるのはこちらのプロセッサー。ネイルをしているとおろし金が怖いので、プロセッサーが便利です」

“おろし”から“泡立て”まで一台七役フードプロセッサーは＜recolte/レコルト＞がおすすめ。付け替え可能な三つのブレード&プレートで、一台でさまざまな加工が可能です。菊島さん曰く、他社のプロセッサーに比べて、大根おろしが一番大根おろしらしく仕上がるのが、カプセルカッターボンヌとのこと！そう言われるとぜひ試してみたくなります。可愛らしい見た目だけに留まらない、便利アイテムです。お手入れが楽なのも嬉しいですね。

＜フィスラー＞
クリスピープレミアム フライパン

＜バイタミックス・バイディーム＞馬部さん：「油が少なくても表面にくっつきにくい。お肉を焼く時はいつも＜フィスラー＞のフライパンです。自宅では、フライパンで表面を焼いた牛のかたまり肉を＜バイディーム＞薬膳マルチポットで低温調理し、ローストビーフを作っています！」

馬部さんがおすすめしてくれたのは＜Fissler/フィスラー＞のフライパン。内面の凹凸加工「ノボグリル」は焦げ付きを防ぎ、オールステンレス素材は高熱で焼き上げないと旨味が逃げてしまう肉料理にぴったりです。＜バイディーム＞薬膳マルチポットとの合わせ技の調理方法は、担当販売員さんならではの裏技ですね！

＜バッラリーニ＞サリーナフライパン

＜貝印＞熊谷さん：「大理石模様のような見た目がおしゃれと思って購入しました。底が少し深いタイプは、焼きものはもちろんスープ系の料理にも使えて重宝しています」

使用頻度が高いフライパンは見える場所にあっても見た目もかっこいいデザインが良いですよね。熊谷さんはイタリア製の＜BALLARINI/バッラリーニ＞を愛用中。見た目だけではなく、チタン採用の七層コーティングで、こびりつきをしっかりブロックしてくれるのは嬉しいポイント。底厚構造と組み合わせることで、食材に優しく火を通し、美しい焼き具合に仕上がります。

＜リバーライト＞極JAPAN玉子焼き

＜ツヴィリング＞大倉さん：「特殊熱処理を施した鉄素材で、熱伝導も良く、ふっくら上手に焼くことができます。錆びにくく面倒なお手入れも必要なく、タワシのみで洗えます。洗剤無しで洗えるのも環境にやさしいこともあり、おすすめしたい理由です」

使い手の生活の質が向上されるような良い道具を作りたい、という想いで物づくりを続けている＜RIVER LIGHT/リバーライト＞のフライパン。鉄のフライパンというと一見取扱いが難しそうですが、鉄の表面に窒化鉄層+酸化鉄層を作り出すことで、錆びにくく強度が増す仕上げとなっています。

＜ストウブ＞ラ・ココット de GOHAN

＜木屋＞古川さん：「炊飯器で炊くよりもツヤツヤで美味しく、ちょうど良い感じにお米が炊けて、買って良かったお鍋です！炊飯だけでなく、スープや煮物にも使うことができます。コンパクトなサイズ感も収納しやすく便利です」

言わずと知れた＜STAUB/ストウブ＞の炊飯鍋。古川さんだけでなく、伊勢丹スタッフも多くのメンバーが愛用しています。お鍋でお米を炊くのは面倒で時間がかかりそうなイメージですが、調理時間は炊飯器とさほど変わりなく、難しい火加減は必要ありません。ぜひこの機会に試してみてください。